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- あたりまえのことをバカになってちゃんとやる
- /小宮 一慶




第1章:人生は「一本のチューブ」である
どんなことがあっても物事を前向きに
とらえ、あたりまえのことをきちんとやる。
そういう考え方を持っている人が成功していく。
成功や幸せとは、人を幸せにしたご褒美。
世の中には、「理想」と「現実」があり、
そこには溝がある。
大事なのは現実を理想に近づけようと
「思う」ことである。
この世は「弱肉強食」ではなく、
「優勝劣敗」の世界である。
正しい考え方を身につけ、
それを徹底できる人になれ。
人は迷ったり、悩んだりして、
振り子のように振れる存在である。
でも、振れた時に、
戻って来る原点があるかどうか。
振り子の中心を知っているかどうかが、
大事である。
第2章:仕事はABCが大事である
目の前の仕事を本質まで掘り下げられる
かどうかで、その道でプロになれるか
どうかが決まる。
雑事を雑にやるのではなく、
ていねいにやる。
机の上を半分拭くと、面白い事がわかる。
半分きれいにすると、
残り半分の汚れがすごく分かる。
怖がって、何もしないでいたら、
何も変わらず、何も動かない。
でも手を動かして、何かを始めれば
必ず何らかの結果が生まれる。
自分自身すら思い通りに動かせないのに、
人を理屈で動かせると思っていること自体が、
大きな間違い。
今の仕事をやっていて本当によかったと、
魂がゆれるようなシーンはあったでしょうか?
「なりたい自分」になれるかどうか分からないが、
「なれる最高の自分」にはなれるはずである。
第3章:全力をつくすということ
やっていることは一見人と同じ。
人と同じように一歩一歩、歩いている。
でもあたりまえの歩みをどれだけ真剣に
ちゃんとやっているか。
人生の終わりから逆算する生き方
「死」を意識すれば、もったいない
生き方はできない。
ベストをつくさないのは自分に対して失礼。
第4章:運命のあみだくじの引き方
チャンスは準備ができている人にやっている。
人生の節目には「運命の人」が現れる。
思考パターンや行動パターンは伝染すると
思って間違いないので、運が良い人と付き合う。
全体的には、「神」「運命」「精神論」が
語られている部分が多いので、
好き嫌いが分かれるかもしれません。
A:あたりまえのことを
B:バカになって
C:ちゃんとやる
これを実践してみた方は
ぜひ、ご一読を!
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