それとわかる看板、煙突はありません。
庭先には草木が生い茂り、奥にある銭湯の入り口を一目で銭湯とわかる事は困難です。
到着したのは15時過ぎ、恐る恐るドアをたたいてみる。
迎えてくれたおとうさんは16時からと。
思い切って中を見学させてもらうよう頼んでみると意外にも
人のいいおとうさんとおかあさんが快く中の撮影を許してくれた。
あこがれの女子湯側も(笑
あまりにも感涙ものの銭湯にありがたい昔の話も耳に入らず写真をとり、
コーヒーやぶどう、サワーまで振る舞ってくれた。
開店前の15時ごろに到着したのも幸いして一番風呂を楽しんだ。
最後まで風呂銭も取ろうとせず、宿が決まってなければ2階が空いてるから
泊まってけ。ともいう人のいいおとうさんとおかあさん。
昭和の古き良き銭湯というカルチャーをそのままの姿で残す寿湯。
いつまでも元気でがんばってほしい。
再訪を約束し、今度はゆっくり話を聞きながら一晩泊まるとしようかな。
(これしか看板がありません)
(ここまでクラシックな銭湯は見た事がない)
(湯船に吹き抜けから光が差し込む)
(シブすぎる)
(当時からのオリジナル 真鍮のロッカーキー)
(開業当時からの料金表を見せてくれた)
(銭湯と言えば番台、いつかここに座りたい)
再訪し、今度はしっかり昔話を聞いて歴史を噛み締めたい。
Photo by D7000









