どーも、プレミアムです
本日紹介する本は
- 「ほめる力」がすべてを決める! /福田 健
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僕が考えたのですが、
「ほめる」と書いて「てれる」と読む。
これが僕の課題かも・・・
照れが生じます
それでは、抜粋していきます
序章:「ほめ方」の背景にあるもの
「叱る」から「ほめる」時代に
・「叱る」だけでなく、良い時は良いと口に出して「ほめる」ことが、
人々の意欲と能力を高める上で重視される時代になった。
「ほめ方ブーム」の危険性
・「ほめる」も、ブームが過熱して、
ほめることの本質が置き去りにされ、
テクニックのみに走ってしまう危険性が生じている。
・「ほめる」は、ともするとお世辞や甘言に通じやすい。
「ほめる」をテクニックとして追及するあまり、
うまいことを言って相手を
おだてて使う術に陥る危険がある。
第1章:「ほめる力」がすべてを決める!
「ほめる力」を支える4つの要素
①「コミュニケーションの基本」を身につける
→ほめるのにも相手がいる。この相手は自分と同じではない。
相手にメッセージをきちんと届けること。
やりとりは決して思い通りにはいかない。
曖昧なほめ方は、相手を戸惑わせる。
②欠点ではなく、相手の「よいところ」に目を向ける
→人をほめることの出発点は、相手のよいところを発見して、
それを祝福すること。
どんなに欠点があっても、人にはよくなろうとする長所があることを信じて、
その長所に目を向けなと、ほめることができない。
③人を受け入れる心の広さを持つ
→相手の長所がわかっていても、
それを受け入れるのに抵抗を感じることがある。
特に相手が・・・「ライバル」 「嫌いな人」 「能力のある人間」
だったりすると、素直に心が働かなくなる。
ライバルとなると、追い越されるのではとの不安が働く。
嫌いな奴には嫉妬心がわく。
良いものを良いと受け入れるのは容易ではないが、
ここを越えないと、本物のほめ上手になれない。
相手の意見を受け入れてから一呼吸置くこと。
すぐに拒否したら、感情的反発がでる。
④判断や行動の基準をはっきり決めておく
→ほめると、部下がつけ上がると言う人がいる。
そんな人は「ほめる」を「あだてる」と混同していないだろうか。
部下のことを隅々までわかっている上司は良いところをキチンと指摘する。
軽々しくほめるのは部下をよく知らないためである。
人間はほめたにもかかわらず、嫌な顔をされるかお思えば、
一方でほめたつもりもないのに喜んでもらったりする。
これは要するに、人は自分で気付かないういに
「人を喜ばせたり」 「人の役に立ったり」する存在でもあるということだろう。
ほめた相手に期待しすぎると、失望を味わう。
それほど期待していないのに、思いがけないところで感謝される。
ほめるつもりがなくても、ほめられたと感じさせることがあるのだから、
意図してほめ言葉を発すれば相手は
「嬉しくなり」 「自信がつき」 「成長する」 ということだ。
だから大いにほめよう!
第2章:こんなに伝わる!「ほめる」テクニック
出会った瞬間にほめる
→相手をよく観察し、ほめるための情報をいろいろ手に入れる。
出来事が起こった瞬間にほめる
→ほめ言葉は「タイミングが命」
別れ際にほめる
→別れ際に本日の印象+ありがとうございました。
当たり前のことをほめる
→「あいさつ」「お辞儀」「お礼」など当たり前でも大事なことを発見し、ほめる。
抱き合わせでほめる
→1つひとつは細かいことでも抱き合わせる
「笑顔」と「話し方」・「電話対応」と「メモの取り方」など・・・
プロセスをほめる
→「あの時の努力が今日の結果につながったね」のように
結果ではなく、プロセスもほめる。
クッションを使ってほめる
→「先日紹介してもらったあの人、とてもいい人だね」
他人を使ってほめる
→「昨日のプレゼン良かったって部長が言ってたよ」
名前をほめる
→個人名・会社名など、名前をほめる。
「名前を覚える」ことは一番のほめ言葉である。
笑顔をほめる
→外見をほめるのは難しい。身につけている物はほめやすいが
その中でも笑顔。「癒される」「さわやか」「いい笑顔」など。
変化をほめる
→一番ベタな奥さんが髪を切ったなど。以前との変化に
気付いてほめる。
目立たない人をほめる
→「君が確実に処理をしてくれるから安心して仕事ができるよ」
短所をほめる
→人間は短所に目が行きがち。短所を長所に置き換えてほめる。
プライベートをほめる
→「趣味と仕事を両立できていて、すごいね」
すれ違いざまにほめる
→ほめる内容や状況により人前でないほうがいい。
二人になるタイミングでほめる。
メールや電話でほめる
→軽いほめ言葉はメールで。
「さっきのあれよかった」「助かった」など。
とりあえず以上です!
とりあえずということは明日へ続く・・・
最後までお読み下さり、ありがとうございました
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