「首相動静」から浮かぶ各種メディアと安倍首相 との「交遊」記録。
(資料作成/本間龍、撮影/ 編集部)

「昔ならとっくに内閣が吹っ飛んでいる」と言わ れるほど不祥事が続くが安倍晋三内閣は倒れな い。
昨年からすでに3人の大臣が辞任し、閣僚ら も「補助金迂回献金」とも言える金を任意の企 業・団体から受けている。

本来ならば役職の任命責任を問われて内閣総辞職 に至ってもおかしくはない話だ。

だが安倍首相は 危機に陥るどころか、2月19日の衆院予算委員会 では質問中の玉木雄一郎衆院議員(民主)に対し て本筋と関係のないヤジを執拗に飛ばし、身内の 大島理森委員長に注意されるありさまだった。

こ のように“やりたい放題”でも安泰なのはなぜか。
要因の一つに挙げられるのが、大手メディア(特 に新聞社とテレビ局)の追及の甘さだ。

山本太郎参院議員は昨年12月24日、「安倍首相の 『会食』に関する質問主意書」を政府へ提出し た。

この文書で山本議員は〈安倍首相は第二次安 倍内閣発足以降、全国紙やテレビキー局といった 報道各社の社長等の経営幹部や解説委員、論説委 員あるいは政治関連担当記者らとの「会食」を頻 回に行っている〉とした上で、
〈政権のトップと メディア関係者の親密な関係、政治家とメディア の癒着が、報道の中立公正公平、不偏不党の観点 から批判の対象となる〉などと指摘した。

2013年1月から15年1月にかけて、安倍首相 とメディア上層部らとの会食は実に60回を超え る。
新聞各社に掲載される日々の「首相動静」を 丹念に拾うと浮かび上がる事実だ。

新聞社やテレビ局には「総理番」記者がいる。安 倍首相は実質的に日本の“最高権力者”だから、言 動は逐一チェックされる。

しかし、その記者の上 司らは首相の元へ頻繁に通い、酒食を共にしてい るのである。

各社は「情報収集のため」などと説 明するが、首相の意見を知るだけなら番記者の取 材で十分だし、高級料亭で飲み食いする必要はな い。
「本音を聞き出すには酒も必要」といった主 張も欧米メディアからはバカにされている。

そもそも上層部と首相が「メシ友」の状態で、容 赦なき批判ができるのかどうかも疑わしい。

【「首相動静」が示す事実】 安倍首相との会食がもっとも多いのは(株)読売新 聞グループ本社の渡邉恒雄会長・主筆で、確認で きただけで15回におよぶ。

首相のご意見番気取り だろうか。
次は(株)フジテレビジョンの日枝久会 長で9回、大半はゴルフだ。

『朝日新聞』『毎日新聞』『産経新聞』は歩調を 合わせたかのように各6回で、全国のローカル紙 にニュース配信する「共同通信」は4回、「時事 通信」は8回となっている。
『日本経済新聞』は 2回で、『東京新聞』は1回だ。
「動静」にはこ の他、社名記載のない懇親会も複数回、記録され ている。

こうしてみると、やはり回数が多いメディアは政 権追及が甘いという関係性が見えてくる。

『読売』は政権に無批判な「自民党広報紙」と なっているし、『産経』も、フジサンケイグルー プとしてかねてより自民党寄りだ。
深刻なのは、 『読売』には全国で17社もの関連テレビ局・ラジ オ局があり、それらも本社と同じ論調となり、政 権批判をしないことだ。

『読売』と対峙することが多かった『朝日』も、 昨年の日本軍「慰安婦」報道記事取り消しや、福 島第一原発事故の「吉田調書」をめぐる記事取り 消しなどの後から妙に弱腰だ。批判記事も扱いは 小さく、インパクトに欠けることが多い。

「補助 金献金問題」に火をつけたのは『毎日』だが、現 時点で政権を追いつめる勢いの追及はない。
『東 京』は質・量共に圧倒的な政権批判調の紙面作り だが、発行部数の関係もあり、孤軍奮闘の感があ る。

先述した玉木氏へのヤジ問題では、安倍首相の非 論理性や、批判されるとムキになる幼稚さが明ら かになった。

大手メディアは早急に権力者との 「メシ友」をやめ、本来の責務である権力監視の 姿勢を鮮明にしなければ、やがて、信頼は完全に 失われるだろう。

(本間龍・著述家、3月13日号)
下村博文文部科学相を支援する各地の任 意団体をめぐる政治資金問題で、「政治資 金オンブズマン」(大阪市)メンバーの大 学院教授らが24日、政治資金規正法違反 (虚偽記入など)の疑いがあるとして下村 氏や任意団体の役員らに対する告発状を東 京地検に送った。

告発状では、全国に六つある任意団体「 博友会」が、規正法に基づく政治団体の届 け出をしていないにもかかわらず、遅くと も2010年1月から年会費名目で会員か ら資金を集め、下村氏が代表を務める政党 支部「自民党東京都第11選挙区支部」へ 寄付していたとしている。

下村氏はこれまで衆院予算委員会などで 違法性を否定している。


沖縄防衛史というとまず「沖縄戦」を思い浮かべる方が多いと思います。

沖縄戦は日本民族を滅亡の淵から救った戦いであり、日本民族にとっての聖戦だといっても過言ではないと思います。

しかし、日本の歴史を振り返ると、祖国防衛の砦である沖縄を守る戦いは「沖縄戦」だけではありません。

実は、「明治維新」直後に編成された日本軍の最初の海外出兵は沖縄を守るための「台湾出兵」でした。

更に、戦後最大の沖縄を守る戦いは、沖縄県祖国復帰の実現があります。

戦争により失った領土を戦争ではなく外交で取り返した人類史上初の快挙といえます。

それは、軍事力を使った戦争ではありませんが沖縄戦の英霊の意思を引き継いだ、戦後最大の事業だったのではないでしょうか?

3月28日の遊就館沖縄防衛史研修は、このような沖縄を守ってきた歴史の流れを把握し、その次代を戦った先人の志を学ぼうという趣旨で企画したイベントです。

この学びが、今後の日本の危機を回避する一助になるものと確信しております。

ご都合のつく方は、是非ご参加いただければと主ます。

(仲村覚)

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※当日参加も可能ですが、受け入れ体制に万全を期すため
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◎日時:平成27年3月28日
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◎会場:啓照館
◎参加費:3,000円(玉串料込)


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沖縄は19世紀においても20世紀においても、更に21世紀の現在においても祖国防衛の最前線です。

そして、現在の沖縄は武力による侵略の危機だけではなく、歴史戦、宣伝戦、心理戦などの間接侵略が行われています。

過去、日本の先人がどのようにして、沖縄を守ってきたのか、靖國神社の英霊に感謝を捧げながら学んでみたいと思います。

そして、これからどのようにして、沖縄を守るのか皆様とごいっしょに考えてまいりたいと思います。


【講義1】
        「大東亜戦争七十年展 最終章」
    ~今を生きるすべての人へ~
        靖國神社遊就館展示部課長
       松本 聖吾 氏(まつもと・せいご)

【ビデオ上映】
         「沖縄の東京オリンピック」

【講義2】
        「沖縄県祖国復帰の志」
       沖縄対策本部代表
       仲村 覚 氏 (なかむら・さとる)

【特別ゲスト企画】
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       兼次 映利加氏 (かねし・えりか)

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(沖縄対策本部代表 仲村覚)

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~国家レベルの問題が山積する沖縄。その歴史と現在を新しい視点で解説~

------------------------------<目次>------------------------------
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●一章:今明かす、祖国復帰の真実
●二章:「沖縄祖国復帰の真実について」解説
●三章:習近平も注目の沖縄県知事選「ネットvs新聞」の代理戦争
●四章: 沖縄の新聞、左翼が煽る「沖縄の自己決定権の回復」は県民を騙す琉球独立工作用語!
●五章:祖国との一体感を求めて開催された東京オリンピック沖縄聖火リレー
●六章:日本開国の拠点として狙われていた「琉球」
●七章:「明治維新」と「琉球処分」
●八章:琉球國はチャイナ領土だったのか
●九章:誇りある日本の歴史「沖縄戦」と「沖縄県祖国復帰」
●十章:琉球新報が開始した新たな歴史戦「琉球処分違法論」と無防備な日本政府

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