読書83:仕事の「5力」 | 読書で人生武者修行(改)

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仕事の「5力」  
白潟 敏朗
満月満月満月半月新月(3.5点/5点中)

第1力:聴く力

耳聴くモードスイッチ

  「深呼吸をする」などのスイッチを決めておき、それを入れる。

  →「相手の話を聴く専門モード」に瞬時に入れることができる。

耳へそぎき

  話し相手に向かって「へそ」を向け、じっくり相手の話を聴く。

  →体を相手に向けることで、話を聴いていることをアピールできる。

耳あいおソナタ

  「そうなんだ」「なるほど」「たしかに」であいづちを打つ。

  →相手は「自分の話を肯定してもらっている」と感じる。

耳忍法おうむ返し

  相手・「大変なんだ」→自分・「大変なんだね」と繰り返してやる。

  →「言葉を繰り返される」と相手は「聴いてもらっている」と感じる。





第2力:考える力

考える人なぜならばシート

  自分が解決したい問題について「なぜならば」を考える。

  →理由を紙に書き出すことでロジカルシンキングが可能になる。

考える人3つにまとめる訓練シート

  解決策をたくさん出して、重要な3つを選び、選んだ理由を考える。

  →最も重要な3つに考えを絞っていく過程で思考力が強化される。

考える人メリデメ・シンキングシート

  「メリット」と「デメリット」の両方を見比べながら、判断する。

  →選択する際にデメリットまで考えられると、いい判断ができる。





第3力:話す力

口セリフ007

  会話に占める「話の内容」の重要度はわずか7%だと自覚する。

  →「話し方」や「ボディランゲージ」の工夫ができ、うまく話せる。

ホクロにこチラ

  人と会ったとき「笑顔で相手の目をみる」ことで好印象を与える。

  →「笑った目」ほど、人に好印象を与えてくれるものはない。

ホクロ具数一(グースーヒー)

  話は「具体的」で「数字」を入れ、「一言」で語る。

  →具体的に数字が入った話を一言で語るので、説得力がアップ。

歯科結論からいうと、なぜならば

  「結論からいうとOO~、なぜならばOO~」を口ぐせにする。

  →結論が「一言」で言え、具体的な数字で語れる習慣がつく。





第4力:書く力

メモこれからライティングシート

  書く前に、1「誰に?」2「何を一番伝えたいか?」を考える。

  →「書く前に考える」ことで、書く内容が明確に整理整頓される。

メモプリントからスタート(プリスタ)

  文章を書き終えたら必ずプリントして、紙の上でチェックする。

  →「チェック効果」は紙の上で行うことで、数倍になる。

メモもじ50

  一文が50文字以上ある場合は2つに分けるなど、一文を短くする。

  →一文の長さが50文字以内だと、ビジネス文書はわかりやすい。

メモ主をぬくな

  「文章に主語があるかどうか」を必ずチェックする。

  →文章には主語を必ずつけることで、はるかにわかりやすい。





第5力:時間力

時計じかん上手

  次の日の仕事を「書き出して順番をつけ」、翌日順番どおりにやる。

  →紙に書き出して順番をつけることで時間管理の力が数倍になる。

時計できる私は30から

  スケジュール管理の手帳を「30分きざみの手帳」に変更する。

  →「30分きざみの手帳」なら「すきま時間」を有効活用する。

時計マイアポもテチョ~ル

  「自分一人の仕事」も、きちんと手帳に書き入れておく。

  →「自分でやる仕事の作業時間」がキープでき、作業モレがない。

時計毎日・時々・多分

  「毎日使う」「時々使う」「多分使わない」に分類する。

  →システマティックに捨てる技術が身につき整理整頓につながる。





以上、5力でした。

この著者、白潟さんの本は

どの本も軽ーいタッチで書かれています。

シンプルに続けやすい方法を

面白いネーミングをつけたりして、

読書が嫌いな方でも

読みやすくなっています。



5力を身につけたい方は

ぜひ、ご一読を!



最後までお読み下さり、ありがとうございましたビル



  



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