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人を動かす 新装版/デール カーネギー
¥1,575Amazon.co.jp
(5点/5点中)
≪この本を読むきっかけ≫
言わずと知れた名著!いろいろな本の元ネタになっている。
ビジネス書好きと公言している以上読むべき本かと思い、
読んでみました。
全3回の3回目です。
≪付箋箇所の抜粋≫
PART4:人を変える九原則
①まずほめる
●我々は、ほめられた後では、苦言も大して辛く感じないものだ。
●まず相手をほめておくのは、歯科医がまず局部麻酔をするのによく似ている。
もちろん、あとでガリガリやられるが、麻酔はその痛みを消してくれる。
~人を変える原則1~
★まずほめる。
②遠まわしに注意を与える
●人の気持ちや態度を変えようとする場合、ほんの一言の違いが
成功と失敗の分かれ目になることがある。
●人を批判する時、まずほめておいて、次に「しかし」という言葉を挟んで
批判的なことを言う人があるが、ほめられても「しかし」のあとで
全て消されて、信頼感をまたなくなる。「しかし」ではなく、「そして」に
変えると成功に転じる。
~人を変える原則2~
★遠まわしに注意を与える。
③自分のあやまちを話す
●人に小言をいう場合、謙虚な態度で、自分は決して完全ではなく、
よく失敗をするがと前置きをして、それから相手の間違いを注意してやると、
相手はそれほど不愉快な思いをせずにすむものだ。
●謙遜と賞讃は、われわれの日常の交際にも、大きな効果を発揮することが
できるはずだ。正しく応用すれば、人間に奇蹟を生み出すこともできるだろう。
~人を変える原則3~
★まず自分の誤りを話した後、相手に注意を与える。
④命令しない
●押しつけがましい命令は、あとにしこりを残す。
たとえそれが、明らかな正すためであっても、そうだ。
●命令を質問の形に変えると、気持ち良く受け入れられるばかりか、
相手に創造性を発揮させることもある。
「車をどけろ!」
→「あの車をのけてくれたら、他の車も出入りが楽になると思うけど、どうだろう?」
~人を変える原則4~
★命令をせず、意見を求める。
⑤顔をつぶさない
●一言二言思いやりのある言葉をかけ、相手の心情を理解してやれば、
そのほうが、はるかにうまく行くだろう。
●相手の自己評価を傷つけ、自己嫌悪に陥らせるようなことを言ったり、
したりする権利はわたしにはない。大切なことは、相手をわたしが
どう評価するか、ではなくて、相手が自分自身をどう評価するか、である。
相手の人間としての尊敬を傷つけることは、犯罪なのだ。
~人を変える原則5~
★顔をたてる。
⑥わずかなことでもほめる
●我々には他人から評価され、認められたい願望があり、そのためには
どんなことでもする。だが、心のこもらないうわべだけのお世辞は反発を覚える。
●人を変えようとして、相手の心の中に隠された宝物の存在に気づかせることが
できたら、単にその人を変えるだけでなく、別人を誕生させることすらできる。
~人を変える原則6~
★わずかなことでも、すべて、惜しみなく、心からほめる。
⑦期待をかける
●相手に美点を発揮させたければ、彼がその美点を備えていることにして、
公然とそのように扱ってやるがよい。良い評判を立ててやると、
その人間はあなたの期待を裏切らないように努めるだろう。
~人を変える原則7~
★期待をかける。
⑧激励する
●子どもや夫や従業員を、バカだとか、脳なしだとか、才能がないとかいって
ののしるのは、向上心の芽を摘み取ってしまうことになる。
その逆を行くのだ。大いに元気づけて、やりさえすれば容易にやれると思い込ませ、
そして、相手の能力をこちらは信じているのだと知らせてやるのだ。
そうすれば相手は、自分の優秀さを示そうと懸命に頑張る。
~人を変える原則8~
★激励して、能力に自信を持たせる。
⑨喜んで協力させる
●誠実であれ。守れない約束はするな。自分の利益は忘れ、
相手の利益だけを考えよ。
●相手に期待する協力は何か。明確に把握せよ。
●相手の身になれ。相手の真の望みは何か?
●あなたに協力すれば相手にどんな利益があるか?
●望み通りの利益を相手に与えよ。
●人にものを頼む場合、その頼みが相手の利益にもなると気づくように話せ。
~人を変える原則9~
★喜んで協力させる。
付録:幸福な家庭をつくる七原則
①口やかましく言わない。
②長所を認める。
③あら探しをしない。
④ほめる。
⑤ささやかな心づくしを怠らない。
⑥礼儀を守る。
⑦正しい性の知識を持つ。
≪感想≫
相手の気持ちにどれだけなれるのか?という気持ちを持って接することで、
円滑なコミュニケーションがとれるんだろうと思います。
すごく読み応えのある本であり、
人として生きていく上で大切な要素が書かれていました。
こうやってまとめてみると、当たり前のことを羅列しているだけのようですが、
本のなかでは、豊富過ぎるぐらいの例えや事例がたくさん書かれているので、
いろいろな角度から、法則や原則の重要性が感じられます。
ホントは7回読むといいようですが、
まずは1回読んでみることをオススメします!
最後までお読み下さり、ありがとうございますm(__)m
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