どうもありがとう
一つ
生きる意味が生まれた
そこまで行くから
必ず行くから
流れ続けた血は
指先で乾き始めた
このぶんなら
這い上がれるだろう
噴き出したとしても
構うものか
限界まで目を凝らす
すぐに上まで見えるようになるだろう
思わず笑みがこぼれ
乾ききった唇が裂ける

どうもありがとう
一つ
生きる意味をくれて
鉄錆の味ですら
今日を生きる糧となる
そこまで行くから
必ず行くから