どーも、プレミアムです
阪急コミュニケーションズさんより
献本が届きました!
ありがとうございます^^
通算95冊目の本はこちら↓
30代で人生を逆転させる1日30分勉強法/阪急コミュニケーションズ
¥1,470Amazon.co.jp
本の帯より
忙しいから、将来への不安は見て見ぬふり。
今のままでいいのですか?
偏差値30の気持がわかる
「資格の大原」の人気講師が、激務で三日坊主のあなたに伝授!
あなたにはもう勉強しか残されていません。
30代からでも間に合います。
早起きする必要も、テレビを禁止する必要もありません。
1日たった30分でいいのです。
さぁ、人生逆転への一歩を踏み出しましょう!
この本、阪急さんのFACEBOOKで
紹介されており、送ってもらえないかなぁって
思っていたら、届きました!
めちゃくちゃ嬉しかったです^^
~~~~~~~~過去記事~~~~~~~~~~~~
どーも、プレミアムです
本日紹介する本は
「やればできる!」を味わえば子どもは伸びる/下野 六太
¥1,260 Amazon.co.jp
表紙がこの本を象徴しているのですが、
この本の著者は福岡の中学で体育教師をされています。
何がすごいって、自分が1年次に受け持った
男子生徒全員(75名)が卒業までの3年間で
水泳で1000メートル、バク転やバク宙を
できるようになるまで指導されたんです!
男子全員ですよ
もちろん、水泳部でも体操部でもありません。。。
では、なぜそれが可能なのか、抜粋でみていきましょう
第1章:やればできる~「自信」を育む体育の授業
●達成感を味わうことができる学習サイクル
①最初に「ビフォービデオ」の撮影をする。
→現状の把握をする。
②「つまずきビデオ」「示範ビデオ」でポイントを確認する。
→やってしましがちな「良い例」と「悪い例」をビデオで見ながら
言葉で補足説明する。
③生徒同士の「モニタリング」機能を使って練習する。
→得意・不得意の生徒がいるので、得意な生徒が
スモールティーチャ-になり、出来ない子を手とり足とり教える。
④「アフタービデオ」を撮影する。
⑤「ビフォーアフタービデオ」で自分や仲間の成長を確認し合う。
→ビフォーとアフターを見比べることによって確実に成長している
部分をみて、自信をもつ。次へのモチベーションアップにもつながる。
⑥授業の感想を生徒に書いてもらう。
⑦保健体育科通信「ヒューマン」を発行する。
→書いてもらった感想をまとめて、新聞のようなものにし、
保護者にも成長を実感してもらう。
第2章:自信がつけば、どの子も伸びる~達成感倍増のセオリー
●技能が伸びる瞬間というのは、突然「ポン!」っとやってくる。
だから、努力の歩みを止めない。
●出来ない子に対して、「おまえは努力もしないで、
自分は絶対できないって信じてるだろ。
だけどな、それは違うぞ。いいか、自分の可能性に
ふたをしちゃダメだ!おまえはできる。
絶対出来るから一緒に頑張ろう」
●子どもたちはやがて大人になり、自分の夢や目標に向かって
自分の力で人生を切り開いていかなければなりません。
そのために必要なのが「自信」です。
●「子どもの可能性は無限大である」
そのことを子どもに教えてあげるのが、親や教師の務め。
●水泳が100メートルではなく、なぜ、1000メートルか?
本気でほめてもらうためです。
本気でほめられると子どもの「できた!」という達成感は
2倍にも3倍にも膨らみます。
達成感が膨らめば、自信もつくし、自己肯定感も強くなる。
●「さあ、技能を伸ばすぞ」という時は疲れないように配慮する。
疲れると上達しないし、やる気も亡くなるので、効率が悪くなる。
第3章:子どもが感動を教えてくれる~体育の先生でよかった
●目標があると、「きついけど、楽しい。苦しいけど、やりがいがある」
完成までに何度も耳にした言葉です。
●「一番」と「一流」の違い。テストで90点とって、
たまたまクラスで一番ならそれで一番です。
極端にいえば、50点でもそれ以上の成績がいなければ、
それが「一番」で、ただの二番より成績が良かっただけ。
なので、「一番」より一流を目指したい「一流の先生」になりたい。
●経験や常識が、かえって成長の邪魔になることがある。
●「まぁこんなところで」とか「この子は無理だな」などと考えるのは、
自分に都合のいい理屈をつけて、できないことの
言い訳にしていただけ。
●自分を大切にしなければ、人を大切にできないように、
まず自分を尊ぶことができなければ、人を尊ぶ気持ちも生まれません。
子どもたちが「感謝」を口にできるようになったのは自分に自信がつき、
いい意味での自尊心が生まれたからだといえる。
自尊心のレベルがもっと上がると、「感謝」はたがて「誇り」になる。
第4章:挫折があったから、今がある~情熱だけじゃ子どもは育たない
●努力すれば、才能のある人間とやがて肩を並べることができる。
もっと努力すれば追い越すことだってできるはず。
●世の中には、「お金」「地位」「名誉」を生きる目的にしてしまい、
人生を棒に振る人や失敗をする人が後を絶ちません。
しかし、人格を磨くことを人生の一義とすれば、
「お金」も「地位」も「名誉」も自然と良い方向で有効に活用することが
できるはずです。だからこそ、人格者と呼ばれる方で
不幸になった人はいない。
第5章:子どもの可能性は無限大~六太流「子育て論」
●「今叱るべきか?放っておくべきか?」悩む場面でも、
「一番大切なのは『子どもの幸せ』だ」という“ぶれない思想”を
もって、決して揺るがないことが大切です。
●私は自分の仕事に誇りをもっています。誇りをもって働く親の生き様が、
子どもにとっての教科書となる。
●未来を背負って生きていく子どもたちには、
お金がなくても価値ある生き方ができることを
証明する大人の存在が必要だと思う。
●全てを持っているより、ちょっと足りないぐらいのほうが小さな幸せに
感謝できるのかもしれない。
●ほめることは、子どもの達成感を上げて、
やる気を倍増させるパワーになる。
「ここぞ」というところでちゃんとほめてあげるためにも、
普段から子どもに寄り添い、子どもの話をよく聞き、
子どもの様子を見逃さない親でありたい。
●叱る時はあくまでも「事」を叱り、
子どもの人間性そのものを批判しない。
●「後で電話するね」と言ったら「電話する」
「明日返すね」と言ったら「返す」などなど
信頼や責任感とは、こうした小さな「約束する→守る」を
積み重ねることでしか生まれません。
これは「できた!」の達成感の積み重ねで「自信」が生まれる。
●子どものテンションに合わせて、話を聞く。
●子どもはそのままで宝物です。どんな自分でも
「否定しない、嫌われない」とわかればその子は
不良などやってる場合じゃなくなります。
●「努力」は誰にでもできる。「勉強しなさい」とか「もっと頑張れ」と
言いたくなったときは「努力しなさい」というようにしている。
「努力しなさい」の裏には「やればできるから」
という思いがこもっています。
●「失敗という考え方のない人生」
一見失敗と思える経験はその後の人生を
よりよく生きるための学びの宝庫である。
以上です!
いやはや、熱血先生です。
本中にはなかなか達成出来なかった子どもへの
アプローチも書かれています。
とにかく、ほめてほめて、成功体験をシャワーのように浴びせるという
のをモットーに生徒に向き合っているようです。
単純に親としてはこんな先生に教えてもらったら、
子どもの人生にも良い影響を及ぼすんだろうなぁって思いました。
生徒と先生という間がらだけでなく
上司と部下などの人間関係にも
通じる内容だと思いますので、
全ての方にオススメです!
ぜひ!ご一読を!!!
最後までお読み下さり、ありがとうございました
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