どーも、プレミアムです
本日紹介する本はこちら
心に響く遺言書/中山広仁
¥1,365 Amazon.co.jp
(5点/5点中)
≪この本を読むきっかけ
≫
著者の中山広仁さんより献本していただきました^^
≪目次
≫
◆はじめに
◆第一章:遺言書とは何か?
◆第二章:リスクマネジメントとしての遺言書
◆第三章:相続争い防止だけではない 遺言書の効用
◆第四章:状況に応じた遺言書の書き方
◆第五章:これだけは知っておきたい 遺言書の基礎知識
◆第六章:あなただけのオリジナル遺言書を書くために
◆エピローグ
≪気になる部分の抜粋
≫
●「遺言」とは、その言葉通り、「遺す言葉」です。遺言書の本質は、
「遺言者が想いを込めた言葉を、残った人にどれだけ遺すか」にある。
●「生」と「死」は表裏一体のもので、死を見つめた時に「生」の尊さに気づき、
改めてこの世に生まれてきた意味、自分の目標を探すことができる。
●「死」は誰にでも訪れる、大事なのは、いつ迎えるかわからない「死」が
いつきてもいいように、自分の人生を熟慮し、目標に向かって生き抜くこと。
●「遺書(いしょ)」と「遺言書(いごんしょ)」の違い。
「遺書」:死を目前にした人が書くもの。特に自殺を覚悟した人がその理由を書く。
「遺言書」:死が迫っているから書くものではなく、むしろ死に先立って、
自分の年齢や体調などで、自分が亡くなった後のことを思いやり、
最愛の家族が健やかに生きていくことを望みながら、言葉を遺すものです。
※一般的に「ゆいごん」と発音しますが、法律的には「いごん」です。
●生命保険の世帯加入率は87.5%に比べ、遺言書作成率は
死亡者数の約10%程度ではないかと言われている。
●遺言書は、一度書くと書き直せないというものではありません。
何度でも書き直すことが可能です。
●遺言書は人生の終焉に際して残す「最期の言葉」です。
この思いを込めた最期の言葉には遠大な力が宿ります。
尊く、大きく、そして、受け取った相続人の心に永く響くのです。
つまり使いようによっては両刃の剣になってしまう。
●遺言書を書くことができるのは、満15歳以上の人です。
満15歳になっていない人が書いた遺言は、法律的には無効です。
遺言は、一般の取引と違って自分の財産や身分的な事柄についての
意思表示になりますので、その人が真意から望むものであればそれを
認めるのが原則で、一般の取引に比べその基準年齢が下げられています。
≪感想
≫
どうだったでしょうか?ほんの一部の抜粋です。付箋はたくさん貼りました。
マニュアル的な遺言書の書き方の本ではなく、残された者への愛情や感謝を
どう伝えるのかが大事であると端々に語られています。
年代別の遺言書の残し方やレアケースについての遺言書の書き方など
書かれています。
たとえば、、、
・亡くなった息子の嫁に遺贈したい場合
・恩のある方など、他人に財産を贈りたい場合
・行方不明の相続人がいる場合
・認知症の妻が心配な場合
などなど、それぞれのケースについて、説明と遺言書の例が豊富に
書かれていますので、読み応えがあります。
そして、ぼくみたいな庶民には遺言書なんて関係ないと思っていましたが、
実際、僕が亡くなって予想される混乱や戸惑いを少しでも解消するためにも
残す必要があると思いました。
そして、どんな財産が実際あるのかという「財産目録」としての効用も
遺言書を書いておく目的として十分に価値があると思います。
誰でも訪れる、そしていつ訪れるかわからない「死」
そんな時に残された者に「メッセージ」があるのとないのとでは
全く残された者の感情も違うと思いますし、死に行く方も「言い忘れ」など
ないので、後悔が少なく逝けるのではないでしょうか?
そのためには、本書を読んでおくとすごくタメになると思われます。
ぜひ、ご一読ください!
≪プレミアム流この本のタイトル
≫
★ 「死」の予行演習~残った者への最後の思いやり~
≪レビューを見る・購入する
≫
アマゾンの方は→心に響く遺言書/中山広仁
楽天の方は→心に響く遺言書
最後までお読み下さり、ありがとうございますm(__)m
コメントもどしどしお寄せ下さいね!
3位になってます。皆さんのお力で、1回1位を~
なので、それぞれ1クリックしてくださいませんか?
にほんブログ村
応援「ポチ」をお願いします
(諦めたらそこで試合終了だよ)