13の月の暦ナビゲーターのたかしっちです。

13の月の暦に出会って21年目に突入しています。その間、ドリームスペルをはじめ銀河ツールの制作ボランティアに携わりながら学びを深めつつ、日本各地で13の月の暦の勉強会を開催し、延べ1000人ぐらいの方にお伝えしてきました。そこで得た経験や、日々使っていく中で気づいたことを山梨県から発信しています。

 

 

 

 

はじめに、今日の暦です。

 

今日は、惑星奉仕のウェイブスペルの形と機能について考えてみましょう!
 

ウェイブスペルの基本的な形は、画像のような形になります。

 

ウェイブスペルは、日本語で波動魔法期といいますが、ウェイブとは波であり、スペルとは魔法、もしくは魔法のかかっている状態を意味しています。「波の魔法」に乗る人は、特定の運動に同一化することで、波の1周期の13が持続するあいだ、その波とともに生きることになります。

 

ウェイブスペルは、全部で13の四角いマス目によって構成される「時間の形」です。1つ1つのマス目は、「キン」と呼ばれる可変的な時間の単位になります。キンは1日のこともあれば、1年になることもあります。

 

 

 

このウェイブスペルを惑星奉仕の考え方に基づいて形にしたのが「惑星奉仕のウェイブスペル」です(上の画像です)。これはウェイブスペルの形で見た地球の一年のことをいいます。ウェイブスペルと同じ形になっていますが、「惑星奉仕のウェイブスペル」は、1年13ヵ月の月のひと月28日を1キンとして、ウェイブスペルの形に表現したものです。

 

カレンダーを見ること、毎月の日付を追いかけることに慣れてきたら、次にこの13の月のウェイブスペルを使って、全体の流れが同様になっているのかを確認しましょう。一年365日の28日13ヵ月の時間の流れにおいて、ウェイブスペルではどのような形になっているのか全体として把握してみます。

 

たとえば、磁気の月から倍音の月までの月は縦に配列され、次に倍音の月から太陽の月までのほうは横に配列されています。さらに太陽の月から水晶の月までが上に昇る流れになっています。そして、最後の13番目の宇宙の月が水晶の月の左側に来ています。なぜ、このような形になっているのでしょう?

 

たとえば、左側の縦列は5段あるのに、右側の縦列は4段しかありません。不思議ですよね?この形の配列や流れに疑問をもってみるところから、毎月のキーワードと問いとの関連を探ってみます。ウェイブスペルの形をストーリーとしての展開は次のようなものになります。

 

最初の磁気の月(磁気の門)なので、そこに引き付けられ、その中に入っていきます。そして月の月から自己存在の月までは、自分の目的を確立するために、入り込んだ時間の中を探ります【行為の基礎を確立する】。そして倍音の月(倍音の塔)では、それまでの4つの月に対して5番目であり、自分の行為の核心となるものを突き当て、そこに集中します。

 

律動の月から銀河の月までのあいだに、集中した行為は少しずつ広がりをもつとともに、特定の行動パターンが引き出されていきます【行為のリズムを拡張する】。そして太陽の月(太陽の塔)では、当初の目的と現在の行動の一致を確かめながら、形の定まった公式的な方針や行動の指針を見つけていきます。

 

惑星の月から水晶の月のあいだに、その行動の障害に出会ったり、形を変えたりしながら、最終的な行動形態に落ち着いていきます【行為を変換する】。そして最後の13番目の宇宙の月(宇宙の門)では、水晶の月までのい形成された形から離れて、それまでの活動の本質(エッセンス)が、次の年にもち運ばれていく流れになります。

 

ウェイブスペルの形には、このような深い意味がひそんんでおり、その全体像を把握するには、実際に生きてみるしかありません。形の感触や、時間の流れを自分の行動を通して実感することがポイントとなります。全体像を把握できたら、次元パルサーや倍音パルサーのつながりで見ていくと更に深くつながりを実感できるようになっていきます。