しかも立て続けに2本。
映画じゃないんだけどね、、

今朝の事

夢の中で、私は知らない誰かとちょと暗い喫茶店みたいなところで食事をしていました。
場所はなんとなく暗い青色なかんじの場所。

目の前に座っていた人は男性だけど顔が影になっていて見えませんでした。


すると何か変な音? いや唸り声が聞こえる・・・!

「ううぅうう~~~~~~~~」
といったような苦しげな声がずっと響いている、、

なんとも言えない耳の中で響くというか頭の中でず~っと聞こえる、、フと右側を見ると、座っているテーブルの端から、顔だけがのぞくようにして、亡くなった時の父の顔が半分白い布がかぶさり、半分が見えている状態で、しかも斜めになって見えている!

「え?お父さん!この唸り声はお父さん??」


その声はずっとず~~っと響いていて、途中ザワザワした人の声になったりして、なんか騒いでいるかんじ。

でもそのザワザワした中にずっと

「うううう~~~~~~」っていう苦し気な声が響いていました。

そこでハっと目が覚め
亡くなって初めてお父さんが夢に出てきた!!

しかもこの状態は最期に体験した時の苦しみ?
その時に身体が動かず苦しみを訴えることも出来ず・・・
ただ苦しいのと耳に聞こえていた状況を私に知らせてくれたのかも?

半分に白い布がかぶせられ半分顔が出ているというのも、、もしや、それはまだ完全には亡くなっていない状況で、身体が動かず苦しかったことを言いたかったのかも!?

自分は最期はこんなかんじだった。
苦しかったっていいたかったのかなぁ??って、
そんな風におもったので、、語りかけた


「お父さん、最期そんなんやったの?苦しかったね、大変やったね、しんどかったね!

けど、、もうお父さん、その苦しい身体から抜けて自由になれるんやで、、

お父さん、死んだんやで!

もうその重い辛い身体から出て自由になってや!

もう苦しまんでええんやから、、自由になってや!

ほんまえらかったね、、しんどかったね!!

もし言いたいことがあったら、夢の中に出てきて言うてや・・!」



と言って、また目を閉じました。


すると、、、再び父が出てきました。^^

何と今度は!!なんと超笑顔で!!

めっちゃ元気な様子で、、

その夢の中では私たち父と弟、私の3人が暮らしていたころの懐かしい元気な若い頃の父でした。たぶん40代ぐらいかな~・・

その中ではめちゃくちゃ元気そうでとても爽やかな笑顔!!
ニコニコしていました。

私は「お父さん、まるで生きちゅうみたいやん!!」
といい、、

父は何もいいませんでしたが、笑顔でさっぱりした顔つき。

俺は死んで、身体から解放されて自由になったし大丈夫やで!!
って言いたかったのかな?


ずっと夢にも出てこなかったので、気になっていました。

私の周りで亡くなる人は必ずといっていいぐらい私の夢に出てくるので・・。
友人(他人)でも出てくるのに、、父がなぜ出てこないのかなぁ??って思ってたけれど、これで全ての悲しみが癒えたというわけではないけれど、少しホっとしました。


その夢の中では、弟も学生ぐらいの若さで、
当時使っていた懐かしい赤い石油ストーブが置かれてありました。

すっかり忘れていましたが、当時、私たちが使っていた懐かしいストーブです。よくその上にみかんの乗せたりして、なぜかあぶって食べたりしていました。

懐かしいです。

色んなことがあっても、曲がりなりにも家族として暮らしていた、あの頃が、、
なんか涙が出る程、あの時に戻りたい!みんなが元気だったあの頃に!!

と思ってしまいます。


見ていると、そこに窓の外から、当時も今も友人である高知にいるM子ちゃんがやって来てました。

「あ~!M子ちゃんや~!!」

、、、全てが懐かしい景色に見える夢でした。

父は元気そうでした。
きっともう亡くなったこと、そしてそれが自分の寿命であったことや、いろんなことも納得したのかなぁ?・・そんなさっぱりした笑顔だった。

その夢を見た後、こちらの世界に戻って来て、、

なんか本当に何とも言えない気持ちになった。

その数時間後に、もうずっとずっと連絡のなかった夢にも出てきたM子ちゃんから電話がかかってきました。私の父の死を伝えると驚いていましたが、彼女からは私たちが学生のころ同級生だった男子が亡くなったという電話でした。驚きました。

なんだか、何もかも、なんか不思議というか、シンクロ!?ありますね。


そういえば、他にもシンクロしていることがありました。
父の遺影として使うための写真が無い!と義母が困っていたので、私が以前、帰省したときに撮っていた父の写真を探して何枚か持っていきました。

でもだいたい義母と一緒に写っていたり適当なのがないかな~?と探していたのですが、、

その中に一枚だけ父が一人で映っている写真がありました。

帰省したらよく連れていってくれてた「ひろめ市場」に座っている写真で、私のほうをみて少しチャーミングなおどけたような笑顔を見せている写真です。^^


みんながこれにしよう!といってそれを遺影にしたのです。


あとで気づいたのですが、その遺影となった私が数年前に撮った写真の父が着ている服が!
これが今回、最期に倒れて亡くなったときに着ていた服だったのです。

それに気づいて義母はゾっとしたと言っていましたが、、

偶然だったのかもしれませんが、、なんとも言えない気持ちになりました。


でも、今回父が夢に、本当にまっさらな、さっぱりした笑顔で出てきてくれたので、
少し気が楽になりました。

身体は亡くなっても、存在があるって、、私は普通にそんなことは分かっているので、、
でも、やっぱり別れは辛いですよね、、これが永遠の別れのように思えて、、

でも、そんなことなくて
きっといつも近くで見てくれているっていう気持ちに
いつか昇華出来るようになるといいなぁと思っています。


まだまだ辛いけど・・・