当工房はブログタイトルにもある通り、
シンプルかつ丈夫なランドセルを作っているのですが、
代表的な各パーツの主な製造方法は他メーカーとほぼ同じだと思います。
ランドセルの構造と並びに縫製工程は大きく分けまして、
◆カブセ箇所
◆横マチ箇所
◆前段・仕切り箇所
◆バンド箇所
◆背裏箇所
の5か所(5工程)です。
☝今回はその中からランドセルの一番目立つパーツである
☝裁断直後のベーシックタイプ(フルカバー)と
【カブセの表・裏】
☝カブセ本体生地(スムース)と張り合わせるカブセ裏用素材です。
クラリーノ製合成皮革で厚み1.4mm。
腰のある素材を使用します。
※現在は金茶1色のクラリーノ製合成皮革を使用しております。
☝時間割表の網目材料もこの工程です。
☝三方に額縁(ガクブチ)を貼って・・
ミシンで縫製して完成。
※画像はチェックの合皮ですが、現在は(2025年)金茶の合皮を使用しております。
続いて・・
カブセと錠前との接合箇所☟
☝【サガリ】と呼ばれている箇所もカブセの製造工程で作っていきます。
《使用錠前:メイプル錠》
10年以上採用-使用しています丈夫なブランド錠前です。
ほとんど修理した記憶はございません。
その他の使用金具の説明は関連記事:ランドセルの特徴紹介【おもに金具類】 で紹介しています。
☝【サガリ】の裏革分解画像です。
画像真ん中の厚み1.4mmクラリーノ製素材(スライサーといいます)とチェックの合皮を張り合わせて裏革完成。
※現在は金茶の合皮を使用しております。
☝【当工房ではヒッパリと呼んでます(左が半かぶせ用)】
完成ランドセルはここを持ちながら錠前を開閉します。
小さなパーツですがもちろん本体素材と同じくスムース牛革を使用します。
スムース牛革(サガリ表面)と裏革を張り合わせてミシンで縫製後、金具を取り付ければ・・
☝サガリ部分の完成。
後、カブセ本体に取り付ければ・・
☝カブセの完成です。
【画像:ランドセル背裏部分と縫製後のカブセ箇所です】
丈夫でシンプルなデザインのランドセルは当工房の基本概念でありますので、一番目立つ箇所に位置する、いわばランドセルの看板-主役である被せ(かぶせ)こそ、一番シンプルに仕上げなければならないという訳です。
以上、
今回はカブセ箇所の縫製工程と外見からは見えにくい裏側、内蔵素材について紹介いたしました。
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▪本記事で紹介した商品
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