過去の記事をほじくりだしました。
以下は原文そのままですので、
現在は体調は良好です。
(花粉症はひどいです・・・)
どーも、プレミアムです
なかなか体調が完全に快復しません・・・
今回の体調不良はそのうち治ると思います。
(治らんかったらどうしよう)
しかし、高齢になって慢性的に
病気を持つと基本的には死ぬまで付き合わないと
いけません。
「ピンピンコロリ」という言葉があります。
これは、死ぬ直前まで、ピンピンと元気で、
コロリと死んじゃうという意味です。
理想ですよね
しかし、ピンピンコロリとなかなか
死ねないのが、現状で
医学の発達が余計に生き延びさせている
というのも否定できないのではないでしょうか?
で、質問です。
ある程度高齢になってどちらの
状態が良いですか?
①認知症で身体は元気
(認知症とは、昔のボケ老人、
ちょっと前の痴呆という状態です)
②頭はしっかりしているが、
身体の半分がマヒしている
医療や福祉関係者の方は立腹
されるような愚問ですが、
お許し下さい。。。
仕事上、どちらの状態の方々とも接していますが、
自分自身、答えが出ません。
ちなみにプロフィールの仕事の
ジャンルで「福祉」ではなく
「ふくし」とひらがな表記にしているのは
意図的で、
ふ・・・普通に
く・・・暮らせる
し・・・幸せ
というのが、「ふくし」だよ
と教えられたためです。
(2011年4月現在では「ふくし」の表記はしておりません)
脱線しましたが、
①の方はとんでもない行動をしますが、
足腰は丈夫で、②の方を見て、
「気の毒やなぁ」と言われます。
②の方は①の方のとんでもない行動を
みて、「あんなにはなりたくない」と
言われますが、自分で出来ることは
限られます。
①の方はとんでもないことをしますが、
すぐに忘れてしまい、例えそれを
怒っても、「そんなことしました?」
って感じで、瞬間瞬間を生きています。
ドラマも5分前の内容すら覚えてないでしょう。
②の方は昨日の事も前回お会いしたことも
覚えていますし、自分たちは常識外れな
行動はしない。連続ドラマも全話楽しく
見れます。
人によっては、①の方をバカにします。
あげればキリがないですし、表現として
適切でないのもわかっていますが、
医療や福祉以外の方のほうが多いと
思うので、あえて不適切な表現も使っています。
ただ、言えるのは①も②も
なりたくてなってないのです。
そういう状態になって
いかに生きていくのか?
特に認知症と言われる①の方は
なかなか理解されません。
重度な方は想像を超える行動をされます。
認知症という言葉は最近、痴呆症に
変わって使われ始めましたが、
シャレではないですが、
認知されていません。
僕の母はいまだに痴呆症というし、
「あの人、ボケとるな」
(お笑いのボケではありませんよ)
なんて平気で言います。
こちら↓の本、タイトルが痴呆となっていますので、
一昔前の本ではありますが、
認知症を理解するのに最適ではないか。
他人事ではないし、
もっと認知症を理解してほしい。
痴呆を生きるということ (岩波新書)/小澤 勲
(4点/5点中)
- ¥798
- 痴呆性高齢者ケア―グループホームで立ち直る人々 (中公新書)/小宮 英美
(3点/5点中)
他にも認知症のおすすめ本はありますが、
またいつか、ご紹介するために今回はこの2冊にします。
最後までお読み下さり、ありがとうございました
(こんなんしたら怪しまれるよー)
