「いじめ防止対策推進法」で子どもたちを守る事ができるのか[HRPニュースファイル1167]

http://hrp-newsfile.jp/2014/1792/

文/政務調査会チーフ 小鮒将人

◆平成25年国会で「いじめ防止対策推進法」が成立

平成23年、滋賀県大津市でいじめを苦にした自殺事件が発生しました。当初、事件の当事者となった中学校及び、教育委員会は、この事件について「いじめ」が原因でない、と主張していました。

ところが、以下のような実態が明らかになり、国民に大きなショックを与えました。

○ 「自殺の訓練」をさせていた
○ 実家のキャッシュカードで40万円を恐喝
○ 万引きを強要された
○ 死んだハチを食べさせられていた
○ ズボンを下ろして笑いものに
○ 睡眠薬を飲ませて公園に放置された

これらの事を知っていたにも関わらず、学校側、大津市教育委員会は「いじめはなかった」と、隠ぺいを行っており、大津市には連日、国民からの抗議が続きました。

このような実態を受けて、政府は昨年、「いじめ防止対策推進法」を成立させました。

◆幸福実現党が進める「いじめ対策」とは

幸福実現党は、2009年の立党当初から「いじめ対策の必要性」を主張し、現時点は、主要政策の柱の一つとして「いじめ禁止法」の推進を入れています。

その中で、私たちは、二つの論点について訴えてきました。

一つには、現場の教師が「いじめは悪い」をはっきり言わず、曖昧な決着をつけようとしている事。

いじめの事例を調べてみると、解決のため、教師が加害者と被害者の間で「民主的に」話し合いを持たせて解決としている事が多いのですが、これは「いじめが悪い」という事が全く伝わっていないので、加害者も、悪いことをした、という意識が起きません。

もう一つは、教師、学校、教育委員会による「いじめ隠ぺい」に走るケースが非常に多い、という事です。

先般、文科省の統計で、「小学校のいじめ件数が過去最高」を記録した、という報道がありました。

一見、いじめが深刻化しているかのような印象を与えますが、私は、こうした報道に対して、逆に「隠ぺい」が減少し、表面化させることで、学校としても真剣にいじめ撲滅に取り組むことができるという意味で、評価するものです。

しかし、数年おきに「いじめによる自殺」の報道に接するにつけて、教師や学校がいじめ隠ぺいに走るケースはまだまだ存在している事が分かります。

残念ながら、子供たちが最後、自殺という手段を選択する過程で、現場の教師がいじめに隠ぺいし、ひどいケースになると、いじめに加担している事もあり、本来あってはならない現実に子供たちが絶望を感じている事が大きな原因と見られています。

幸福実現党は、子供たちの将来を守るためにも、いじめを決して許してはいけない、そのためには上記に掲げたような二つの論点を外すことができないと考えています。

◆「いじめ防止対策推進法」に欠けているもの

「いじめ防止対策推進法」そのものについては、私としても、まずは国が「いじめ対策」を進めていく、という決意を表明したものとして評価すべきかと思います。

ところが、この法案には、先に掲げました大切な二つの論点について、ほとんど考慮されていないのです。

大津の事件に限らず、子供たちが最後、自らの生命を断つにいたるのは、現場の教師がいじめの事実を知っていながら、子供たちを守ろうとしていない事が大きな原因であったのです。

そのためには、法案に教師や教育委員会の隠ぺいに対する処罰を記載するべきでありましたが、残念ながら結果としては、実現されませんでした。

この事については、すでに昨年7月、当HPRニュースでもお伝えしたところです。

連続する「いじめ自殺」~いじめを止める唯一の方法とは?~
HRPニュースファイル 2013.7.19

http://hrp-newsfile.jp/2013/872/

◆現在、自治体で議論されている「いじめ防止」に関する条例

国会での「いじめ防止対策推進法」の成立を受けて、各自治体で「いじめ防止」を目的とした条例の制定作業が行われています。

私の地元である東京都青梅市でも「いじめ防止に関する条例」の議論が進んでいます。私も、住民の一人として、このような取り組みが行われている事に対して、大きな評価をするものです。

しかし、内容を見る限り、「いじめ防止対策推進法」同様に

1、いじめ加害者に対しての処罰規定が非常にあいまい。
2、隠ぺいを行った教師、校長、教育委員会については、厳重な処分を行う事。
の規定が全くない。

という事が明らかでした。

私自身、「地域の子供たちをいじめから守りたい」との思いから、パブリックコメントで青梅市あてにメール送信し、上記について明確に対応することを求めました。

残念ながら、青梅市からパブコメが届いたのかについて返事が全くなく、本気で「いじめ防止」に取り組もうとしているのか、大きな疑問が残りますが、私としては、今後ともこの条例についての議論の行方をしっかりと見守っていく所存です。

◆「いじめは犯罪」だと言い切る勇気が必要

戦後の、左翼的な考え方によって、教師は生徒と同じ立場であり、「民主主義的な解決」という大義名分を隠れ蓑にして、善悪をはっきり伝えることを避けてきたツケが、この「いじめ」という問題に現れてきたものだと思います。

学校側として、先ず求められる事は、勇気をもってはっきりと「いじめは悪い事」「いじめは犯罪」と子供たちに伝えることです。

子供たちも善悪をはっきりさせることで、「悪い事」はしていけない、という気持ちが出てきます。

現在、行政で進められている「いじめ防止」の動きについては、大きな前進ではありますが、まだまだ善悪をはっきりとすることを拒否している印象を受けます。

未来を担う子供たちを悪から守るためにも、大切な論点が骨抜きにならないよう、お住まいの自治体での議論に注目して頂きたいと思います。
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◎価格:300円

◎著者:
 仲村覚(沖縄対策本部代表)
 仲村俊子(初代沖縄防衛協会婦人部長)
 石井望(長崎純心大学准教授)
 江崎孝(ブログ狼魔人日記管理人)

◎内容:
序章:沖縄問題の本質(仲村覚)
一章:今明かす、祖国復帰の真実(仲村俊子)
二章:「沖縄祖国復帰の真実について」解説(仲村覚)
三章:沖縄県知事選挙の裏に潜む琉球独立工作(仲村覚)
四章:習近平も注目の沖縄県知事選「ネットvs新聞」の代理戦争(江崎孝)
五章:祖国との一体感を求めて開催された東京オリンピック沖縄聖火リレー(仲村覚)
六章:日本開国の拠点として狙われていた「琉球」(仲村覚)
七章:「明治維新」と「琉球処分」(仲村覚)
八章:琉球國はチャイナ領土だったのか(石井望)

以上

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 11月16日投開票が行われる沖縄県知事選挙で、最も沖縄県民を騙しているのは、「翁長雄志」です。
彼は自分のことを「保守本流の政治家」と言っています。

彼の理論をざっくりまとめると次ぎのとおりです。

◎「私は保守本流の政治家である。」
◎「日米同盟も自衛隊配備も肯定している。」
◎「しかし、0.6%の沖縄に74%もの米軍専有基地を沖縄に押し付けるのは差別である。」
◎「危険なオスプレイを沖縄に配備して自己が起きたら日米同盟に亀裂が入ってしまう。」
◎「だから、辺野古移設、オスプレイ配備に断固反対する。」

しかし、これが、明らかに真っ赤な嘘であることを暴露してしまう集会が9月13日に那覇市で開催されていました。
「日米安保破棄」を目標にして全国の共産党系の労働組合などの組織を束ねている団体が…

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【本日のニュースクリップ】
1.「STAP細胞の存在は否定されていない」 理研が特許申請を継続 それならば小保方氏を守れ!
2.中国とイランが軍事協力を強化 日本や欧米は対ロシア政策の見直しを
3.「UFO学」を学ぶアメリカの名門大学 日本の「後進性」を解消したい
4.独裁下で起こる悲劇は現代も変わらない 映画「シャトーブリアンからの手紙」が公開



本日の[無料お試し記事]

◆「STAP細胞の存在は否定されていない」 理研が特許申請を継続 それならば小保方氏を守れ!
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8645

理化学研究所は24日、STAP細胞に関する国際特許について、すでに出願している申請を取り下げず、審査開始に向けた手続きを継続する考えを明らかにした。25日付各紙が報じた。

その理由として、理研は各メディアの取材に対し、「STAP細胞の存在が完全否定されたわけではない。細胞が存在するという前提で手続きを進めた」と答えているが、これまでの理研の言動からすると、非常に違和感を覚える。

理研は、小保方晴子・理化学研究所ユニットリーダーを筆頭著者とするSTAP現象を説明した論文について、小保方氏が「画像の取り違えなどの形式上のミス」などと説明したにもかかわらず、「研究不正」と確定させてきた。また、マスコミが一斉に小保方氏をバッシングした際も、理研は組織に責任が降りかかるのを避けるように、小保方氏を突き放す対応に終始した。

4月に小保方氏が記者会見を開いた際も、会見の主催者は理研ではなく、小保方氏本人。会場も理研の施設ではなく、小保方氏個人が自費で用意した大阪市内のホテルだった。

理研が今回のように、「STAP細胞の存在は完全に否定されたわけではない」と言うならば、なぜそのスタンスで小保方氏を守って来なかったのか。少なくとも、小保方氏は論文を撤回する必要もなく、訂正・修正程度で済ませられたはずだ。

また、小保方氏が論文を撤回した背景には、小保方氏の代理人が「検証実験に参加するためには(撤回に)応じざるを得なかった」と明かすように、理研から実験への参加条件として論文の撤回を突き付けられていたようで、こうした対応について、いま理研はどう考えているのか。

理研は、特許を守ろうとするなら、小保方氏を守って当然なはずだ。今回の「特許申請を取り下げない」という対応は、理研の組織としての保身や利益を守るための行為と批判されても仕方がないだろう。

小保方氏の検証実験の期限は11月末。今はその結果を見守る必要がある。日本から世紀の発見や、革新的な新技術を生み出すためにも、理研や日本の科学界は、若い研究者の育成や新しい研究へのチャレンジに励むべきだ。(居)

【関連記事】
2014年10月号記事 笹井氏が自殺 STAP論文の研究不正の証拠はない - The Liberty Opinion 3
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8313

2014年8月28日付本欄 STAP現象の検証には小保方氏の参加が不可欠 理研が実験の中間報告
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8354

2014年6月号記事 これは天才科学者への異端審問だ - それでもSTAP細胞は存在する 優秀な研究者は国の宝
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7735

Web限定記事 【会見レポート】小保方氏「STAP細胞はあります!」 この研究は「日本の宝」である
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7660



【ザ・リバティWeb, the Online English Edition最新記事のお知らせです】
トップページ左上のタブのENGLISHを選択し、ご覧ください。

【Oct. 25, 2014】How to Develop Your Will Power
The Question:

Master has taught that progress is associated with “will power." Could you tell us what kind of spiritual discipline we should undertake to develop our will power on a daily basis?

Master Okawa's Answer:
Basically, it is important that you believe that your physical body is not you, but that you are a spiritual being. "Will" refers to thought concentrated in a set direction......

Read the article>>
http://eng.the-liberty.com/2014/5478/



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