どーも、プレミアムです
本日も昨日に引き続きこちら
- 「ほめる力」がすべてを決める! /福田 健
(3.5点/5点中)
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では、抜粋していきます
第3章:「あの人」に効く!相手別のほめ方のコツ
同じほめ言葉を使っても、相手によって感じ方は人それぞれ。
それが「ほめ方」の難しいところである。
適切な相手に適切なタイミングで適切なほめ言葉を伝える。
「伸び悩んでいる人」をほめる
→伸び悩んでいる姿自体をほめる。
「君の何よりの長所は努力するところだ」
ほめるとは失いかけた自信を本人に
取り戻させるためのコミュニケーションである。
「パート・アルバイト、派遣社員」をほめる
→正社員ではないからとぞんざいに扱わない。
始めと終わりの一言が大事。
「おはようございます。今日も明るい笑顔ですね。」
「お疲れさまでした。頑張っていただけて、助かりました」などなど
「夫」をほめる、「妻」をほめる
→結婚前はいろいろと手を尽くしてほめたり、喜ばせたりしていたのが、
結婚後パタリとやめてしまう。
かつてはよく思えたところが鼻についてきたりもする。
欠点ばかり見ようとせず、相手の価値を認めること。
第4章:今すぐ使える!厳選「9つのほめ言葉」
①「いい顔になったね」
→普段から不機嫌そうだったり、暗かったり、威張ったような表情を
したりしている人は、いずれ伸び悩むことになる。
そういった人たちが一瞬見せる「いい表情」を逃さず、この言葉で拾い上げる。
②「それが君の取り柄だ」
→長所や取り柄は自分では意外と気付かないもの。
端から見ている人のほうがよく気付く。埋もれがちな長所を
伸ばして欲しい時に使える一言。
③「大事なところでよく頑張った」
→人は、ここ一番で緊張し、力が出し切れないことがあるので、
大事な場面で力を出せたら、積極的にほめる。「よくやった」だけではだめ。
④「君は貴重な存在だ」
→あいまいな表現だがいろいろなシーンで使える。
⑤「OOさんがほめていたよ」
→他人を使ってほめると同じでほめ言葉で最も効果があるものの1つ。
⑥「いいセンス持ってるよね」
→無理なくその人の能力をほめる言葉。
⑦「君たちと一緒に仕事がしたかった」
→新しい部署などに移動の際に使える。
「この部署で働きたかった」ではダメ。
⑧「最初からこれだけできれば大したものだ」
→新人が立てていた目標を達成できなかった時に「できないのか」ではなく、
この言葉でやる気を高める。
⑨「ありがとう」
→シンプルで強力なほめ言葉。
「ありがとう」は出し惜しみしない。
終章:ほめることは、「叱る」ことである
ほめるも叱るも目的は相手を伸ばすことであり、その人が
良い方向に進むのを促すコミュニケーションである。
人間を知るとは、良い面を知るとともに短所も知っておくこと。
ほめるのにも長所だけを見るのでなく、欠点も見ておくわけで、
ほめる一方でなく、「叱るコミュニケーション」も当然必要になる。
相手の短所をも長所とみなして、これを伸ばそうとする
「ほめるコミュニケーション」ができてこそ、
「叱るコミュニケーション」も可能になる。
「叱り方三則」を身につけておこう
①短く
→間違いや欠点は自分でもわかっている。
反省している時にこれでもかと、くどくど言われるとたまらない。
②控え目に
→叱る時はとかく偉そうな言い方になり、説教口調になりやすい。
叱る時は相手の逃げ場を作る。
③ときに厳しく
→叱る相手に愛情があるときだけ。時に厳しく。
ほめる・叱るは表裏一体のもの。
両者のバランスが保たれて、
目的である「相手をいい方向に向けて前進させる」が達成される。
ほめる・叱るが本当に果たす役割をしっかり把握しておきたい。
「ほめるコミュニケーション」は自分自身の成長にもつながる。
以上です!
予想以上に抜粋事項が多すぎて
2回に分けて紹介しました。
本書では豊富な例がありますので、
興味がある方は読んでみてほしいです。
「ほめる力」を身につけたい方は
ぜひ、ご一読を!
【予告】
明日は
「動くが負け」
岡田 彰布 著
を紹介します!
お楽しみに!!!
最後までお読み下さり、ありがとうございました
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