米国の「良心」とも連携し、「歴史戦」に勝利すべし[HRPニュースファイル1240]

http://hrp-newsfile.jp/2015/1951/

文/幸福実現党・徳島県本部副代表 小松由佳

◆やはり談話を踏襲する安倍政権

5日、安倍首相は、年頭の記者会見を行い、今年の終戦記念日に発表する戦後70年の首相談話について、「先の大戦への反省、戦後の平和国家としての歩み、アジア太平洋地域や世界にどのような貢献を果たしていくか、英知を結集して書き込みたい」と述べた上で、「歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継ぐ」としました。歴史認識についての、この自民党政権の頑なとも言える態度には、やはり失望を禁じ得ません。

いわゆる「従軍慰安婦」問題について、自民党総裁特別補佐の萩生田光一氏は、『正論』2月号で、「(河野)談話の中では強制連行は認めていないけれども、河野元総裁は談話発表時の記者会見で『そういう事実があったと。結構です』と答えた。この発言が談話とセットになり、日本政府が公式に強制連行を認めたと言われるようになった」とした上で、「安倍政権は、この談話の文章を継承するのであって、強制連行を認めた河野元総裁の会見発言とのパッケージを継承すると言っているわけではありません」と弁明しています。

しかし、これは詭弁ではないでしょうか。「強制連行があった」と考えている人物が、それを含めた歴史問題についての謝罪を行い、それが国際社会に「強制連行を認めた」と受け取られている以上、同談話の継承そのものが「強制連行」を認めているに等しいのです。

◆米国内における「歴史の修正」

安倍政権が談話踏襲にこだわるのは、中国・韓国、そして米国からの批判を避けるためでしょうが、確かに同日、米国務省のサキ報道官は、「村山・河野両氏が示した謝罪は、近隣諸国との関係を改善しようとする日本の努力の中で、重要な節目となった」と述べ、安倍首相の新談話もこれらの歴代談話を継承することが望ましい、との牽制球を投げました。

しかし、同報道官は翌6日、前日の発言について「言い直したい」とし、「歴史問題での前向きなメッセージと戦後日本の平和への貢献を含んでおり、歓迎する」と強調しました。この一件は、歴史問題を巡る米国のスタンスの「揺らぎ」を示しているように思います。

米国では近年、先の大戦の「反省」が生じていると言え、その一つが、保守派を中心に浮上している「共産主義を膨張させたルーズベルト外交は失敗だった」という議論です。

95年に米政府が公開した「ヴェノナ文書」によって、F・ルーズベルト政権に旧ソ連のスパイである共産党員が大量に入り込んでいたことは立証済みですし、昨年7月には、GHQ幹部として対日占領政策に関わったカナダの外交官ハーバート・ノーマンについても、英国M15(情報局保安部)が「共産主義者」と断定していたことを、英政府が公表しました。

このように近年、欧米で新資料の公開が進み、共産主義勢力が日米両国に工作員を送り込んで開戦へと追い込み、冷戦構造の地ならしをしていた実態が明らかになりつつあります。

よって、日米同盟を堅持しつつ中韓との「歴史戦」に勝利するためには、米国と連携して「共産主義の戦争責任」を解明していくことも有効です。「日本は防共戦争を行った」という点を強調し、「ルーズベルトが日本を叩いたために、アジアにおける共産主義の防波堤が無くなり、いまだ冷戦構造が続いている」と考える米国の勢力と連携するのです。

そして、日米の歴史学会で批判が許されない“ルーズベルト神話”を打ち砕き、「彼は間違っていた」との共通認識を日米間で確立し、米国の歴史認識を揺るがしていくことが望まれます。

◆米国の「良心」、マイケル・ヨン氏

さらに、日本の「戦争犯罪」の濡れ衣を晴らそうと、努力している米国人も存在します。その一人が、著名な米ジャーナリストのマイケル・ヨン氏であり、彼は昨年11月28日、いわゆる「従軍慰安婦」の事実は無かったとする記事を発表し、反響を呼びました。

参照:マイケル・ヨン氏HP 
http://www.michaelyon-online.com/2014-12-22-18-05-09.htm

『ザ・リバティ』2月号
https://the-liberty.com/article.php?item_id=8918

彼がその最大の根拠としたのが、日独の戦争犯罪に関する米政府の調査結果として07年に公開された、「ナチスの戦争犯罪と日本帝国政府の記録の各省庁作業班(IWG)アメリカ議会向け最終報告」でした。在米中国系政治組織である「世界抗日戦争史実維護連合会(抗日連合会)」の要請もあって、大規模な調査が行われたものの、日本軍が慰安婦を強制連行したことを示す証拠は一切無かったことが、同報告には述べられています。

ヨン氏はいわゆる「従軍慰安婦」問題について、「日本を同盟国のアメリカや韓国と離反させるための日本叩きだろう。その主役は間違いなく中国だ」、「日本側はこのIWGの調査と報告を材料にアメリカ議会での決議や国連での報告の撤回を求めるべきだ」としています(『正論』2月号)。抗日連合会については、全米共和党顧問の饗庭直道氏も注目しており、世界規模で反日運動の“黒幕”となりつつある現状を指摘しています(『Will』1月号)。

中国にとっては「抗日・反ファシズム戦争勝利70年」に当たる本年、歴史戦の本格化に備え、日本は米国とも連携を深めつつ、自衛を強化すべきです。日本版NSCの下に情報戦の実働部隊を置く、日本軍に関する資料を英訳・公開することなども有効です。真実の歴史を武器に、今度こそ共産主義を撲滅し、最後の冷戦を終わらせなくてはなりません。

参考文献
『ザ・リバティ』2月号(幸福の科学出版)
『Will』1・2月号(ワック出版)
『正論』2月号(産経新聞社)
『歴史通』1月号(ワック出版)
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1.日本の誇りを取り戻すことが平和につながる 安倍首相が戦後70年談話に言及
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◆日本の誇りを取り戻すことが平和につながる 安倍首相が戦後70年談話に言及
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9022

安倍首相が新年の記者会見で「首相談話」を出す考えを改めて示した。談話の内容については、「歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継ぐ」と語り、過去の植民地支配と侵略を認めた「村山談話」などを継承する考えを明らかにした。

一方、安倍首相は2012年の自民党総裁選で、「戦後レジームからの脱却」が必要だとし、憲法改正を主張している。タカ派と見られている安倍首相が、今年夏の首相談話の中ではどのような言葉を用いるのか、国内外のメディアから注目が集まっている。

中国、韓国、アメリカは早速反応を見せた。


◎中国「日本がこれまでの歴史問題を巡る厳粛な立場を厳守するよう望む」

中国外交部の洪(ホン)報道官は、「日本がこれまでの歴史問題を巡る厳粛な立場を厳守するよう望む」と述べた。また、中国共産党の機関紙 「人民日報」は、「2013年、2014年の全国戦没者追悼式で式辞を述べた安倍首相は、歴代首相が表明してきたアジア諸国への加害責任の反省について明言しなかった」とし、「いかなる程度で村山談話を継承するのか、不明確だ」と警戒している。


◎韓国「正しい歴史認識に立脚して周辺国との信頼を構築することを期待」

韓国外務省報道官は、「歴代内閣の談話を継承し、日本が正しい歴史認識に立脚して誠意ある行動を取り、周辺国との信頼を重ねていくよう期待する」と注視する考えを示した。

◎アメリカ「歴代首相の談話の継承と、日中韓の関係改善を望む」

米国務省サキ報道官は、「新たな総理大臣談話がいわゆる河野談話や村山談話を継承する形であることを歓迎する」という考えを示し、歴代の首相談話を継承することで、日本が中国と韓国との関係を改善することを促した。

中国、韓国だけでなく、アメリカまでもが、河野・村山談話という歴史的事実に基づかない談話を評価しているのが現状だ。

大川隆法・幸福の科学総裁は、2013年7月、「大川談話‐私案‐」を発表した。その中で、先の「河野談話」「村山談話」は、遡って無効であることを宣言するとともに、第2次大戦で日本が果たした役割について、以下のように述べている。
「先の大東亜戦争は、欧米列強から、アジアの植民地を解放し、白人優位の人種差別政策を打ち砕くとともに、わが国の正当な自衛権の行使としてなされたものである。政府として今一歩力及ばず、原爆を使用したアメリカ合衆国に敗れはしたものの、アジアの同胞を解放するための聖戦として、日本の神々の熱き思いの一部を実現せしものと考える。」

第2次大戦の前には、多くのアジア諸国が欧米の植民地になっていたが、日本がアメリカと戦ったことで、ほぼ全てのアジア諸国が独立することができた。

日本は、アジア諸国を植民地支配から解放し、歴史的に平和を築いてきたリーダーである。中韓米は「日本は侵略国家だった」としておきたいようだが、これは事実に反している。日本国として、こうした自虐史観に終止符を打ち、自信と誇りを持ってアジアのリーダーとしての役割を担っていくことは、アジアに新たな平和を作ることにつながり、世界平和へとつながる。

安倍首相は、この戦後70年の節目の機会に、自虐史観の象徴とも言える「河野談話」「村山談話」を見直し、今年こそ、日本の誇りを取り戻すべきだ。(真)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『河野談話」「村山談話」を斬る!』 大川隆法著
(「大川談話―私案―」収録)
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=992

【関連記事】
2014年12月21日付本欄 村山元首相「日本は侵略国家」「憲法死守」の誤ち 安倍首相は村山談話の白紙撤回を
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8963

Web限定記事 安倍首相の靖国参拝は当然だ! 歴史捏造の中国・韓国・米国こそ反省すべき
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7153

2013年9月号記事 河野・村山談話は無効である 歴史問題を永遠に葬り去る 大川談話‐私案‐1
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6391



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新年、あけましておめでとうございます。昨年は、赤心メルマガをお読み頂き、誠にありがとうございました。
本年も、地球を元気にする為に、また、日本を理想国家にする為に、参考になるもの、有用な考え方、必要な情報、思想、人物などを書き綴って参りますので、引き続きよろしく御願い致します。

■□─━─━─━─━─━─━─□■
1.伊田信光の「われら幸福ひろげ隊」
【日本は、人民元による支配構想と戦え!
 世界の自由の守護神としての自覚を!】
■ □─━─━─━─━─━─━─□■

中国に関して、また気になる記事が年末出た。モルディブが、2015年末設立のアジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加を決めたのである。
2013年10月に習近平国家主席が、この構想を出してからの現実化のスピードが非常に早い。
インドネシアも11月23日に参加を決め、モルディブで23カ国目となる。
ここは、真珠の首飾り作戦でも、ぜひ、抑えておきたい国家なのだろう。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM31H1T_R31C14A2FF8000/

既に、2013年7月には、中国、ロシアなど新興5カ国がBRICS開発銀行の創設を決めている。
本部の所在地を勝ち取ったのは中国・上海だった。
一連の視線の先にあるのは「人民元経済圏」であることは間違いない。

AIIB構想はインフラを整備していきたい新興諸国にとって、低利で新たな資金調達チャネルを確保できることはメリットがある。
中国はAIIBの設置で影響力を最大化し、日本主導のアジア開発銀行(ADB)と競うつもりなのだ。

新興諸国への投資は中国の国益に適うばかりでなく、中国にとっては、アジアにおける影響力の拡大が期待できる。
また、同地域のインフラ建設受注を中国企業に獲得させることも狙える。さらに、AIIBでは、貿易・投融資や資金調達で、人民元を中核に据える事ができる。
このようにAIIBは、アジアの新興諸国と中国にとって、ウィンウィンのメリットがあるように見えるが、AIIBは「中国の中国による中国のための国際金融機関」となるのではないかとの懸念は拭い切れていない。むしろ、そう見るのが妥当だろう。

実際、中国が暴走すれば歯止めがきかないのは見えている。
しかし、それでも、23カ国が中国との了解覚え書きに署名せざるを得ない現実に目を背けてはならない。
日本は繁栄を維持しながら、アジアで中国に主導権を取られないような戦略的な外交、経済関係を構築しなければならない。

中国は通貨人民元の勢力圏拡大に向けた金融外交を加速している。
欧州やアジアを狙って人民元の決済銀行を置き、過去1年で決済拠点を3倍強の14カ国・地域に増やすことを決めている。
その先にあるのは、人民元を通じての世界支配であることは間違いない。

日本は人民元が基軸通貨になる動きを阻止し、円の基軸通貨化を図る方向でのあらゆる努力を払うべきである。
気がついた時には、アメリカのように人民元の呪縛から逃れられないようにならないように、大いに今から警戒すべきである。
日本は、経済、文化、教育、外交の努力のみならず、国防軍事の強化も図らなければ、アジアの諸国は、中国の脅威に抵抗できず飲み込まれていかざるを得なくなる。

日本にとって、リーダー国家の責務を果たす為には自虐史観の払拭も見過ごせない。
日本は、アジアのリーダー国家の責任を果たすべく、経済、教育、外交、国防の一段の奮起が望まれる。

戦後70年の節目を迎えて、日本の未来をどう描くのか、日本の覚悟が問われている。
大切なのは、日本の世界に対する志と、未来ヴィジョン、そして、何よりも大切なのは覚悟である。
絶対に、中華思想による全体主義的な世界支配を許さない覚悟を日本国民が固められるかどうか、自由の守護神としてのリーダー国家として立つ気概を持つことができるか、ここが日本の分岐点になる。
その為に、幸福実現党は、世界が同時に繁栄する希望の未来と幸福の選択を、「宗教立国と自由の大国」という理念で、日本国民に、そして世界に提案し続けていく。

■ □─━─━─━─━─━─━─□■
2.あとがき
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例年の新年とは、全く違った正月を迎えています。
それは、坂本龍馬先生の御陰です。
新年の誓いの第一が、「幸福の科学」ユートピア活動推進館で行われている「坂本龍馬特別霊指導・幸福維新実現研修」を3000名に受講して頂く事です。
これが、現在の最も効果的な神の理想実現への貢献だと信じているからです。
新年早々のあとがきに、こんな事を書く事自体が、異常という事は分かっているつもりですが、これを書く事を決めた新しい私がいます。
こんな私を楽しみながら、もっと自由に色々な事を書いていきたいと思います。

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3.プロフィール
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