(CNN) イエス・キリストには妻だけでなく2 人の子どももいたという説が、古代文献を読み解 いた新著「ロスト・ゴスペル」(失われた福音 書)で紹介され、物議をかもしている。

同書はカナダ・ヨーク大学のバリー・ウィルソン 教授とイスラエル系カナダ人の作家シムカ・ジャ コボビッチ氏が共著で出版。古文書を新たに翻訳 した内容について解説している。この文献は18 47年から英国図書館が所蔵していたもので、最 近になって研究者の注目を浴びた。

キリストに妻がいたという説は以前から指摘さ れ、映画にもなった小説「ダ・ヴィンチ・コー ド」(2003年)でも有名になった。

しかし今回の文献からは、キリストに妻だけでな く2人の子どもがいたことがうかがわれ、聖書に 登場する「マグダラのマリア」が妻だったことも 確認されたという。さらに2人の子どもを暗殺し ようとする計画もあったとされる。

文献は動物の革に、キリストが話していたとされ るアラム語の方言であるシリア語で書かれてい た。

この説についてキリストの生涯に詳しい米ミドル ベリー大学講師のジェイ・ペリニ氏は、キリスト 教公認の4つの福音書以外にも、福音書は多数存 在すると指摘。「福音書の伝承は豊富で多岐にわ たり、興味深い内容に満ちている。キリストにつ いて記された膨大な内容のうち、どれが正しくど れが正しくないのかを正確に知ることはできな い」と解説している。
突如、浮上した衆議院の解散。このご都合主義 の政治的暴挙によって、閣僚の政治と金、アベノ ミクスの失敗など、安倍政権のさまざまな失態や 悪政がチャラになってしまうのは確実だが、もう ひとつこのまま隠蔽されそうなのが、北朝鮮拉致 問題だ。

「安倍首相は『拉致問題解決は悲願』とかいって いますが、最近はもっぱら真相をごまかし、覆い 隠すような動きばかりが目立っている。解散もそ の延長線上で出てきたんじゃないかとふんでいる のですが……」(全国紙政治部記者)

その一端が垣間見えたのが、11月7日、韓国の 大手紙「東亜日報」が報道した横田めぐみさんに 関する「日本政府の調査報告書」をめぐる対応だ ろう。

同紙によると、2014年9月11日、日本政府の拉 致問題対策本部職員が横田めぐみさんが死亡した とされる病院・平壌49号予防院に関係していた脱 北者2人に面会。その際に作成された安倍内閣へ の報告書を入手したという。

実際、当日の「東亜日報」にはその報告書が掲 載されていたのだが、そこには、横田めぐみさん が「1994年4月10日に劇物や薬物の過剰投与で死 亡した」「遺体は国家安全保衛部党組織の指示 で、トラクターに乗せられ、他の遺体5体ととも に山に運ばれ、そのまま穴に埋められた」という 記述があった。

現在、まさに拉致再調査をめぐる日朝交渉の 真っ最中であり、もしこれが本当だとしたら、政 権を揺るがしかねない重大事である。大きな騒動 となるのは必至と思われた。

だが、「東亜日報」報道当日の7日、菅官房長 官は「信憑性はない」と否定。すると、ほとんど の新聞、テレビは一切これを報道することなく、 沈黙してしまったのである。日本のメディアで唯 一、詳細を報道したのは「ハフィントンポスト」 だけだった。

たしかに、この報告書には矛盾もある。めぐみ さんの死亡日時についても、帰国した地村富貴恵 さんの証言などと食い違いがあるし、死亡した女 性が本当にめぐみさんだったという根拠も、「病 歴書」の記憶と「私に、日本の故郷の住所を示し て、自分の消息を知らせてほしいと頼まれまし た」という証言のみだ。

だが、その一方で、東亜日報の報道自体はかな り詳細なものだった。証言者とのやりとりを記録 した2000字以上ある報告書を全文掲載し、報告書 の最後に「日本政府拉致問題対策本部事務局」の 作成証明があったこと、さらに拉致問題対策本部 関係者3人と、同席した韓国の拉北者家族会・崔 代表の名前が書かれていること、原本は日本政府 が持ち、韓国政府当局もコピーを持っていること などもあわせて報道されている。どう見ても、捏 造や誤報とは思えない。

実際、菅官房長官も「信憑性はない」といいつ つ、「政府としては様々な情報収集を行ってい る。具体的な内容については控えたい」と調査を 行ったことや報告書の存在じたいは否定しなかっ た。

証言の真偽はともかく、日本政府が病院関係者 2人の調査を行い、それを報告書にあげたのはほ ぼ間違いないだろう。だとしたら、それを公表 し、どこがどう信憑性にかけているのかを精査す るのが政府としての義務ではないのか。にもかか わらず安倍政権は東亜日報の報道まで、2ヶ月に わたって報告書の存在すら隠蔽していたのだ。

「官邸はやはり隠すでしょうね。安倍政権がほし いのは『拉致被害者奪還』といういい情報だけ。 逆に悲観的な情報は一切公表もしないし、検証も しないという姿勢ですから。ようするに、事実を 調査するのでなく、拉致問題を政権の支持率アッ プに利用することしか考えてないんですよ。それ はこの間の北朝鮮の再調査への対応を見れば明ら かです」(外務省関係者)

周知のように、拉致問題に関する再調査は今年 7月の日朝局長級協議で、北朝鮮が特別調査委員 会を立ち上げることが決まり、9月中旬までに第 一次調査報告がもたらされるということになって いた。当時は、安倍首相が訪朝して、被害者を連 れて帰るというシナリオまでできていた。

ところが、9月半ばをすぎても報告書は届か ず、結局、9月20日に菅官房長官が「北朝鮮から 調査の初期段階という報告がきた」と発表。さら に、10月に入って北朝鮮から担当者の派遣を要請 されたとして、外務省の伊原純一・アジア大洋州 局長ら、代表団を派遣するが、これも何の成果も あげられないまま帰ってくることになった。

こうした調査遅延をめぐっては、日本国内では 北朝鮮が引き延ばしをしているということになっ ているが、実際はそうではないらしい。日本側の 交渉責任者の外務省・伊原アジア大洋州局長は、 すでに8月から9月はじめの間に少なくとも3回は 北の高官と接触して秘密交渉を行っており、すで に第一次調査報告も伝えられていたというのだ。

「報告は以前のものとはちがってかなり詳細だっ たようですが、結果ははかばかしくなく、拉致被 害者の生存者はものすごく少なかった。官邸とし ては今、こんなものを出されたら、支持率下落は 必至。それで、北に突き返すよう命じたらしいん です。もう一度、調べ直せ!と。北の担当者もこ こで決裂して日本からの見返りを得られなかった ら粛清必至ですから、あうんの呼吸でそれに応じ たんじゃないでしょうか」(前出・外務省関係 者)

ようするに、引き延ばしを主導したのは、日本 政府のほうだったということらしいのだ。もっと も、いくら調査をやり直しても、結果が大きくく つがえる可能性は低い。いつかは北朝鮮の調査報 告をそのまま国民に公表しなければならない日が やってくる。

今回の解散は、消費増税や集団的自衛権関連法 案の成立前に、選挙をやってしまおう、という意 図があるとされているが、もしかすると、拉致問 題も関係しているのではないだろうか。

「それがすべてではないでしょうが、一つの要因 になっていることはたしかでしょうね。最初、安 倍首相は拉致問題を解決して解散総選挙という甘 い夢を抱いていたようですが、フタをあけると、 真逆の展開になった。でも、それが逆に解散総選 挙の流れを加速させた可能性はある。事実が明る みに出る前に選挙に打って出よう、と」(前出・ 全国紙政治部記者)

都合の悪い事実を隠蔽し、何から何まで政治利 用する。これでも、日本国民はこんな政権を支持 し続けるんだろうか。 (野尻民夫)

正しい政治を行う新政府の樹立を目指して[HRPニュースファイル1184]

http://hrp-newsfile.jp/2014/1827/

文/幸福実現党徳島県本部副代表 小松由佳

◆増税延期と衆院解散の可能性

マスコミ各社は連日、年内の衆院解散の可能性を報じています。安倍首相が、17日発表の7~9月期のGDP速報値を受け、景気回復が十分でないと判断すれば、10%への消費増税を先送りした上で、アベノミクスの是非を問うべく衆院選を行う、というシナリオです。

12日付日経新聞によれば、民間調査機関12社の予測平均値では、実質GDP成長率は1.9%(年率換算)に留まり、8月時点での平均4%との予想を大きく下回っています。再増税によるさらなる景気悪化は目に見えており、当然ながら再増税は延期すべきです。

◆国民の自由を軽んじた政府の失敗

安倍政権の不安定化の原因は、やはり国家社会主義的な統制政治の要素を払拭できず、旧態依然とした自民党政治から脱却し切れなかったことにあると言えます。

まず、明らかに8%への消費増税は間違いでした。増税そのものは民主党政権下で決められたことですが、関連法を改正せず実行に移したことは、安倍政権の失策です。

昨年度の実質GDP成長率2.3%のうち、0.77%が駆け込み需要によるものであり、今年4月の増税後、この駆け込み需要の反動減と、実質可処分所得の低下が起きました。

そのため、14 年4~6月期の実質GDP成長率は、1~3月期比でマイナス7.1%(年率換算)という、リーマン・ショック以来の大幅な落ち込みでした。

主因は、深刻な国内需要の減少であり、それだけ見るとマイナス15%に達するとも言われています。

中でも民間消費の落ち込みが大きく、国民の消費マインドが冷え込んだことは明らかです。現在、駆け込み需要の反動減は緩やかに回復基調にありますが、ほとんどの経済指標が予想を下回り、様々な景気動向指数は低迷しています。

外交・安全保障の面では、やはり中国に対する弱腰が目につきます。10日、約3年ぶりの日中首脳会談が行われましたが、その前提として7日に両政府が発表した合意事項では、尖閣問題で両国が「異なる見解を有する」とされています。

これは「尖閣諸島について領有問題が存在する」と解釈され得るものであり、中国に対する大きな譲歩です。

さらに、安倍首相は首脳会談で、小笠原・伊豆両諸島の周辺海域での中国漁船団によるサンゴ密漁への抗議も行わず、歴史認識についても、習主席が村山談話に言及した際、「歴代内閣の歴史認識の立場を引き継いでいる」と述べ、自虐史観を国際社会に曝け出しました。

こうした弱腰の日本政府と、レームダック化したオバマ政権の下、中国包囲網であるTPP交渉も進まず、越年が確実となりました。

その裏で中国は、韓国との自由貿易協定(FTA)を妥結し、日本が最大出資国であるアジア開発銀行(ADB)に対抗するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の設立計画を進め、TPPに対抗するアジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)構想を主導するなど、アジアでの存在感を増しています。

そして何より、政府が犯した致命的な過ちがあります。10月31日、あらゆる自由の根源である「信教の自由」を侵し、「霊言」をはじめとする教義内容や宗教行為そのものを理由に、幸福の科学大学の設立を「不認可」としたのです。

憲法違反である下村文部科学大臣の判断に、当然ながら大学側は異議申し立てを行いました。首相の任命責任も重く、根源的な自由権を侵害した閣僚を抱えたままでは、政権存続が難しいのは明らかでしょう。

参照:
幸福の科学公式HP⇒http://info.happy-science.jp/2014/12003/
ザ・リバティweb⇒https://the-liberty.com/article.php?item_id=8698

自己保身や党利党略、世論調査に振り回されることをもって、“自由”や“民主主義”を謳歌していると勘違いしてはなりません。真の「自由」とは、普遍的な「正しさ」、人智を超えた「神仏の声」を、虚心坦懐に求めるところから始まります。

そして、真の「民主主義」とは、神仏の子としての人間の尊厳を守るものです。このことに深く思いを致さなければ、「自由」や「民主」を党名に掲げる既存政党が、その名を実とする日は来ないでしょう。

◆神仏の下での「自由からの繁栄」を

幸福実現党は立党以来、後にアベノミクスと称される経済政策に加え、徹底した減税による景気回復を提案してきました。また、中国による軍事的脅威や人権弾圧への明確な批判を続け、自虐史観を払拭した新談話の発表、新憲法の制定などを一貫して訴えてきました。

これらは全て、国民の自由と尊厳を守り、国を発展・繁栄させ、世界中の幸福を実現したいという志によるものです。

与野党共に、衆院選の準備に追われているでしょうが、自らはあくまで「公僕」であり、国民の「自由からの繁栄」を支えるべきこと、そして何より神仏の「僕」であることを忘れず、正しい「まつりごと」を行わなくてはならないのです。
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