エネルギー安全保障強化の要諦は「多様化」にあり[HRPニュースファイル1264]

http://hrp-newsfile.jp/2015/2003/

文/幸福実現党・福井県本部副代表 白川 康之

◆電気は「インフラ中のインフラ」

前回は、原発が賄ってきた電力を老朽火力発電所でカバーしていることから、電力の予備率の面において、大規模停電になる可能性がある現状は、エネルギー安全保障上、重大な問題であることを指摘しました。

【前回】エネルギー安全保障強化のための原発再稼働
http://hrp-newsfile.jp/2015/1988/

電気は「インフラ中のインフラ」です。水道、ガス、通信、交通など、私達日本国民の生活の基盤となっている各インフラストラクチャーも、電気によって管理されているからです。万が一、電力供給がストップしたならば、それらを維持できなくなるばかりではなく、防衛関連のシステムも、全面的な運用は不可能になってしまいます。

また、電力の供給が不安定になると、国内の製造業も稼働が不可能になります。特に半導体をはじめとする最先端の製造業は、またたく間に操業停止に陥ります。

工場は国外に移され、国内から雇用の場が失われていくことになります。日常、当たり前のように使っている電気ですが、安定した供給がいかに重要であるかを痛感せずにはいられません。

◆原発再稼働で電気料金は下がる

現在、日本は原発を再稼働しないために、鉱物性燃料を中心に輸入が増え続け、貿易赤字が拡大しています。しかしなぜ、為替レートが円安に動いたにもかかわらず、輸出が拡大しないのでしょうか。

現在の日本は、リーマンショック後の工場などの流出により、すでに「構造的」に貿易赤字体質になっている可能性が高いといわれています。

為替レートが円安に振れたことで、外国に流出した工場が日本国内に回帰する可能性はあるものの、現状のまま、原油や、天然ガスなどの輸入が増え続け、電気料金が値上がりしていくと、円安効果は打ち消されてしまいます。

原発を再稼働すれば確実に、電気料金は下がるのです。

◆エネルギー安全保障にとって重要なのは「多様化」

現在、我が国の発電電力量に占める火力発電の割合は88.3%にも達し、過去最高の水準になっています。

そのため、原油やLNG(液化天然ガス)の輸入が増大しているわけですが、このことは、エネルギー安全保障にとって最も危険な状況であると言わざるをえません。

何故ならば、エネルギー安全保障にとって重要なのは「多様化」にあるからです。

日本は、戦後の焼け跡から高度経済成長を経て世界に冠たる経済大国に駆け上がりました。しかし、約20年にわたった高度成長は突然、終わりを迎えます。1973年、イスラエルとアラブ諸国の戦争が勃発、原油価格が急騰したのです。オイルショックです。

安い原油を使って成長を謳歌してきた日本経済は、この直撃で年率20%超のインフレを記録し、戦後初のマイナス成長に陥ったのです。

狂乱物価といわれ、店頭からトイレットペーパーがなくなり、夜の街ではネオンが消えました。このパニックを貴重な教訓に日本は「脱石油」「脱中東」のエネルギー戦略を進め、その柱として原子力発電が位置付けられたのです。

国産電源として活用できる原発の発電比率は30%に高まり、電源の「多様化」が進んでいたのですが、東日本大震災に伴う、福島第一原発の事故により、その後全国全ての原発が止められています。

結果、発電比率において火力発電が9割弱となり、「脱中東」どころか、以前にも増して中東に依存せざるおえない状況になってしまったのです。

◆政府は主導力を示せ

エネルギー供給源やエネルギー供給国は多様化すればするほど、わが国のエネルギー安全保障は強化されます。今やれる最善の策は原発の再稼働なのです。

しかし、未だに将来の具体的な電源比率は示されていないのが現状です。将来的に「何」が起きるかわかりません。そうした非常時を想定し、エネルギー安全保障を強化するための様々な対策を打つ必要があります。

エネルギー安全保障は、政府主導で進めなければならない大切な政策でありべきです。
--------
◎幸福実現党公式サイト http://hr-party.jp/
◎HRPニュースファイルサイト(バックナンバーがご覧いただけます)
http://hrp-newsfile.jp/
◎購読は無料です。購読申込はこちらから(空メー ルの送信だけでOK) ⇒
p-mail@hrp-m.jp
◎新規登録・登録解除はこちらから ⇒ http://hrp-m.jp/bm/p/f/tf.php?id=mail
◎ご意見・お問い合わせはこちらから ⇒ hrpnews@gmail.com


━━━━━━━━━━━
 幸福実現!
   ハピネスレター☆
━━━━━━━━━━━
皆さま、おはようございます!

■2/21(土) 幸福実現党講演会『日本再生への指針』第二弾!のご案内

先日、第一弾!として明星大学教授の高橋史朗先生を講師にお招きし講演会「日本が二度と立ち上がれないようにアメリカが占領期に行ったこと」を開催致しました。

その第二弾として、2月21日(土)は、「今、日本の子供と親に何が起こっているのか―少子化対策のパラダイム転換」をテーマとして、引き続いて高橋史朗先生に講演をいただきます。

アメリカが日本を弱体化するために仕掛けた親と子の絆を分断する占領政策は、時代を経て時限爆弾のように、子供が親を殺める事件や親による子供への虐待という日本が抱える問題を引き起こし、ひいては日本の少子化問題にまで影響を及ぼしています。

今回は、前回に続いてアメリカが行った日本弱体化政策にメスを入れ、日本が古くから持っていた親子の絆を取り戻すに、いまの日本にとって何が必要なのかについて、その処方箋について埼玉県教育委員長も歴任された高橋史朗先生に講演いただきます。

子どもに教育に悩みを抱えるお母さん方にもおすすめの講演会です。党員・一般の方どなたでもご参加頂けます!ぜひ、ご友人をお誘い合わせの上、ご参加ください。

ご参加のお申し込みは、【お名前(ふりがな)】を明記の上、下記までメールをお送りください。
⇒講演会事務局【info@hr-party.jp】

『日本再生への指針』第二弾!
【日時】平成27年 2月21日(土)    14:00~17:00
【演題】「今、日本の子供と親に何が起こっているのか―少子化対策のパラダイム転換」

【講師】明星大学教授 高橋史朗先生
※当日は、著書『日本が二度と立ち上がれないようにアメリカが占領期に行ったこと』も販売いたします。

【場所】幸福実現党本部(ユートピア活動推館) 東京都港区赤坂2-10-8
(東京メトロ「溜池山王駅」9番出口より徒歩3分)
アクセスhttp://www.shoja-irh.jp/utopiakskan/access.html 
【会費】1,000円(学生500円)
【主催】幸福実現党
【共催】JAPAN+(ジャパンプラス)
http://japan-plus.net/

◎高橋史朗(たかはし・しろう)先生プロフィール
昭和25年兵庫県生まれ。早稲田大学大学院修了後、スタンフォード大学フーバー研究所客員研究員に。政府の臨教審専門委員、少子化対策重点戦略検討会議分科会委員、自治省の青少年健全育成調査研究委員会座長、埼玉県教育委員長などを歴任。現在、明星大学教授、一般財団法人親学推進協会会長、政府の男女共同参画会議議員などを務める。著書に『検証・戦後教育-日本人も知らなかった戦後50年の原点』『歴史の喪失-日本人は自らの歴史教育を取り戻せるのか』『親が育てば子供は育つ 』『家庭教育の再生 今なぜ「親学」「親守詩」なのか。』等多数。
☆…………☆…………☆
◎幸福実現党政策メルマガ[HRPニュースファイル]にもご登録ください!(購読無料)
登録は↓に空メールをお送りください!
p-mail@hrp-m.jp
■お知り合いにハピネスレターをお勧めください!(購読無料)
◎パソコンからの登録は
http://archive.mag2.com/0001054021/
◎携帯からの登録は↓に空メールをお送りください
a0001054021@mobile.mag2.com
◎本メルマガの解除はこちら
http://archive.mag2.com/0001054021/
◎ご意見・お問い合わせはこちら
happinessletter77@yahoo.co.jp
◎ハピネスレター
 のバックナンバー・配信停止はこちら
⇒ http://bn.mobile.mag2.com/bodyView.do?magId=0001054021



投稿写真

投稿写真

【ザ・リバティWeb最新記事】
ザ・リバティWebに、「衝撃スクープ 世界が注目するイスラム国の“カリフ"バグダディ氏のスピリチュアル・インタビュー 大川隆法・幸福の科学総裁 霊言抜粋レポート」をアップしました
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9146
冒頭、バグダディ氏守護霊は、「まだ 死んでいない」と語り、 米軍が主導する空爆の際に、たびたび流 れる死亡説を否定。
オバマ米大統領に対しては、「イスラム 教徒だ、あいつは」 「キリスト教徒の皮をかぶったイスラム 教徒だ。
本心は、 地獄に堕ちるのが恐くてしょうがないだ ろう」と語気を強めた。
イスラム国の勢力拡大に歯止めをかけ るために結成された、 アメリカ主導の「有志連合」には、 フランスやイギリスのキリスト教国のほ か、 サウジアラビアやアラブ首長国連邦、ヨ ルダンなどの イスラム教国も参加。
たび重なる空爆の ダメージで、 イスラム国も弱体化が進んでいると指摘 されている。
こうした状況について、バグダディ氏 守護霊は 「イスラム諸国が事実上、キリスト教国 に服従させられている」 「彼らのグローバリズム化というのは、 キリスト教圏が 世界を席巻すること」と不快感を露わに した。
「1つの目標は、やはり、 第二次大戦で植民地解放闘争をやった日 本がモデル。
日本がアメリカに負けたのがくやしいの で、 もう一回、キリスト教圏を押し返す運動 をやってみたい」 今回のバクダディ氏の守護霊霊言は、国 際社会で長い歴史を持つ、 人種差別的な欧米の価値観からの脱却と ともに、 中東地域に平和が訪れるきっかけとなる ことを願いたい。

他にも、バグダディ氏守護霊は、以下の 論点についても語った。
日本人人質事件の真の狙いについて 「イスラム国」が目指すもの 弱体化がウワサされる「イスラム国」の 現状 「アラブの春」はアメリカの陰謀!? イスラム教の宗派対立が終わらない理由 中国とイスラム教国が手を組んだ際の 「日本の未来」
中東からの石油が止まった際の「日本の 未来」
死亡説が流れる、本人の体調について 欧米諸国が「イスラム国」を掃討した後 に起こること
http://the-liberty.com/article.php? item_id=9146