【読書110-2】: 「ほめる力」がすべてを決める!(後編) | 読書で人生武者修行(改)

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本日も昨日に引き続きこちら下

「ほめる力」がすべてを決める! /福田 健
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では、抜粋していきますロケット


第3章:「あの人」に効く!相手別のほめ方のコツ

クラッカー同じほめ言葉を使っても、相手によって感じ方は人それぞれ。

  それが「ほめ方」の難しいところである。

  適切な相手に適切なタイミングで適切なほめ言葉を伝える。

クラッカー「伸び悩んでいる人」をほめる

→伸び悩んでいる姿自体をほめる。

  「君の何よりの長所は努力するところだ」

  ほめるとは失いかけた自信を本人に

  取り戻させるためのコミュニケーションである。

クラッカー「パート・アルバイト、派遣社員」をほめる

→正社員ではないからとぞんざいに扱わない。

  始めと終わりの一言が大事。

  「おはようございます。今日も明るい笑顔ですね。」

  「お疲れさまでした。頑張っていただけて、助かりました」などなど

クラッカー「夫」をほめる、「妻」をほめる

→結婚前はいろいろと手を尽くしてほめたり、喜ばせたりしていたのが、

  結婚後パタリとやめてしまう。

  かつてはよく思えたところが鼻についてきたりもする。

  欠点ばかり見ようとせず、相手の価値を認めること。



第4章:今すぐ使える!厳選「9つのほめ言葉」

ひらめき電球①「いい顔になったね」

→普段から不機嫌そうだったり、暗かったり、威張ったような表情を

したりしている人は、いずれ伸び悩むことになる。

そういった人たちが一瞬見せる「いい表情」を逃さず、この言葉で拾い上げる。

ひらめき電球②「それが君の取り柄だ」

→長所や取り柄は自分では意外と気付かないもの。

端から見ている人のほうがよく気付く。埋もれがちな長所を

伸ばして欲しい時に使える一言。

ひらめき電球③「大事なところでよく頑張った」

→人は、ここ一番で緊張し、力が出し切れないことがあるので、

大事な場面で力を出せたら、積極的にほめる。「よくやった」だけではだめ。

ひらめき電球④「君は貴重な存在だ」

→あいまいな表現だがいろいろなシーンで使える。

ひらめき電球⑤「OOさんがほめていたよ」

→他人を使ってほめると同じでほめ言葉で最も効果があるものの1つ。

ひらめき電球⑥「いいセンス持ってるよね」

→無理なくその人の能力をほめる言葉。

ひらめき電球⑦「君たちと一緒に仕事がしたかった」

→新しい部署などに移動の際に使える。

「この部署で働きたかった」ではダメ。

ひらめき電球⑧「最初からこれだけできれば大したものだ」

→新人が立てていた目標を達成できなかった時に「できないのか」ではなく、

この言葉でやる気を高める。

ひらめき電球⑨「ありがとう」

→シンプルで強力なほめ言葉。

「ありがとう」は出し惜しみしない。


終章:ほめることは、「叱る」ことである

ラブラブほめるも叱るも目的は相手を伸ばすことであり、その人が

良い方向に進むのを促すコミュニケーションである。

人間を知るとは、良い面を知るとともに短所も知っておくこと。

ほめるのにも長所だけを見るのでなく、欠点も見ておくわけで、

ほめる一方でなく、「叱るコミュニケーション」も当然必要になる。

相手の短所をも長所とみなして、これを伸ばそうとする

「ほめるコミュニケーション」ができてこそ、

「叱るコミュニケーション」も可能になる。


ラブラブ「叱り方三則」を身につけておこう

①短く

→間違いや欠点は自分でもわかっている。

反省している時にこれでもかと、くどくど言われるとたまらない。

②控え目に

→叱る時はとかく偉そうな言い方になり、説教口調になりやすい。

 叱る時は相手の逃げ場を作る。

③ときに厳しく

→叱る相手に愛情があるときだけ。時に厳しく。


ほめる・叱るは表裏一体のもの。

両者のバランスが保たれて、

目的である「相手をいい方向に向けて前進させる」が達成される。

ほめる・叱るが本当に果たす役割をしっかり把握しておきたい。

「ほめるコミュニケーション」は自分自身の成長にもつながる。



以上です!

予想以上に抜粋事項が多すぎて

2回に分けて紹介しました。

本書では豊富な例がありますので、

興味がある方は読んでみてほしいです。


「ほめる力」を身につけたい方は

ぜひ、ご一読を!


【予告】

明日は


「動くが負け」


岡田 彰布 著


を紹介します!


お楽しみに!!!


最後までお読み下さり、ありがとうございましたいいこいいこ


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