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塾の活かし方子どもの活かし方 /吉本 笑子
¥1,365Amazon.co.jp
≪この本を読むきっかけ
≫
古本屋の100円コーナーで、
「気になるタイトルやなぁ」って思い、手に取りました。
自分の子どもも将来、塾に行かせるかもしれませんので、
勉強のために買いました。
≪目次
≫
◆序章:「勉強グセ」を身につけさせるには
◆第1章:いつ塾通いをはじめるか
◆第2章:成功する塾選び
◆第3章:タイプ別 塾とのつきあい方
◆第4章:塾の120%活用法
◆終章:塾に通わないという選択
≪気になる部分の抜粋
≫
●この年齢時にはこれができなければいけないという考え方を
いったん捨てること。なぜならこれこそが「不安」を大きくする考え方。
「この年齢時にはこれができる子が多い」と考え、多いかもしれないけど、
できなくたっていい。
●友達のA君が入塾をきっかけによい結果を得ているからといって、
自分の子どもにも同じような結果が得られるとは限りません。
また、お子さんの性格によっては時期尚早ってこともある。
●生徒の人数が少ないという塾は一見ラッキーに感じますが、
そうともいえません。人数が少ないと目が行き届きますが、
すっかり仲良しになり、緊張感が失われ、競争もあるともないともいえない。
●個別指導の欠点として、分からないことは先生にすぐに聞けるという
環境です。小学校3、4年生はできるだけ考える力を身につけさせたい
ので、最初から手取り足取りだと考える力は育成できません。
●塾に入れたからといって、成績が伸びる、志望校に合格できるという
考えは危険です。成績向上や中学受験の成功には、塾の勉強を
しっかり支える家庭学習がなによりも必要です。
●点数だけをみて怒るお母さん・・・
・子どもには点数だけでなくテストの内容で注意を与えたり、解決策を
提案してあげないと本当の改善にはならない。
・「なんのために塾に行っているんだ」という言葉は、子どものやる気を
低下させてしまう行為である。
・家庭でできる範囲は家庭でやるというリズムを作らなければならない。
塾で勉強していれば子どもは勉強をやっているという考えは危険です。
●小さい時に「勉強は嫌い」「勉強っておもしろくない」と思わせずに
自分がやりたいときになったらいくつになっても勉強はできるんだと
教えておくことです。そして、もう少しよくばると、「知ることは楽しいよ」と
教えてあけたら万全です。
まずは、自分が産んで育てている子どもの可能性を信じること。
そして、子育てを楽しむことです。
≪感想
≫
どうでしたでしょうか?
お子さんをお持ちの方は、子どもを塾に行かせるかどうか
ご自分は子どもの時の塾はどうだったかなどいろいろ
意見や感想があると思います。
昨今、ゆとり教育よりは学習の方法がかわってきたようですが、
どうしても、学校の授業だけでは物足りないと思われる親御さんは
たくさんいるのではないでしょうか?
じゃあ、家で勉強するかというとなかなかしない現状で、塾に通わせる
という選択肢が出てくると思います。
一口に「塾」と言っても、規模や学習方法が様々で何を基準で
選ぶのか?という問題がありますよね。
本書はそういった、小規模から大規模の塾の特徴や
子どもの性格によって、どんな塾が適しているかなど、
様々な角度から「塾」との付き合い方が書かれています。
普通は、地域での評判・口コミが一番多いでしょうね。
それから、体験授業などを受けてみての先生や塾の対応なども
選ばれるポイントでしょう。
僕自身もヨボヨボの元教師の
おじいさん先生の個人塾やチェーン展開している規模の塾など
学生時代だけで、5種類ぐらい行きました。
結果が伴えば、親は文句がないのですが、塾にいけば
すべてOKという考えをすると塾と親の関係は良好ではないでしょうね。
塾選びの参考書としても、子育ての本としても面白い作品でした。
対象の方はぜひ、ご一読下さい^^


★ 親・子ども・塾の良好な三角関係のつくり方
≪


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