Yoっち☆楽しくグテを綴る♡ -26ページ目

Yoっち☆楽しくグテを綴る♡

テテとグクの Me Myself写真集にインスピレーションを得て【群青と真紅】をブログ内で執筆中です️


いつも群青真紅をご愛読頂きましてありがとうございます✨🙏✨


沢山のご関心を頂き今回も公式ハッシュタグ

《恋愛小説》🏆1位🥇

《記事ランキング》2位🥈


頂きました🎉🎉🎉🎉



皆様が物語を愛して下さり、上位に押し上げて下さるおかげで

より沢山の方々に我が子を知って頂けるようになっております👍👍👍👍


目指せ正式出版、目指せドラマ化、映画化を夢見つつ物語を綴っております✏️

(勿論、グテ本人のダブル主演ラブ飛び出すハート)


こんな私の拙い夢を笑わず否定もせずに付き合って下さる皆様に感謝でございます😭愛飛び出すハート



さて、表題に書きました【平和と戦争】についてでございますが、、、🤔


いよいよジョングクがヴァンティエストとして特殊部隊の任務に就きます😱💦


心優しい君がなぜ軍人で、、、戦地に行かなければならないのだ?


と、テヒョンが嘆いたように

敵となる相手の《命》を奪わなければならない戦争は《卑劣な正義》だと私は思っています😠

時代が変わっても変わらなくても、どう考えたって人ゴロしには変わりない上に、正当化してしまえる権力や世論が恐ろしいガーン


平和と幸せを願うジョングクやトーマスが、愛する人達を守る為にその人達を置いて戦地に就かなければならない不条理


普段の生活を犠牲にして戦争をするなんて、誰も望んではいないことですよね

影響力や権力を持った人が、偏った理念や思想を持つことがどれだけ危険か

今の時代を見ても分かりますよね🤨


沢山の人の命を懸けてまで勝ち取らなきゃならないものって何❓


例えばバンタンのアミにとって一番身近なことでいえば

一番大切な推し達がまだ兵役に就いてます


兵役はただの軍事訓練じゃありません

韓国と北朝鮮は休戦中であって、戦時中ですよね

いつ再開するかも分からない


最近はニュースになって流れてきませんが

北朝鮮と韓国の国境付近では、相手に銃を向けて撃つことが実際にあるそうです

以前日本でもニュースになった事がありましたよね


脱北者かスパイか分からないから

助けた瞬間にコロされるかもしれない

それが恐くて引き金を引いてしまうのだそうです😱



テテやグクも戦争とはどういうものなのかって事を文武でしっかり学んでいるはず


そういった意味で、彼等は実戦に対応出来るように訓練を受けに行っています

転役しても戦争が再開した時、すぐ出動出来るように軍服は自宅に常に置いておかなければならないそうです

例え海外で暮らしていようと、招集が掛かれば帰国しなければならない、、



入隊が間近になったグクの髪を刈ったこの方が、泣いていらしたのもきっと色んな思いが込められていたんだと思う

寂しい、、だけじゃないはず


https://youtube.com/shorts/g_Lr__02ACc?si=VPSZFJybB8Uxh1Z8


転役がもうじきで

嬉しいのもあるんだけど、一番の大切な推しのテテやグクが戦争に巻き込まれないよう、それを切に願っています


今回と前回もだけど

アップさせて頂いた物語の中で

少しシビアに《戦争》の事を書かせて貰いました。

どれだけ過酷なことなのか、目を逸らさずに物語に書いていきたいですし

テヒョンとジョングクが色んな場面で、どんな選択をしていくのか、、、という所も是非読んで頂きたいと思っております🙏



う〜〜ん

重い話になっちゃったかな😅💦


艶めかしいテテを置いていくね😍



画像お借りしました




では

群青と真紅《⑨》でお会い致しましょう✨✨✨





前回の物語

物語の続きが始まります✨✨✨


【仲の良い証】

ようやく酔いが覚めたジョングクはパックスの部屋に来た。
「テヒョン様は?」
「遊び疲れたご様子で、今ご一緒にソファでお休みになっておられます。」
見るとソファの前には衝立が置いてあって、二人の眠りが守られていた。
そっと衝立の向こう側を覗くと、パックスはジョングクに気付いて目を覚ましたようだ。寄り添うようにテヒョンの懐で大人しくしている。
ジョングクはパックスに『Stay(ステイ)』のジェスチャーをしながら、ゆっくりと起こさないようにソファに近付いていくとテヒョンの枕元にしゃがんだ。

スースーと静かな寝息が聞こえた。先程までの怒った勢いなど微塵も感じられない柔和な寝顔だった。
『怒ったお顔も魅力的ではありますが、、、私はやはりあなた様の笑顔が一番好きです。』心の中で呟いてそっと頬に触れた。柔らかく弾力のある肌がピッタリ掌に吸い付いた。
そのなんとも言えない心地よさに心満ち足りてゆく。パックスがテヒョンの頬に触れているジョングクの手に、あごを乗せてまたまどろみ始めた。
そこだけが異空間のように静かになった。養育係が不思議に思って様子を覗ったが、幸せな雰囲気にほっと笑いを浮かべて静かにその場を離れた。


「・・・ん、、、」
テヒョンが目を覚ます。気が付くと胸元にはジョングクの頭があってしっかりと眠りの呼吸になっていた。『いつの間に・・?』
パックスの方はすっかり目が覚めたようで、絨毯の上でおもちゃと格闘して走り回っている。
ジョングクの頭の重さを感じながら髪を撫でる。さっきまであったイライラとした気持ちが可笑しくなってきた。
テヒョンは自分にブランケットが掛けられているのに気付いて、それを取るとジョングクの肩に掛け直してやる。

パックスがテヒョンが起きたことに気付いて駆けてきた。
「シー、、、静かにおいで。」
とは言ってみたものの、ピョンピョン跳ねて戯れてくるので、ジョングクの体にも当たった。その拍子に眠りの主は目を覚まし、何事かと首を動かした。
「・・・なんだ、、パックスか?」
「あ〜・・起こしてしまったではないか。」
「!・・テヒョン様。」
ジョングクが身を起こして振り返った。
「二日酔いの方はもう大丈夫なのか?」
なんとなくバツが悪そうにテヒョンは話す。
「はい。・・・今朝は申し訳ありませんでした。」
「別に謝らなくていい。」
「いいえ、ご不快な思いをさせてしまいましたよね、、、」

ジョングクは本当に申し訳ないという顔をした。
「誰でも酒を浴びる程飲みたくなることもあるだろう?僕はそんな事に口出しはしないよ。」
理解がある言葉ではあるが、、、ではテヒョンは何に怒っていたのか?
ジョングクの立場からしたらその疑問が湧くだろう。二人の間に変な沈黙の空気が流れた。テヒョンにはなんだかそれが居た堪れなくて仕方なく口を開いた。
「正直に言うぞ。・・・それに、一度しか言わないからな。」
「?、、、はい。」
ジョングクが真っ直ぐで無垢な視線を向けてくるので言いづらい。
「そんな目で僕を見るな、、、」
「え?・・・」
見るなと言われて思わず目を外したのだが、どこを見たらいいのか困って変な方向へ顔を向けた。

テヒョンは笑いそうになったが、気を取り直し意を決して言葉を絞り出した。
「君と、、あのアンジェロ、、が、君の部屋で楽しく過ごしたことに、、、やきもちを妬いたんだ、、、
最後の言葉が小さくなった。
「えっ?、、と、あの、、、やきもち、、と仰いましたか?」
「なんだよ、訊き返すな、、、一度しか言わないと言っただろう!」
テヒョンの頬がみるみるうちに紅潮した。それが答えだと確信したジョングクは堪らずに抱きしめる。
「!!馬鹿、、苦しいではないか、、」
「可愛い、、、テヒョン様、、、あなた様は本当に愛おし過ぎます、、、」
「よせ!そのような事を言うな!僕を辱めるな!」
照れてジタバタと抵抗をする。

「もう、、じっとして下さいませ、、、、」
ジョングクの声が優しい低い声になった途端に、テヒョンは一瞬で大人しくなった。
「やきもちを妬いて下さったなんて、、、嬉しいです。」
テヒョンは恥ずかし過ぎて顔を上げられない。
「どうかお顔を見せて下さい、、、」
最後まで微かなプライドを保とうとしているテヒョンに、両手で紅く色づいた頬を包むと自分の方に向けた。上目遣いに見上げてくるその表情が、本当に儚げで胸が打たれる。そしてそのまま顔を寄せていく。
二人は唇が触れるとまるで溶けていくように、長く甘い口づけに心奪われていった。


「僕は、、、君を独り占めにしたいという欲求に、抗えないみたいだ、、、」
テヒョンはジョングクの背中に腕を回すと、背中のシャツを掴んで訴えた。
全身で甘えてくる姿はもう何度も見てきてはいるのだが、一度として同じように感じた事はなかった。テヒョンのその姿はいつもいつでも新鮮に感じた。心のあるままに正直に甘えてきてくれる。
「この様なお姿はこれからも私にだけ見せて下さい。・・というより、こんなにも愛らしいあなた様を誰にも見せたくはありません。」
「ふふ、、、大げさではないか?」
テヒョンはジョングクの独占欲に絆された。

「私はあなた様のその可愛らしさには抗えないようです。」
「参ったな、、、君の歯の浮くようなセリフは、もう僕には心地良いものになってしまっているみたいだ。」
「本当でございますか!では何度も申しましょう。」
テヒョンは笑い転げた。やきもちを妬いたり、甘えたいと思ったり、どうにもコントロール出来ない自分の感情そのものが可笑しかった。今までにも似たような感情を何度も経験してきたはずだったからだ。
パックスが二人とも起きたのなら遊んで欲しいとせがみにやって来た。


昼食の時間になり食堂に集まる。
大公も伯爵家にやってきていて、セオドラ卿とソレンティーノ伯爵と談笑していた。
「アンジェロ殿、先程は失礼致しました。」
テヒョンがにこやかに握手を求めた。
「いいえ、私が失礼な格好を晒してしまったのです。テヒョン様にはご不快であったはず。申し訳ありませんでした。それと、どうかジョングクのようにアンジェとお呼び下さい。」
「はい、ではそのように。」
テヒョンはそう言って笑うと大公達の所に向かった。
アンジェロは付いて行こうとするジョングクの腕を掴んで止めた。

「おい、テヒョン様はとてもご機嫌なご様子だが、、、ジョン、お前どうやって宥めたのだ?」
「別に宥めたりなどしていませんよ。」
「へぇ、、、」
アンジェロがニヤニヤしながら顔を覗き見る。
「なんです?」
「いや、お前にそんな《恋愛スキル》が備わっていたとはな〜〜。」
「そんなもの、あるわけないじゃないですか。」
何を言っているのかと言うように笑った。
「ま、どちらにしろお前達はうまくいっているということだな。それでいい。」
アンジェロが憂いを帯びた笑みで言う。
ジョングクは遠く離れ離れになっている、アンジェロの想い人の事を思い背中を軽く叩いた。

皆が揃って食事の席に着く。
テヒョンの隣にはジョングクが座り、何やら二人で楽しそうに話しながら微笑み合ったりしている。セオドラ卿とソレンティーノ伯爵は、先程までの不機嫌な様子と打って変わって上機嫌なテヒョンの様子に驚いた。
「どうなっているのだ?」
ソレンティーノ伯爵がそっとセオドラ卿に訊いた。
「さぁ、、私にも分かりませんな。」
テヒョンとジョングクと、他の面々の雰囲気に温度差を感じた大公が、何があったのかと不思議に思っていると、
「大公殿下には後ほどお教え致します。」
笑いながらソレンティーノ伯爵が耳打ちをした。
大公はその言葉と共に、いつも以上に《二人だけの世界》になっている二人を見て大体の見当がついた。

昼食が済むと大公とテヒョン、セオドラ卿にジョングクとソレンティーノ伯爵親子は揃って国王の宮殿に向かった。
「父上、軍務に直接関係していない私も同席して宜しいのでしょうか。」
この面子で国王の元に参内する理由は、P国関連のシビアな話であろう事はテヒョンにも想像がついていた。
「お前も王位を継承する王族の一員であるのだから、今日は聞いておいたがよかろう。それに、、、お前も婚約者の今後が気になるだろう?」
「お気遣いありがとうございます。」
大公は笑ってテヒョンの頭を撫でた。

宮殿に到着すると、国王の執務室の隣の控室に通された。馬車が別であったジョングクが、すかさずテヒョンの隣に座る。片時も離れずそばにいようとする二人に、親である大公とセオドラ卿には何かしらの《覚悟》があるように見えた。
皆が紅茶で談笑しながら国王が公務から戻るのを待った。
大公達がやっと執務室に通されると、すぐに国王が合流した。
「待たせたな。」
全員が席を立って迎える。

「ソレンティーノ伯爵、遠路ご苦労だな。今回はあの優秀なアンジェロも一緒であったな。」
「国王陛下にはご機嫌麗しく存じます。息子を覚えていて下さいましたか。」
「勿論だ。留学の頃以来だな。久しぶりだ。」
「ご無沙汰致しております、国王陛下。」
「あの頃、留学生で我が国の士官学校を首席で卒業したのは、アンジェロだけだったから尚更よく覚えておる。」
「はっ、光栄でございます。」
「あの大人しいジョングクが、従兄のお前によく対抗しておったな。」
「はい、従兄上にはとても敵いませんでしたが、懐かしく思い出されます。」

執務室の中では和やかに挨拶が済んだのだが、国王の次の言葉でその場が緊張感で包まれる。
「早速であるが、アンジェロとジョングクには《ヴァンティエスト》としての予備訓練に入ってもらう。各国のヴァンティエストが直ちに我が国に集まってくる予定だ。」
テヒョンが前を見据えたままジョングクの手を掴んだ。
「ヴァンティエスト率いる特殊部隊は、ここに居る者達が知る通り、完全なる最高機密組織だ。訓練も人員組織も何もかも非公開となっている。今回初の会合参加となったテヒョンよ、その旨の理解はよいな?」
「はい。、、、承知致しております。」

ジョングクが特殊部隊での訓練に入る。
テヒョンは訓練の先に出動が控えている事を悟った。ただもう次から次へと変わる状況に、いちいち反応しないようにした。王族たるもの毅然と物事に対応するという威厳を保たなければならない。また一方では自身を守る為の防衛反応でもあった。
訓練の話題に入ってから、ジョングクもアンジェロも目つきが既に変わっていた。既にヴァンティエストとしての切り替えが始まっているようだ。

ヴァンティエストが組む特殊部隊は、通常の軍隊にあるような特殊部隊とは違う。そもそも国の軍とも組織が違う上、必要にならない限り組織編成はない。
今回、《ヴァンティエストの特殊部隊が訓練に入る事になった》ということはどういうことなのか、自ずと答えは出てくることになる。
P国の王位継承権の略奪を企てた者が、ガヴェレナ系のヴァンティーダであること、そしてその首謀者が判明したのだ。
セオドラ卿は立ち上がると、詳細を説明した。


【ヴァンティエストの特殊部隊】


P国はその昔、ガヴェレナ系のヴァンティーダが統治している国であった。
ヨーロッパを掌握する野望を持った、レオニード・ヴィダ・グラナートという皇帝が独裁政権を握り、ニュウマリー族の国々にまで侵略戦争を仕掛けた為、ヴァンティエスト達に鎮圧された。
しかし、その子孫にあたる者達が度々先祖の思想を《正義》として掲げ、ヨーロッパを脅かしてきた。
独裁政権を握っていた元皇帝の子孫に当たる、ガヴェレナ系のヴァンティーダが王位継承権の略奪を企てている事は分かっていた。だか、首謀者の特定が出来なかった。
しかし、今回ついに雲隠れしてなかなか見えなかった首謀者が判明したのだ。

セルゲイ・ヴィダ・アルテミエフという者が首謀者だった。
この者はヴァンティーダがP国を統治していた時代の、レオニード・ヴィダ・グラナート皇帝の直系子孫ではなく分家子孫に当たる。
ジョングクの祖父の時代に、反乱を起こした皇帝の子孫が処刑となったことで直系の血筋は途絶えていた。
そして、度重なる反乱に次は関係者の処刑も免れる事はないと法が変わり、生かされる代わりとして貴族の身分が剥奪された。その為系図の記録が無くなっていて今回の捜索が難航した。

また、中立国で彼等をかくまっていたのが、ニュウマリー族の軍国主義を掲げる過激派組織で、ヨーロッパの国々が同盟を結んでいる事に、真っ向から反対を唱えている事も判明していた。この二つの組織が共謀して、暴動を起こさせていた証拠も明らかになった。
このまま放置しておけば、ヨーロッパ中が戦場化するのは目に見えていた。援軍を出すより、最強の武力を備えたヴァンティエストを派遣して、元凶の息の根を絶つしかない。
テヒョンには大きく重い歯車がガツンと音を立てて動いたたように聞こえた。

「いよいよ我々の出動でございますね、陛下。」
アンジェロがそう言うと、ジョングクも身を乗り出した。
国王は二人の顔を交互に見ると、
「残念ながら、、、そういうことになってしまったな。」
と重い口調で答えた。
テヒョンは両手を膝に置いて、拳を握りずっと目を瞑って聞いていた。
「訓練に入る前に色々と調整しなければならぬ事がある。」
その言葉を聞いたテヒョンが立ち上がる。
「機密なお話が始まるのであれば私はこれで。」
部屋を出ようと扉に向かった。

「では、休憩を挟んで続きは後で。」
国王が目でテヒョンを追うジョングクを見て即座に言った。
テヒョンは執務室を出ると自分の控室に向かい足早に廊下を進んていく。
「テヒョン様!」
ジョングクの声が追いかけてきたが止まろうとはしない。
「お待ち下さい!」
段々と近付いて聞こえてくる。振り返らず、止まることもなくただ平静を装いスタスタと足を進めた。
「待って下さい、テヒョン様。」
ついにジョングクは追いついて、手首を掴んで止めた。

「これから大事な話があるだろう、、、僕の事はいいから、早くそちらに行け。」
テヒョンは前を向いたまま言い切った。ジョングクか無理やり両肩を掴んで振り向かせる。
「テヒョン様・・・・」
両目に一杯涙を貯めた切ない表情がジョングクを見つめた。
「・・・何も、、言うな、、」
ジョングクが何かを言えば、抑えている気持ちが張り裂けそうだった。
「私は何も申しません。ですからあなた様が私に仰って下さい。」
儚げに立ち尽くす身体をジョングクは抱きしめて言った。

「・・・嫌だ、、、何も言いたくない。今の僕には君を困らせる《泣き言》しか出てこない、、、」
人影が見えたので、ジョングクは近くの部屋の扉に手をかけた。運良く解錠されていたのでテヒョンを連れて中へ入る。部屋には誰もいなかった。
ジョングクは扉を閉めて壁側にテヒョンをもたせかけると、両手で頬を包んで言った。
「あなた様のお気持ちを私にぶつけて下さいませ。」
テヒョンは唇をつぐんで首を振り言葉を封印した。だが、さすがに涙だけはどうにも止めようがないようだ。

「テヒョン、、、」
ジョングクは敬称で呼ぶのをやめた。
「お願いだから想いをぶつけて、、、私にはあなたからのそれがどうしても必要なんです。」
「・・・ジョングク、、、」
「あなたの本心が私を困らせるものであってもそれがいいのです!、、、だって私はあなたの想いを持って、、、あなたを守る為に《行く》のだから。」
テヒョンはその最後の言葉を聞いた途端にジョングクにしがみついた。
「嫌だ、、、行くな!」
ようやく本心をぶつけた。

「どうして僕を一人置いて行くの?それも、、、心優しい君がなぜ軍人で、、、戦地に行かなければならないのだ?、、、」
ジョングクは堰を切ったように飛び出してくるテヒョンの言葉を噛み締める。《自分は最愛の人からこれほどまでも必要とされている》この実感こそが命を懸けて戦いに挑む今、一番に欲しかったものなのだ。
テヒョンの悲痛な想いを身体ごと包み込むように抱きしめた。
「離れたくない!離したくない!僕も一緒に連れて行け!君がこの先背負う業を背負わせてくれ、、、!」
思いの丈を訴えながらジョングクの腕の中で泣き崩れる。力が抜けたテヒョンの身体を支えると静かに言った。 

「ああ、、、その言葉を聞きたかった、、、、あなたが《泣き言》だというその想いは、私の後ろ髪を思い切り引っ張ってくれる、、、私の居場所はあなたの隣だと分からせてくれる。」

テヒョンは泣き続けた。子どものように声を上げて泣いていた。ジョングクは大切な人の叫びたい本音を我慢させたまま発ちたくなかった。それに、大公子、公爵の威厳のまま送られたくもなかった。生身のテヒョンとして、想い人であり婚約者の姿で送られたいと願ったのだ。『行かないでくれ、一緒に連れて行け』という言葉は大切な人を守ろうとするジョングクの心の根幹にしっかりと響いた。しがみつく言葉というのは、帰る場所を明確にするものなのだ。
「本気でしがみついてくれたおかげで、私はあなたの元に帰って来れます。」
「うう〜〜〜〜・・・・・」
テヒョンは嗚咽しながら泣いていた。

廊下にはジョングクの後を密かに追ってきていた国王がいて、二人が入っていった部屋の扉の前にいた。微かに漏れ聞こえてくるテヒョンとジョングクのやり取りが国王の頬を濡らした。
結局、ヴァンティエスト達の特殊部隊は派遣されることになってしまった。
国王の耳に残るテヒョンの嘆き悲しむ声は、大切な人達を戦場へ送って残された人々の思いと重なって聞こえた。
しかし、国や国民を守る最高責任者として嘆いてばかりはいられない。
国王は固く拳を握りその場から離れた。



※ 画像お借りしました






見て✨✨いきなりでスマン

ドモホルンリンクルのど飴と
すべてをゼロにするブラックミントのど飴

ドモホルンリンクルの方は
型コラーゲンの文字で即買いよ😤←鼻息荒いな😏💦
なんでも一度に大量に抽出できない希少な型のコラーゲンなんですって👍✨
まさに我らが唯一無二のテテと同じじゃ〜ん😍

🐻「呼んだ❓」

はいはい💕いつも心の中で呼んでおりますよチュー飛び出すハート


🐰「僕は❓」

勿論、勿論💙💜❤️グテはセットで心から名前を呼んでますよ〜☺️👍飛び出すハート


えっと、話を戻すね〜

すべてをゼロにする方は
さすがに過去の汚点💩はゼロには出来ないみたいだけと😅集中力が欲しい時にはもってこいらしいから
大切な群青真紅の執筆時にお世話になるつもり🖊️

一緒に働くスタッフにもあげてみる😋


群青真紅の読者の方々
《⑧》はもうじきアップしますので改めてお待ち下さいませ🙏


ではまたね😁