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- 「夢」が「現実」に変わる言葉 (王様文庫)/福島 正伸
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(4点/5点中)
福島さんの本はいいんだろうと知っていながら、
なかなか読んでいませんでいた。
僕のブックオフ時代に105円でなかなか
なかったのが原因ですが・・・
今は専ら図書館で、ちょうど本棚にあったので、
借りてきました。
格言のような言葉とそのポエムのような解説で
構成されています。
読むだけなら30分で読めます。
今日と明日の2回に分けて
全部いいのですが、
特に良かった部分を
何のためらいもなく抜き取ります(ちゃー)
1章:「本気」を引きだす言葉
~そのとき、見えない力が顔を出す!~
自分を小さくしているのは自分
自分を大きくしているのも自分
(人間が大きくなるとは「できる」と思うことを増やすこと
小さくなるとは「できない」と思うことを増やすこと
「できる」と思うか「できない」と思うかそれは自分の考え方しだい
自分以外の他人が自分を小さくすることはできない
自分が大きくなりたいと思えば、今ここで大きくなることもできる。)
できるかできないかではなくやるかやらないか
(新しいことに取り組むとき、「できる」か「できない」かを
考えると結論は「できない」になる。
なぜなら、新しいことは考えれば考えるほど
問題が見つかるだけだから。
新しいことに取り組むときは「やりたい」か「やりたくない」かを
考える。そして、「やる」と決めたら
「どうしたらできるか」だけを考える。
そうすれば「できること」しかなくなる。)
うまくやるより全力でやる
(「うまくやろう」とすればするほど、絶対に失敗しない
名案を探す。しかし、失敗しない名案なんてない。
時間ばかり過ぎて、一歩も進めずいつまでたっても
同じところにあいる。
「全力でやろう」とすれば「いまできること」を探す。
できることが、たとえ名案ではなくとも
全力でやれば必ず成果が出る。
いま、目の前のことに全力を尽くす)
2章:「やる気」にさせる言葉
~まずは、やってみる!~
無駄な努力はない成果は出ずとも成長している
(毎日努力を続けているのになかなか成果が出ない
ときがる。しかし、人は毎日目に見えない成長をしている
昨日と比較すると成長していないように見えても一年で
比較すると成長していない人はいない。
見えない成長をしていると思えば努力は楽しくなる。
一日だけ努力しても何も変わらない。
毎日努力をすれば、すべてが変わる)
競争は他人とするものではなく「昨日の自分」とするもの
(強い他人は自分の見本、自分の足りないところを教えてくれる
最高のアドバイザー。自分のレベルに最も近い相手が
本当の競争相手、それは「昨日の自分」
昨日できなかったことを、今日できるようになるのが成長。
常に成長し続ける者が最も強くなる。
競争とは、自分の成長を楽しむこと、強い他人から学び、
自分と競争すれば、成長という楽しみを一生味わえる)
夢に可能性は関係ない
(夢を見つけたときそれだけで、1%実現する確率が生まれる。
その夢でワクワクしたとき1%実現する確率が高くなる。
その夢を人に話すとさらに、1%実現する確率が高くなる。
その夢に向かって努力すると、1%ずつ実現する確率が上がる。
そして、あきらめずに努力し続けると
いつか実現する確率は100%になっている)
できない理由はできる理由
(やっと見つけた夢、でもどうしたら実現できるのかわからない
色んなひとに相談した。そこで待っていたのは
たくさんのできない理由
お金がない?知識や経験があるの?
どうやって実現するの?そもそも本気?
自分に足りないものが分かった。どうすればいいか見えてきた
一つひとつ解決していくことにした。
できない理由が見つかるほど、できる理由も増えていく)
3章:「魂」を揺さぶる言葉
~今日、元気になる一言~
やりたいことほど疲れない
(「やりたい」ことはやればやるほどエネルギーが湧き起こる、
決して疲れない。
「やりたくない」ことは始める前からエネルギー不足すぐ疲れる。
ロボットと人間の違い、それはロボットはエネルギーを使うほど
なくなっていく。人間はエネルギーを使うほど、わき起こってくる。
肉体的疲れは寝ればとれる。精神的疲れは夢を持てばとれる。)
相手を知るほど怒りはなくなる
(すべての行動には理由がある。
相手がこちらの話を聞かないとき、必ず聞かない理由がある。
相手がやる気がないとき、必ずやる気にならない理由がある。
その理由を聞けば相手のことが理解できるはず。
相手のことが理解できれば相手を応援したくなる)
批判は感謝に勝てない
(「こんなこともわかっていないのか!君にできるわけないじゃないか」
「なるほど、それを勉強すればいいんですね、ありがとうございます!」
新しいことを始めようとするとき批判されることがある。
しかしそれは厳しくとも励ましの言葉。
どんな批判にも、感謝で応え、言われたことを一所懸命にやる。
人はいつも感謝しながら言われたことを一所懸命にやっている人を
批判し続けることはできない)
前半以上です!
なかなか深いですね。
では後半をお楽しみに!
最後までお読み下さり、ありがとうございました