13の月の暦ナビゲーターのたかしっちです。

 

13の月の暦に出会って21年目に突入しています。その間、ドリームスペルをはじめ銀河ツールの制作ボランティアに携わりながら学びを深めていき、日々使っていく中で気づいた情報を山梨県から発信しています。


 

はじめに今日の暦です。

 

マヤ歴に本家も分家なんてそんな馬鹿げたものはない。マヤ歴はマヤ歴であってそれ以上でもそれ以下でもない。私が知る限りマヤ歴を日本で広めているのは“ナガク奥義”しかしらない。ここはマヤのイッツア族のシャーマンからの教えを広めている。HPもあるので検索してみるといいでしょう。

 

マヤ歴って巷で言われている暦は、どこの部族の暦なのかをいっさい公表してない。古代マヤとて同じこと。私も毎日今日のマヤ歴として紹介してますが、これはマヤの遺跡に刻まれているモニュメントから日付を見つけた考古学者が研究しはじき出した日付から読み解いた周期を紹介しています。調べた限りでは、キチェ族のマヤ歴です。

はじき出した周期っていうのは、マヤ歴の5200年の周期の終了の日付です。それが「4アハウ・3カンキン」で、カンキン月の3で4アハウの日(G歴2012年12月21日)になります。一時期世間を騒がせたマヤ歴の人類滅亡説です。まったくくだらない俗説ですが、大衆にとっては格好のネタになったのでおお盛り上がりしましたね。

そもそもマヤ歴っていったいどこの部族の暦なのかっていっても何言ってるのっていわれそうですが、そもそも暦がひとつに統一されていること自体が変だというです。日本だと江戸時代までは、地域ごとに暦が違っていました。なぜなら地域ごとに作物の植え付けと刈り取り時期は違うので、違ってあたりまえです。

 

マヤ人にとっても同じように、暦は同じでも部族ごとに収穫の時期は違うので、一年の始まりの時期は違ってあたりまです。そして収穫ですので、地球が太陽の周りを周回する365日(20日×18か月+5日)を基本としています。それとツォルキンと呼ばれる260日(20日×13)周期を基本としています。

 

この二つは時間の長さが異なり、52年(18980日)経過すると同じ位置に戻ってきます。これをカレンダーラウンドとよびます。マヤでは閏年はカウントせずにそのまま進んでいくので、一年の始まりは4年に一度ずつずれていきます。52年経過すると13日早く進みますので、13日間カウントしない日を設け時間調節をして、新しい52年をスタートされる仕組みになっています。

 

これとは別に一年を360日とした長期歴というシステムもありますが、これはいずれかの機会にお伝えするとして元に戻して、

したがってグレゴリオ暦にツォルキンを組み込んだ時点で、すでにNGってことです。なぜなら、マヤ歴はグレゴリオ暦の日付をカウントしてないからです。これはグレゴリオ暦しか知らないのもありますが、これがあたりまえのように何の疑問も感じないからです。

 

マヤ歴は、20日周期が18回繰り返され残った5日を19番目に設定したおおよその一年というハーブ歴で生活しています。といっても今では昔ながらの生活をしている部族以外の多くの人はグレゴリオ暦で生活していますが・・・


巷の大騒ぎは、ようは伝言ゲームですよね。13の月の暦と伝えいたものが・・・・いつのまにかマヤ歴として伝わり、いまに至るってことです。その間、マヤ歴の終末論も拍車をかけてマヤ歴という言葉だけが一人歩きをして現在に至るです。さらにネットが拍車をかけていますよね。私も検索にグーグルを使いますが、グーグルは正しい答えを教えてくれるわけじゃないことです。

 

実際にマヤ歴で検索すると、私が求めているマヤ歴の情報は一切出てきません。出てくるのは占いばかりです。それもマヤの占いじゃないですが・・・・
これは、マヤ歴で検索したときに上位に来るようにそれぞれがサイトを作っているからです。なぜなら、サイトに誘導するためですね。見てもらうためには検索上位に引っかかるようにしないとみてもらえないので、そうするんですね。

 

その結果、マヤ歴=占いという刷り込みができあがり、特にスピ系を中心にマヤ歴=占いという世界が構築され、現在に至るです。こうなると混沌としたカオス状態なので、何が嘘で何が真実なのかを見極めるのは難しいですが、その中でも少しずつ真実を見つけた人が増えてきているように思います。

 

ここで真実を見極める方法として、マヤ歴と書いてあるサイトをみたら、紹介している絵文字の言語がマヤ語か日本語かを見てください。言語がマヤ語ならいいけど日本語の時点でNGです。なぜって、マヤと書いているのに日本語って変でしょう?マヤならマヤ語で表記するのが自然な形なのに、あえて日本語にする必要があるのかが不明です。

 

いろいろと突っ込みどころ満載のマヤ歴関連ですが、マヤ人って時間のエキスパートなのは知られていますが、記録(文献も含め)がほとんど残されてないので、真相はまだまだ解明されていません。ただ、彼らの世界観って、我々とはまったく別な世界観を持っているように感じます。

 

13の月の暦は、マヤ歴が持つ時間の概念や構造を充分踏まえながら、時間の構造という視点から再構築されたものです。時間はすべての生命に関わるテーマになるので、地域性や民族性にとらわれることなく、世界中の人が使いやすいようなデザインになっています。

 

13の月の暦で使用されている太陽の紋章や銀河の音の言葉やキーワードは、時間の構造を説明するための用語、また周期の循環も中で現れる働きや象徴として存在しています。13の月の暦は、地球に生きる私たち一人一人が、再び時間とつながる懸け橋として存在しています。

 

インラッチ☆

 

白い磁気の魔法使いの年宇宙の月ダリ8日
赤い律動の地球/KIN97