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土井英司の「超」ビジネス書講義 /ディスカヴァー・トゥエンティワン
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≪この本を読むきっかけ
≫
有名な書評ブログで紹介されていて、
タイトルを見ただけで、ビジネス書好きとしては
惹かれてしまいました。
「ビジネスブックマラソン」という書評メルマガでも
有名な土井さんの新刊ということでも興味を持ちましたので、
早速、購入しました^^
≪目次
≫
◆第1章:「時代の振り子」はこうして揺れ動いてきた
◆第2章:ビジネス書のトレンドから「時代の潮目」を読む
◆第3章:テーマ別トレンドと「今が旬」のお薦め本紹介
◆第4章:コモディティから抜け出すためのビジネス書の選び方・読み方
≪気になる部分の抜粋
≫
●ビジネス書とは食品のようなものです。
旬がある。鮮度が命。いいものであればあるほど、「腐って当然」です。
旬で鮮度のいい食品は、栄養価が高くて味がいい。一瞬をとらえて
消費していくのが食品であり、「高いお金を出して買った旬の魚なのに、
1,2ほど寝かせたら腐って食べられなくなっていた」と不満に思う人は
いないでしょう。ビジネス書にも同じことが言えます。
●「リツイート」ボタンや「いいね!」を押すだけで情報がフィードできる
時代、PCの前で情報収集しているだけでは、「差別化」できません。
自ら移動して現場に飛ぶ人だけが、差別化した情報を手にする
ことができるのです。
●とことんシビアに「今」に即したキャリアプランを考えながら、
人生については先人の知恵を学ぶ。
こんな贅沢ができるのも本の醍醐味です。
●「貧乏人が真実の友人」
お金が去っても、友達が去っても、貧乏だけはあなたの隣にいる。
最後まで残る友達は貧乏しかないと。貧乏はすべてをくれます。
希望もエネルギーも、何もないところから生まれてきます。
「豊かになっても貧乏でいられる人は、本当の意味で豊かな人だ」
●フィクションストーリー発想法
「もし人が死ななかったらどうなるだろう?」
「もし、5年おきに性別が変わるとしたら?」
バカバカしいと片づけてはいけません。こういうトレーニングは大事です。
あり得ない状況を「もしも」と考えることによって、ストーリーが生まれます。
●どんな本でも「著者はどういう意図でこう書いているのか?」と
書き手の立場に立って読むと深い読書ができます。
●読みやすくて面白いビジネス書というのは、化粧が抜群にうまい女性に
似たところがあります。優秀な著者や編集者は、タイトルや装幀は
もちろんのこと、文章まで練りに練って、
「その本の本当の実力よりはるかにいい本」に
作り上げることがあるのです。
そのスキルは認めつつ、「やっぱり素朴な美人がいい」と
思うのは僕だけではないでしょう。
悪文でいいことが書いてある本とは「眼鏡を外すと美人」という
古典的な漫画のヒロインのようなものかもしれません。
≪感想
≫
どうでしたでしょうか?
土井さんの本を久々に読みました^^
きっかけでも触れましたが、「ビジネス書が好きだー」と
言っている自分にとっては、有意義な作品でした。
ビジネス書をその時の時代を反映していますし、
ベストセラーともなると余計に「なんで売れているのか?」
という視点で、時代の流れを読むことができます。
本書では「こんな時はこの本」がオススメという感じで
テーマに沿って、ビジネス書が紹介されています。
哲学・歴史などのオススメも紹介されていますので、
軽いビジネス書のみならず、一歩も二歩も先を行くための
ナビゲートも語られています。
ここ20年ぐらいのビジネス書の変遷にも触れているので、
ビジネス書が好きな方は、外せない作品だと思います。
自分もまだまだだなぁって
こういう本を書かれた土井さんはすごいなぁって
改めて、思い知らされた感があります。
≪プレミアム流この本のタイトル
≫
★ ビジネス書の教科書(中・上級者編)
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