UMESCO 世界遺産 - The World Private Heritage
とは、完全の個人的な主観に基づき「顕著な普遍的な価値」があると認めた文化や自然のことで、人類共通の財産として保護し、後世に伝えていった方がいいか
も?って個人的な趣味で勝手にリストアップしちゃったものです。
というか後世に残したい昭和の風景だ。と思ったものを認定します。
※本家の世界遺産とはなんも関係もございませんし、自分の名前からもじって使っちゃってますけど
ごめんなさい。。。
文化遺産認定第1号は、富山県高岡市にある高岡駅前ビルです。
高岡駅前に異様な存在感を示すビル、高岡駅前ビル。
何人たりとも立ち入る事をゆるさないその佇まい。
侵入者にまずあまりにも酷い異臭、悪臭の洗礼があります。
ほとんどの侵入者はここで引き返す事になるでしょう。
続けて襲うのは、建物全体からくる恐怖感。
立ち入ってはいけないエリアに来てしまったような、二度と生きて
帰れないと感じさせる恐怖感。
そこに現れる野良猫達。
野性味溢れる猫達は、今にも襲いかかってきそうな冷たい目線でこちらの様子をうかがいます。
昭和バブルの時は隆盛を極めたであろうこの建物には、生活の全てがここに揃ってただろう
様々なテナントの跡があり、そのほとんどはシャッターを閉め当時のままで保存されてます。
完全に撤去されてまっさらになるわけでもなく、時代錯誤がそのまま感じられるまさに昭和の遺産。
今にも朽ち果てそうな建物は、いずれ人々の昭和の記憶とともに取り壊される末路をじっと待ってる
ようでした。
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(高岡駅側からの全景)
(裏側から)
(高岡駅5番ホームから)
(建物内部、ゴミにくるまれる猫)
Photo by D7000