卒業・入学式に選ぶ服

我が家は

1学年おきの3人息子


ある時期から


必ず入学式

卒業式

が毎年重なった。


その時になって思うも


後の祭りだよね~🤪



あの頃は


経済にゆとりがなくて


お財布いつも


ピーピー風が吹いていた(笑)



息子達の同級生も


兄弟が被る事が多くて


お母様達、


毎回式に着てくる


スーツが違う。


私は着たきり雀。


だから集合写真


長男から三男の時まで


同じスーツでした。


息子達もね、お下がりだから


小学校の入学式は3人同じ服。

 

せめて入学式服は違うの欲しかったけど、子どもたちの入学準備で私に回せる予算など一円もなかったあの頃。


今思えば


余裕のない暮らしだったけど


なんとかなったんだね。


なんとかしてきたんだよ。


あの頃は


マウント取るお母さんはいなかった。

いや

気が付かなかっただけかも。


でもね、


惨めな気持ちは全くなかった。


お洒落に無頓着なこともあったしね。


それよりも、


子どもたちにちゃんと入学の準備をしてやれたと言う安堵感の方が大きかったのを覚えてる。


それだけギリギリの生活で

感じる余裕もなかったのかも(笑)


 自営で経済困窮したこともあって、子どもたちには十分な教育を受けさせてやれなかったのが一番悔やまれる。

それだけが心残りかもしれない。



私がまだ高校生の時


叔母がポツリと言った言葉が

残ってる。


貧しくて


長男にはちゃんと教育を受けさせてやれなかったのが一番悔やまれると。

恨まれてると思う。って


その長男である従兄弟は


職業専門学校に行き


その道では


指導者的立場となり


たくさんの人に慕われた。


病気で早世しちゃっけど。


今は息子二人


同じ道を歩んで活躍してる。


大学に行ってたら


息子達も


もしかしたら違う道を歩んでいたかもしれない。


たらればだけどね。


今思えば


生き抜く知恵と体力と

何に対しても 臨機応変に生きられる心の柔軟さを育てる事が大事だったなと思う。


親の貧困が故に


息子達にはたくさんの辛抱を強いてきた。


次々と 


いろいろやらかしてくれて


大きな人生勉強してきたけれど


今は自分達の好きな道を見つけ


試行錯誤しながら生きている


今はそんなことあリましたか?

というような大きな顔してるけどね(笑)


今は


それで良かったのだと思う。



人生に正解なんてないもんね。


みんな頑張って生きている


それだけでも大きな花丸💮だよ。






 

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