自分で楽しみながら書いているグテ小説✨貴公子の二人に萌散らかしております🥰❤️💙
誤字脱字ありましたらスミマセン🙏💦💦
気付いたら直して再投稿しますので通知をオンにされている方先に誤ります🤣
前回のお話はこちら👇
【キム公爵とスミス】
スミスがチョン伯爵を寝室へ案内した後
キム公爵はソファに横になり読みかけの本に目を通していた
しかしいつものように本の世界に没頭出来ず胸の上でページを閉じた
そして今日あったことに思いを巡らせる
そこにスミスが戻ってきた
「テヒョン様もお休みになりますか?」
「うん、そうだな。朝に入浴の準備をしてほしい」
「かしこまりました。定刻通りのお目覚めで宜しいですか?」
「時間はそれでいいよ。あ、チョン伯爵は眠りが覚めるまでそのまま寝かせてあげてくれ」
「はい、そのように」
スミスは終始にこやかに応対をする
キム公爵はその様子を見て怪訝そうな顔で聞く
「どうしたのだ?何やら嬉しそうに見えるが・・」
「別段何もございませんが、、、そのように見えますか?」
「うん。見える」
キム公爵はスミスを直視したまま言った
「それは、それは、大変失礼致しました、、ただ・・・」
「ん?」
「今日はテヒョン様がお年の近いお方と楽しく談笑されておられたのが嬉しかったのでございます」
「なんだ?それは」
「テヒョン様の周りにいらっしゃる方々は皆様お年が上の方ばかりで、おいとこの国王陛下もお年が近いとはいえ5つも上でいらっしゃいます」
「仕方がないではないか」
「ですが、テヒョン様はその分早く大人の感覚が備わってしまわれました」
「なんだ?どういうことだ?何がいいたいのだ?」
「わたくしはお子様の時のテヒョン様が可愛らしい我儘を仰ったり、お子様らしいイタズラをなさったりして、それをお叱り申し上げたかったのですよ!!」
スミスは悔しそうにキム公爵に訴えて言った
「おい、おい、今更そんなことを私に言ってもしょうがないだろ〜。いい子に育って文句を言われるなどおかしいではないか」
「『いい子』・・ですか?」
「スミス・・・」
「冗談でございますよ。あなた様はご立派な公爵になられました。皆様もそう仰います。わたくしの自慢のご主人様です」
キム公爵とスミスは顔を見合わせると、お互い吹いたように笑った
「さあ、もうお休み下さい」
スミスがそう促すと、『うん』と頷いてキム公爵はソファから立ち上がり寝室に向かった
【離宮の朝】
朝、チョン伯爵は目を覚ますが脳内はまだ覚醒しておらず、ぼんやりと空を仰ぎ覚醒を待った
やっと意識がはっきりして思い出す
いや、完璧に思い出したわけではなく、夕べはキム公爵のお部屋にお邪魔して夕食をご一緒にして、食後は談笑して・・・以降記憶が曖昧だった
だか、嫌な予感がする・・・キム公爵の従僕のスミスに促されて寝室へ通されたような気がするのだ
チョン伯爵はふと目にしたベッドカバーにキム家の紋章が刺繍されているのを見て、嫌な予感が的中したことを知る
チョン伯爵は恐る恐る呼び鈴の紐を引いた
ドアをノックする音がして入ってきたのはチョン家の従僕だった
「おはようございます。お目覚めでございますかジョングク様」
「ああ、お前で良かった。なんとも私は昨日から厚かましくも公爵様のお世話になりっぱなしだ」
自分に呆れたように言った
「なかなか他の方々とご一緒することがないジョングク様でしたので驚きましたが、格式の高い王族のキム公爵とご一緒と聞いて更に驚きました」
「私も未だに信じられないよ」
「しかしキム公爵にお気に入られたようで、ようございましたな」
チョン伯爵は笑いながら首を横に振った
「いや、成り行きに過ぎないと思うわ」
チョン伯爵は入浴など朝の準備を終え、従僕が持ってきた服に着替えた
気を引き締め寝室を出るとサロンに通される
「やあ、おはよう。よく眠れましたか?」
キム公爵がホットミルクが入ったマグを手に声を掛けた
「はい。なにもかもお世話になるばかりで恐縮でございます」
チョン伯爵が頭を下げながらそう答えてキム公爵の向かいの席に目を向けると、なんとそこには国王の姿があった