玉川署講習会 | 徒然日記(下手くそバイク乗りの講習会備忘録)

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少し前のお話になりますが、
玉川署の講習会に行って来ました。

普段は、近くの教習所で開催されているようなのですが、この日の会場はしょじょじでした。
(たまにしょじょじで開催されているようですね)

これです。

いつものしょじょじよりも遅いスタート時刻の為、朝ゆっくり起きて現地に向かいました。

が、遅い時刻の分、道が混んでいました。
まあ、それでも受付時刻に充分間に合うように出ていましたので、9:37頃には会場に入ったんですが、
到着するなり、何だか『急いで受付して!』と急かされる。

え?
ちょっと待って?
まだ受付開始して間もない筈じゃ・・・?

うん。
案内を確認しても間違ってないですね。

開始時刻が変更になったのか、いつものしょじょじ時間と勘違いされていたのかは分かりませんが、説明を求めても仕方ないので大急ぎで、
・検温
・申込書記入
・土手の上の建物で受付&ゼッケン受領
を済ませ、会場へ戻って来ました。

この日の参加者で知っている人は
前回のしょじょじから、いい加減名前を聞かなきゃいけないと思っていた、
CB400SF黒のお兄さん
MT-07の人(以前、私がベテランツーリングライダーである事を街中で見抜いて、しょじょじまで案内して欲しいと言って来た彼です)

更に、あちこちの講習会でよくお会いする
Z1000のよっちゃんさん

スキ練にもよく来てくださっている、めっちゃ上手くて速い人

というラインナップになっておりました。


CB400SFの彼は朝一で、
お名前を伺いました(ADさんという方でした)。

『いや、【めっちゃ速い】なんて、事実と違う事書かれちゃうと困りますよ〜』と謙遜してましたが、
私がこういう書き方をする時は、本当の事を書いてますので。
実際にまるでついて行けないし・・・σ(^_^;)

ってか、読んでくれてますね・・・σ(^_^;)

彼のバイクは、新車で買って10何年も綺麗に乗っているCB400SF。
オリジナル塗装をしていて、かなり手を入れているのが端から見ても分かります。

年式が新しくても、手入れしていない何処かのCB400SF乗りに爪の垢でも煎じて飲ませてやらないといけないと感じるレベルで、大事に乗っているんでしょうね。
バイクとの一体感がそういう所から生まれているのかも知れません。

彼は後で、『MT-07の人の名前、聞けました?』
と心配してくれるナイスガイでもありましたよ〜。
(ちなみに、その時点で既にそちらもお名前は確認済でした)
ご心配有難うございました。


ここしょじょじの会場では、
新宿や、代々木等の警察署も独自の講習会を開催したりしています。
玉川署の講習会もその一つなんですが、ここで行われる警察系の講習会って、申込みの時からクラス分けされている講習会ではないので、上手くて速い人が集まってくる印象があります。

なので、コースラで変な所に紛れ込んでしまうと後で泣きをみる事になるんですよね〜。

しょじょじの施設を使っているので、
流れは近いものになります。
(交通安全教育センターの白バイさんが中心に進めてくれていたせいもあるでしょうね)


最初は急制動からのスタート。

・リヤブレーキ
・フロントブレーキ
・全制動
・反応制動(旗が振り下ろされたら全制動)

でした。

慣熟走行を数周してから、私はリヤブレーキからのスタートでした。

それなりこなしながは辺りを見回しますが・・・。
この日のお目当ての人が見当たりません。

『行けたら行きます』的な事をおっしゃっていたので、どうかな?とは思っていたんですけど・・・σ(^_^;)

半ば諦めながら、リヤブレーキのスタート地点に戻る途中、左側のコースから外れた所に赤いホーネット900が停まっている。
あみなみさんのオレンジのホーネットもカッコいいんですが、赤も映えますね〜。

と、見惚れている場合じゃない。
このホーちゃん(私の中では、ホーネットは、全て【ホーちゃん】と呼ばれます)の持ち主は、スタート地点で誘導してくれているあの指導員さん?

思い切って声をかけてみる。
皆さんご存知の通り私は、『引っ込み思案』で、『恥ずかしがり屋さん』で『奥ゆかしい』人間なんですが、黙っていたら絶対に気づいてもらえないので、勇気を振り絞りましたよ。

『あの・・・、老ライダーさんですか?』

いきなり職務中に声をかけてしまったので、最初は、話が通じませんでしたが、

『らじゃくんと申します』
と挨拶出来ました。
(最近、このハンネを名乗るのに少し抵抗が無くなって来ている事にちょっとした危機感を覚えます)

そう。
玉川署といえば、ずっと以前からフォローしていながら、お会いしたことがなかった老ライダーさん

今までご縁が無かったのですが、
挨拶出来て良かったです。

お話出来たのは、その時だけで、
走られている所を遠めでチラッと拝見しましたが、やっぱりスムーズで上手い・・・。

指導員さんだから当たり前でしょうし、私如き素人が『上手い』などと言う事自体が失礼なのでしょうけど、以前から指導員をされてる方々は特にレベルが高い気がします。

急制動の後は、二手に分かれてコースラと低速バランスでした。

私は低速バランスから。
この日は、スネーク一本橋がまるでダメでした。
2本連続で落ちましたよ。
ステップ荷重の掛け方をもっと強めにしてゆっくり・・・なんて考えながらやっていたんですが、いつもは勢いで『サ〜ッ』と流していたんですね〜。

3本目で、前輪を舐めるように外側を通せば行ける事を再確認して無事通過。

8の字もあきまへんでした。
この日はいつものしょじょじではないので、声をの大きいO指導員はいらっしゃいませんでしたが、はみ出すはみ出す・・・σ(^_^;)

8の字の次は、普段ならブロックスネーク風なんですが、この日は、封鎖しれていて、その隣に細いポールを左右に2本ずつ間隔を置いて立てて、狭い通路が作られていました。
いわゆる狭路というやつですが、この狭路、まっすぐではなく、途中で大きくハンドルを切って曲がっていかないといけないように、ズラして並べてあるんですよね〜σ(^_^;)

当然、微速で進まないと通れません。

そんなにキツイ狭さではなかったので、
スタンディングで、ソロソロと進んでクリアしましたが、考えながら走る低速課題は面白かったですね。

低速バランスは3周くらい出来ました。

その後は、コースラでしたが、
いつものしょじょじとスタート時の走り出す向きが逆転でした。

緩い左コーナーを抜けると直線を長めに設定してあって、その直線はさっきの狭路で使っていたのと同じ細いポールが左右に置いてあって通路になっていました。
視覚的にはかなり圧迫感がありましたね。
ここの直線では、
【3速までシフトアップして加速して下さい】
との指示がありました。

その直線が終わったら、シフトダウンして、
左にターンして、いつものコースに合流。

普段は使わない奥のコースまで使っての少し長めのコースラでした。

で、最初の直線がクセものでしたね〜。
ただでさえ、左コーナーの後で、ポールを通るには、バイクを早めに立てないと加速なんて出来ません。
案外狭い・・・。(幅は1.5mくらいかな?と思っていたら、後で正解を聞いたら何と1m幅だったそうです)

しかも、2周目から、途中のポールが、ほんの少しですが、左右にズラしてある・・・σ(^_^;)
ポールに入った瞬間に見える直線が狭く感じる。

私は入りの速度をかなり落として、シフトアップしながら加速するようにしていました。
直線の終わりに強めの制動をかけながら、ブリッピングの真似事をしながら1速までシフトダウン。
左を向いてターン(大回りになってましたけどね・・・)

この日のコースラはクラス分けせずに、
並んだ順番で走りました。
ですので、指導員の作るペースに合わない人も出て来ます。
この日CB400SFで参加されていた女性ですが、前があいてしまって、後ろは少し詰まり気味になっていました。
数周したところで、終盤でコースから外れる。
で、コースラのゴール地点で合流しようとしたり、
又コースから外れて縁石と草の上を通ってショートカットしたりしてました(いや、そっちの方がむずかしやろ、と思うのは私だけでしょうか?)。

まわりに気を使っての事だとしたら、
【そんな必要ないですよ】
と言いたいですね。

別に自ら志願して速い組に入って来た訳でもないし、
そもそもクラス分けしていないんですから。
そういう時は、自分のペースで走ればいいと思います。

私自身、【コースラの走る障害物】を自覚しているので、気持ちは分かりますけどね。

無理をしたり気を遣って、却って衝突や転倒のリスクを増やす必要はないですもんね。

それで個人的に文句を言う人はいないと思いますから。