こんにちは!
しろこです![]()
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前回のブログ…
放デイ見学の日の14時頃、
夏休みだったため
ヒータを児童クラブに迎えにいき、
そのまま放デイに向かうことにしました。
児童クラブの駐車場、
車に乗り込んだところで
ヒータがこう言いました。
「今日宿題出来なかった…半分しかやってない…」
「そっか。疲れちゃった?」
「うん。疲れて半分しかできなかった。」
「疲れてるのに半分頑張ったんだね。
ヒータ、
いつもは家に帰ってからもう半分やるけど、
今日はお母さんの用事に付き合って欲しいんだよね。」
「付き合ったら宿題やらなくていい?」
(仕方ないから今日だけ奥の手使っちゃおう
)
「うん。
今日はそこに行きたくて時間がなくなっちゃうと思うからまぁ、いっか。
ついて来てくれる?」
「うん。いいよ!」
ということで、
とりあえず見学に行くというミッションは
成功!!
施設に着くと、
お友達が2人と先生が3人いらっしゃいました。
ヒータは明らかに固まり始めています。
(あーやばいなー。
帰りたいっていうかな。
車で待ってるって言いそう。)
入り口近くの人がいない部屋の隅の
本コーナーに行き、
本を手に取るわけでも、
椅子に腰掛けるわけでもなく、
ソワソワしています。
(すぐ帰れるように入り口付近にいる…
今日は良くても次回
"もうあそこに行くの嫌だ"
って言って、
二度目を猛烈に拒否するパターンのやつだ!
いつものやつだー!


)
ヒータは、イベントや花火など
知らない人がいたり、うるさかったりして
苦手だと感じた場所は
二度と行きたがりません…![]()
(苦手なの分かってて無理させてるなんて、
これ本当に療育になるのかな…
苦痛な思い増やすだけなら、
今まで通り児童クラブに行った方がいいのかな…)
わたしの気持ちも揺らぎ始めました。
福祉課のIさんに言われた、
"逆に子供の負担になる可能性"
ということが思い出されます。
放デイの所長さん(女性)がヒータに話しかけてくれます。
「ヒータ君!こんにちは!
来てくれてありがとう!
待ってたよー
ヒータ君と同じ学校の
○○ちゃんもここに来てるんだけどね、
ヒータ君が来るの、すごく楽しみにしてたよ!
ヒータ君のこと、○○ちゃんが
ここのみんなに色々教えてくれたから、
みんなもヒータ君が来るの
すごく楽しみにしてたんだよー
」
…モジモジ…
「今日はね、午前中に
トイレットペーパーをちぎって、溶かして、
ハガキを作ったんだよ。
そのあとそのハガキで暑中見舞いを書いて、
今ポストに入れに行ってるから、
今は少し人数が少ないけどね、
後で、みんなが帰ってくるよ!」
…モジモジ…
そこでもう一人の若い先生(女性)が
「ヒータ君、お母さんが話ししてる間あっちで遊ぼう!
ブロックが好きなんだよね?
ここにはたくさんの種類のブロックがあるんだよー
」
と誘ってくれました。
手を引かれてトボトボついてくヒータ。
「ブロック好き?」と聞かれて
小声でボソボソと答えてる様子。
所長さん「どうします?ヒータ君の目に入るところでお話しした方が彼は安心します?」
「いえ。
むしろ見えないところにいた方が、
心開くと思うので、
お話しは別室でもいいですか?」
はいねーと
事務所に通していただき
わたしはまた、
ヒータの生まれてから現在までの話を
しました。
所長さんに
最近ヒータに特性が似た一年生の男の子が
入ってきて、その子のママもビックリするくらい
今では楽しんで通っている、
という話を聞きました。
所長さんはヒータの話を
親身に話を聞いてくださり、
ヒータの困り事もすぐ理解してくれました。
とはいえ、
車で30分の道がヒータの負担にならないか、
それだけはわたしも所長さんも
心配するところでした。
そこで、
学校
↓
放デイの方がお迎え
↓
放デイで活動
↓
17:15にわたしがお迎え
↓
わたしと一緒に帰る
というように
片道だけはわたしが送迎することにしました。
幸いにもわたしの職場と放デイは
車で2分の距離です。
1時間ほど話し、ヒータはどうかなー?と
そっとドアの隙間から
ヒータの様子を覗きました。
すると、
(あれ?なんかリラックスした顔して笑ってる…)
ヒータがこの短時間であの表情をするのは
珍しく、わたしは驚きました![]()
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所長さん「ヒータ君、おまたせー!
お母さんとお話し終わったよー!
待っててくれてありがとうね。」
「あのー。トイレ貸してください。」
所長さん「あ。トイレね、ここだよ。」
(ヒータの声が少し大きくなってる!)
ヒータの声量は緊張度に比例してるので、
またわたしは少し驚きました![]()
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トイレからヒータが出てくると、
若い先生が手洗い場に案内してくれ、
なにやらキャッキャしています。
すごーい!!!
という若い先生の声。
照れた表情のヒータと若い先生が戻ってきました。
若い先生「聞いて聞いてみんな!!
ヒータ君、手洗うのすっごく上手だったんだよ!
手首までちゃんと洗ってたんだよー!
今度、ここのみんなに教えてよー
」
所長さん「えー!すごいねー!
みんな、今度ヒータ君に教えてもらおう
」
照れた様子のヒータ![]()

お友達もすごいすごいと、
たくさん寄ってきます。
「僕、いつもこうやって洗ってるよ!」
声量がさらに大きくなっています。
(あれ?なんかすごく打ち解けてる!)![]()
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若い先生がぎっしり書かれたメモを手に
言いました。
「ヒータ君、いろいろ教えてくれたんですよー」
見ると、
ヒータのフルネーム(漢字)、
うちの家族構成、
わたしと夫の妹がどこに住んでいるかとどのくらいの頻度で遊びにきてくれているか、
家の場所、
家の外壁の色、
好きな遊び、
好きな食べ物…などなど
がメモしてありました。
わたしと夫の妹の情報が
あまりにも詳細だったため、
笑ってしまいました笑![]()
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「またきてね!
絶対きてね!バイバイー
」
と先生やお友達に見送られ、
手をバイバイと振り合って
放デイを後にしました。
(手を振るなんて…心許してる証拠だ)![]()
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施設を出て4・5歩歩いたところで
ヒータが大きい声で言いました。
「お母さん!
僕、勘違いしてたよ!
放デイってこんなに楽しいところなんだね!
しかもね。
僕、ソウ君とユウ君と
お友達になっちゃったみたい
」
え![]()
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普段、8年間も一緒にいる
通常級のクラスメイトさえも
"友達ではない"というヒータから
友達というフレーズが出たので
心の底から驚きました!![]()
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続く…
