先日の記事の通り、
久々にしょじょじに参加して来ました。
4月に来て以来ですから、
5ヶ月振りです。
それまでは雨で中止だったり、緊急事態宣言延(が)長のせいで中止だったりしてましたから。
元々、この日の前の土曜日はスキ練の予定で、連日のバイク練習で、『体力もつかな〜』なんて贅沢な悩みを持っていたのですが、
蓋を開けてみれば、台風14号さんの突然の御乱心でのコース変更があり〜の、関東が完全にコース上になり〜ので、安全の為、やむなく中止となりました。
予定していた2日間ともダメかな?
と思っていたんですが、
思いの外早く台風の影響が弱まり、
朝起きてみれば雨は完全に止んでいました。
『これ、出来るんじゃね?』
いそいそと準備をして、家を出た訳です。
路面は所々ウェッティでしたが、上手くすればドライの路面で走れるかも。
私にはこの日、ある目論見がありました。
最近のしょじょじは、隣接している野球場の駐車場にスペースを食われて低速バランスセクションが無くなっていたんですが、
前日までの雨でグランドコンディションは最悪の筈・・・。
野球が出来なければ、当然駐車スペースを食う車はいない筈・・・。
【あれれえ? 今日は低速バランス出来ちゃうねえ?】
なんて事になるんじゃないかと。
土手道に入り、たくさん並んでいるグランドを見てみると、しっかり水溜まりが・・・。
よしよし。
と、内心ほくそ笑みながら走っていると、その先のグランドでは、水溜まりを避けて野球少年達が練習している・・・。
ちょっ・・・!?
そんなグランドコンディションでやったら、
滑るよ?
危ないよ?
ママの洗濯の手間を考えてあげて!?
と普段思わない事を思っていると、
その先のグランドから、ほぼ通常営業の様相を呈して来ました。
あかんわ。
普通に練習しとる。
しょじょじに着くと、隣接のグランドからは、
元気な野球少年達の声が・・・。
チーン・・・。
目論見は儚く崩れ去りました。
低速バランスのスペースに、
徐々に車が駐車されて行く・・・。
ああ・・・波状路がぁ〜
スネーク一本橋がぁ〜
気を取り直して、受付です。
この会場で受付手続きをしてもらうのも久し振り過ぎて、感慨も
ひとしおです。(この前見た気がする? 気のせいです)
受付時、額に照射するタイプの体温計で、通常よりも1℃以上下の表示が出てました。
相変わらず、低めの表示の出るものを使っているようです。
受付を終えて、ふと土手の方を見ると・・・
バイクが入って来てはいけない通路に、大型バイクが入って来てしまい、
【ここは通ったら駄目だよ】
と怒られ、戻るように言われてました。
ここ、人が通る為の通路なんですが、
土手の上の入口には、ガードレールみたいなものが設置されていて、普通はバイクでは入って来ないんですけどね・・・σ(^_^;)
何故かたまに出入りする人がいるんですよね・・・。
しかし、写真の位置まで入って来ちゃってます。
見て分かるかと思いますが、結構な傾斜があります。
【戻って!】と言われても、どないもならないんじゃ・・・?
だって、あれ14Rですよね・・・σ(^_^;)?
案の定、立ち往生していたので、
声をかけて、バイクの押し引き、方向転換のお手伝い。
この傾斜で+大型バイク。
1人でどうにか出来るもんじゃありませんよ・・・σ(^_^;)
正しい入口を教えて、坂を上がって行くのを確認して戻りました。
そうこうしている内に、SHINさん登場。
この日はよっちゃんさんも参戦してました。
この日の上級・中級は10人ずつしか参加枠が無かったようで、指導員さんから【中級以上は、普段と違った面白い事やりましょうか?】なんて声が聞こえて来ました。
うん。
まあ、こういう人達の面白い事というのは、
初級の人間には「恐いもの」というのが常識なので、
さらっと聞き流します。
指導員がお二人に、
安全運転教育センターの方(警察の方です)数名といういつもよりも少ない指導陣での開催となりました。
この日のメニューは、
挨拶
体操
車両点検
(↑これですね)
乗車姿勢
の後、中上級が入口寄りのスペース。
初参加と初級は、奥側のスペースで練習となりました。
初級は、急制動の練習です。
・リヤブレーキのみ
・フロントブレーキのみ
・全制動
を土手側、グランド側で3周ずつくらい練習。
速度は40km/hで3速まで上げてとの指示でした。
土手側のブレーキポイント手前に水溜まりがあったので、ど真ん中ではなく、左端を走って避けてました(笑)
続いて、
速度を50km/hに上げての全制動でした。
急制動を久々にみっちり練習しましたね〜。
地味で、面白みが無いと思われる方もいるかも知れませんが(私もそうでしたから)、一番大事な練習の一つですね。
安心して目一杯のブレーキが掛けられるかどうか。
公道では、そんなシーンは普通有りませんから。
あってはいけませんが、いざという時に、しっかりブレーキをかけられるように練習しておきたいものですね。
(そういう状況に陥らないようにするのが一番大切ですけどね・・・)
休憩の後はコースラでした。
いつもの半分しかスペースがないので、『ミニコースみたいになるけどね』とのことでしたが、S字やクランクを使って、右に左にUターン気味に入る所もあったりと、練習になりそうなコースを作ってくれてました。
指導員さんが少ないので、
今回はクラス分けは無し。
並んだ順番で、慣熟走行に入ります。
いつもと違い、1人ずつスタートしていく方式を取るという事で、5周の慣熟走行となりました。
最後の慣熟走行でアクシデント発生。
バンデット1250の人が、右のUターン気味の所で曲がり切れずストップ。
切り替えそうと足漕ぎでバックしている所に、後ろから来たセンダボの人が脇を通って抜こうとして接触。
嫌な音を立ててセンダボが転倒。
2台とも退場、コース外に避難する事になりました。
これ、原因は双方にあると思うんです。
まず、バンデットの人。
最後の慣熟走行に行く前に、指導員さんが、
「自信のない人いる?居たら遠慮なく手を挙げて申告して」
と言ってくれていたんです。
この人、最初の慣熟走行でも、1度同じ所で同様な引っ掛かり方をしていた筈。
大型バイクで小回り利かないのは気の毒でしたが、その時点で無理をしないで手を挙げても良かったのではないですかね。
又、ライン取りはどうだったのか?
このUターンに入る前の道幅は広めだったんです。
一度つかえた場所なら、コース幅を一杯に使って、大外から進入すべきでしたね。
前を走るバイクについて行こうとして、同じラインで入って行ったのではないかな〜と思います。
次にセンダボの人
確かにバンデットの人は時間かかってましたけど、無理して抜く必要があったのかどうか。
センダボは、ハンドル切れ角そうは無い筈です。
無理して脇を抜けようとしたが、避け切れなかったというのが実際ではないかと思います。
バイクで後退する時、ほとんど後ろは見えません。
待ってあげても良かったのではないかと思うんですが。
結果論になってしまいますけどね。
こういう場合の事故処理は、どうなるんでしょうね。
基本、自分持ちの筈です(保険料は払ってますが、これは怪我に対する保険です)が、自分で加入している保険を使えるんでしようか?
他人事ではないので、気をつけたい所ですね。
この後、結局コースラは2周で終了でした。
でも、
緊急事態宣言下、指導員が少ない中、
工夫して開催してもらえた事に感謝ですね〜。