前回のつづき。


夜明け前のシンガポールに到着し、ホテルに荷物を預ける私と妹。

この日の前半はマレーシアに行ってみたいと思いつつ、行き方はわからぬままシンガポールで泊まるホテルのフロントに到着。

フロントのお兄さんが、私たちの荷物を預かりながら今日の帰り時間を確認しようと声をかけてくれる。

お兄さん:何時頃に戻ってくる?
私:マレーシアに行くんだけれど、どれくらいで帰って来られるかわからない。
兄:マレーシアのどこに行くの?
私:ジョホールバル。
兄:そんな所に何しに行くの〜?笑
私:ちょっとマレーシアに入って、ふらっと見て歩いてみたいだけだよ〜
(私と妹、飛行機やツアーバスじゃなく、自分たちで国境を越えてみたくて仕方なかった。)
兄:どうやって行くの?
私:それが分からないの、バスかな?
兄:◯時まで待てる?(あとほんの2、30分)仕事が終わったらバスでジョホールバルに帰るから連れてってあげるよ!

(実際は私のめちゃくちゃで途切れ途切れの英語を、お兄さんががんばって汲み取ってくれたから、こんなにスムーズな会話ではなかった。)

そんなこんなで、お兄さんがジョホールバルまでアテンドしてくれる事に!

お兄さんの仕事終わりまでフロント前のソファに座って待つ。
待っている間にも、バスのチケットを買うには小銭が必要だよと、フロントでお札を崩してくれたり、なんて親切なんだろう。

あっという間に待ち時間も過ぎ、お兄さんの仕事が終わったから、いよいよマレーシアに向けてホテルを出発🇲🇾