投稿写真

【インドラの網】

人はお互いに支え合って生きています。
そういう空間のなかを生きているのです。
「人」という字、この文字の形が示すとおり、
人は相支えている存在です。

夫婦でも、親子でも、友人でも、
あるいは職場においても、
支え合って生きています。
これを「相依性」といいます。

このように、
「人はお互いに依存し合って生きている存在だ」
ということを知らなくてはいけません。
人がこの世に生きるということは、
この世の空間におけるお互いの関係論のなかを
生きるということ、すなわち、「空間縁起」のなかを
生きるということにほかならないのです。

そして、この世のなかに愛の原理が働いています。
人は縦の、原因・結果の連鎖の時間の流れの中を、
責任を持って生きなければならなりません。
そして横の、同じ空間を、お互いに支え合って生きています。
その十文字の結び目のところが、あなたです。
いわば各人の個性の部分です。
この縦横の網は、全宇宙的に結びついて、
「インドラの網」(帝釈網)ともいいます。

あなたがたは、大きな網の一部であって、
独立した個人でもありながら、
同時にすべてのものと結びついてもいるのです。
そして網目の一つが欠けたら、それは網にはなりません、
その網をつくっているもの自体は、大宇宙の真理であり、
大宇宙の仏の心なのです。

このように、「人はお互いに依存し合い、愛し合い、
信じ合い生きている存在だ」ということを知らなくてはいけません。
ですから あなたがたは、全体のなかの一部でもあり、
一部でありながら全体でもあります。
一人でありながら一人ではなく、大勢でありながら、
また個人でもあります。それが真実の人生なのです。

「大悟の法」より


投稿写真

「あの世って、ほんとにあるの?」と
聞かれたら貴方はどうしますか。

「あの世がある」、「あの世はない」
この二つの選択肢のうち、
どちらを選ぶかということには、
賭けのような面があるかもしれません。

しかし、「信じるか、信じないか」ということは
各人の自由ですが、
「死後の世界はない。人間は魂ではない」ということを
証明できた人は、過去、一人もいません。
それを私は指摘しておきたいのです。

あの世や魂の存在について、
「私は信じない」と述べた人は大勢います。
しかし、「あの世の世界の存在を、まじめに真剣に
訴えかけている人もいる」ということを、
どうか忘れないでいただきたい。
この世に生きているかぎり、目には見えない霊的世界、
あの世の世界を信じるのは難しいことですし、
それを人々に信じさせる仕事も難しいことです。

その難しい仕事をなしているのが宗教家です。
宗教家は、本来、人々から尊敬されるような
立場になければいけないのです。
日本人が、教育やマスコミ宣伝などによって、
それを悪しき者のように何十年も教え込まれていたならば、
その壁を破るのも、また、私たち幸福の科学の
仕事であると思っています。

霊界の存在は、「やがて来る、その人の最期の日」
に明らかになる事実ではありますが、私たちは、
同時代に生きている人たちが、将来、苦しみの
世界に還っていくことを、よしとはしていないのです。

私の「大悟」より、すでに三十年近い歳月が過ぎました。
この間、一貫して、私は自分の使命を果たし続けてきたつもりです。
されど、「まだ本来の使命までは届いていない」ということを
強く強く感じている次第です。

「不滅の法」より


投稿写真

理想像を繰り返し描く

やはり、理想的な自己像を繰り返し心に描く力を
持っていない人が、ある職業において大きな成功を
収めることはないでしょう。

心に繰り返し描く理想像というものが、
実は、人生の目的地であり、目標なのです。

その目的地に向かって、
人生の旅は進んでいくわけです。
したがって、「繰り返し心に描くことができない
理想像であるならば、それは変更されていく可能性が高い」
と言ってよいのです。

「未来の法」より