読書73:大人が変わる生活指導 | 読書で人生武者修行(改)

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本日紹介する本はコチラ↓



大人が変わる生活指導

原田 隆史


満月満月満月満月新月(4点/5点中)


1時間目:大人にこそ生活指導を

剣道(竹刀)「目標達成のための奉仕活動」とその継続

→家庭で「靴を揃える」「お風呂を洗う」「洗濯物をたたむ」

 「トイレを掃除する」など些細な事を大切なことだと

 位置づけて、それを継続させる。

剣道(竹刀)まずは靴を揃えてみる

→仕事一筋の人がいきなり家事をなんでもこなすことは

 難しいので、簡単なことを黙々と継続する。

 続けていれば、周りの見る目が変わる。

 その他、「元気よく挨拶する」

剣道(竹刀)小さな変化でも家族はわかる

→日課をコツコツと続けると家族とのすれ違いもなくなり、

 円満になる。家族は仕事へのやる気を高めてくれる。

剣道(竹刀)上司からそっせんして整理整頓をする

→身の回りをきれいにすれば、その場のすさみがなくなり、

 そこにいる人間の心もきれいになる。

剣道(竹刀)現状に不満を抱く前に、自らの生活を見直し、

  仕事と生き方のバランスを図る努力を継続する。

  うまくバランスを保ち、さらによりよい方向を

  探求し続けられる人がみんなのお手本となる

  リーダーのあるべき姿である。


2時間目:理念と目標を掲げる

跳び箱松井秀喜と宮里藍の共通点

松井:「常に大きな夢を持って生きていたい。

    野球人としてだけでなく、この星に暮らす

    者としての責任と自覚を持つこと。

    それが自分の生き方です」

宮里:「プロのゴルフプレーヤーである前に、

    1人の人間として、尊敬されるような

    人になりたい」

二人とも、プロ選手としての活躍にとどまらず、

一個人として自分のあるべき姿を公言している

ことです。

人生の理念を持つことは、仕事でも生活でも、

生きる姿勢を一貫して保つ指針を持つということ。


跳び箱目標達成には達成までの時間軸となる期限を

  定めて意識する。

跳び箱目標を立てる時、仕事の目標は数字や実績などの

  形のある目標(有形の目標)ともう一つ大事なのが

  無形の目標すなわち人格の目標です。

  人間としてあるべき姿、どのような自分に

  なっていたいのかという目標です。

跳び箱自分のルール、クレドを持とう

  自分の行動指針を覚えやすく簡潔な言葉で

  思いを込めて作る。

  行動を修正するだけでなく、クレドに込めた思いが

  正念場で自分を支えてくれる。


3時間目:脳と心を鍛えるエクササイズ

おじぎ目標4百字!脳を鍛える3分間作文

  手書きで、テーマを決めて3分間でテーマに沿って

  できるだけ多く文字を書くことが目標です。

  自分のイメージや思いを的確な言葉に変え、

  それを人に伝える能力を格段に高めることができる。

おじぎ自画自賛して長所を数えよ!

  長所とは、「自ら進んで出来る部分」です。

  この部分を意識して増やすことが

  自己肯定感につながり、目標達成や

  自己実現の力になる。

おじぎ仕事の楽しさ、いくつ挙げられますか?

  リーダーとして仕事の楽しさを語る多くの

  言葉を持っていなければやる気を出させる

  ことできません。

  これは自分自身、同僚や部下が仕事を

  離れようとする時も同じである。

  自分の仕事の魅力を明確に認識することが、

  大事である。

おじぎ脳に汗をかいて行動目標を書きまくる

  準備すれば成功に大きく近づく。

  


4時間目:かかわり方を変えてみる

黒板家族をつなぐ秘密兵器・冷蔵庫掲示板

  冷蔵庫のドアにホワイトボードの掲示板を

  張って、毎日子どもや奥さんに対して、

  一言でもいいからメッセージを書き続ける。

  家族とのコミュニケーション不足を感じているなら

  家族と心から関わることを日課として掲げる。

黒板やる気を高める3つのポイント

①有能感→自分はできる、自分には能力があると感じさせる。

②統制感→「できそうだ」という感覚。

③受容感→自分の居場所が認められていて、自分が

       なくてはならない存在だと感じること。

黒板リーダーは3つの顔を持て

①母性→話に耳を傾けてしっかり聞いてやり、受容する優しさ。

②父性→生活規範を守らせるなど、絶対に許しては

      いけない場面で、毅然と接する厳しさ。

③子ども性→一緒になって遊び、楽しさを心から共有する朗らかさ。

黒板大人の生活指導で日本が変わる

  ・理念や志をもって仕事に生きる。

  ・未来のあるべき自分の姿を描いて突き進む。

  ・心の利益を重んじる。

  ・長所を磨いて、それを人のために役立てる。

  ・日々、心をつくり、心を高めるために努力する。

  ・体をつくり、健康維持に努める。

  ・職場でも家庭でも、みんなの生き方モデルとなる

   大人を目指す。



熱い人ですねぇ。

中高の体育教師を思い出しました。

原田さんの入門書というべきこの本、

大人の生活指導を受けてみたい方は

ぜひ、ご一読を!


最後までお読み下さり、ありがとうございましたきんぱち


  

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