どーも、プレミアムです
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置かれた場所で咲きなさい/幻冬舎
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≪読むきっかけなど
≫
渡辺さんの本はかなり前から読んでみたいと思っていたのですが、
ブックオフなどでパラパラ読んで、買ったり借りたりまで、
至らず、未読のままでした。
そこに職場の同僚が「いい本があるんです!」と言われ、
貸してくれたのが今回の本でした。
実は、ベストセラーランキングでこの本が上位にあったのも
知っていて、読みたいと思っていたところでしたので、
非常にありがたかったです^^
≪目次
≫
◆1:自分自身に語りかける
◆2:明日に向かって生きる
◆3:美しく老いる
◆4:愛するということ
≪気になる部分の抜粋
≫
●どんなところに置かれても花を咲かせる心を持ち続けよう。
境遇を選ぶことはできないが、生き方を選ぶことはできる。
「現在」というかけがえのない時間を精一杯生きよう。
●求めなさい。そうすれば与えられる。
自分の欲望にばかり振り回されてはいけない。
自分がしてほしいことを、人に与えなさい。
●人生にポッカリ開いた穴からこれまで見えなかったものが見えてくる。
思わぬ不幸な出来事や失敗から、本当に大切なことに気づくことがある。
●老いは人間を個性的にするチャンス。
老いは悲しいことばかりではない。
人間関係を「量から質」に変え、自分を豊かにすることができる。
●迷うことができるのも、1つの恵み。
迷った時は、「選択する自由」を与えられたと思って、
プラスとマイナスを書き出し、その重みによって決める。
●あいさつは「あなたを大切な人」と伝える最良の手段。
目立たない仕事をしている人へのあいさつを忘れてはいけない。
私たちはお互いに「おかげさま」で生きているのだから。
●信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておく。
この世に完璧な人間などいない。心に2%のゆとりがあれば、
相手の間違いを許すことができる。
≪感想
≫
「置かれた場所で咲く」いかがでしたでしょうか?
著者の渡辺さんは80歳を超えているのに
まだまだバイタリティーのある方だと思います。
「置かれた場所」が結局、自分の居場所であると著者は言います。
その場所で、輝くためにはどうしたらよいのかという
立ち居振る舞いが書かれているわけですが、
咲きたくても咲けないこともあるでしょう。
そんなときは、下に下に根をはっていきましょうとも書かれています。
今の自分の居場所を悲観するのではなく、
どうしたら、きれいに咲くことができるのか?
きれいに咲くには、もちろん、一人の力では難しいでしょう。
なので、周りの協力も必要ですし、いくらなんでも
咲く努力をしている人の周りに敵ばかりということもないでしょう。
きっと、きれいに咲く手助けをしてくれる協力者はいるはずです。
協力者を作るには、笑顔でいる。挨拶をする。感謝する。など
基本的なプラスのオーラを出していないといけないと思いますし、
そのような方には、自然といい方向に導かれるように思います。
とても読みやすく(文字数も多くない)、心にす~っと
沁み込んでくるやさしい文章です。
読書習慣のない方にもおすすめできる良書です。
ぜひ、ご一読下さい!
≪プレミアムの最後に一言
≫
★ いまこの瞬間、この場所で、輝こうよ!
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置かれた場所で咲きなさい/幻冬舎
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最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>