といっても、たいしたことではなく、そして悲しみを吐露するわけでもありません。

でも、やはり気分の沈み込みが激しくて、まるで腰に根が生えたかの如く動くことがものすごく重くて辛いです。致し方ないところだとおもうのですが、こうして気持ちをただ漫然を吐き出す作業、場をもっているだけでも、またそれに対して反応をしてくださる方がいることも、とっても嬉しいことでもあるなぁ、、と思っています。


何にせよ、「自分だけではない・・」ということを知るのは救いになることだなぁと思います。むかし、自分が機能不全家庭そ育った典型的なACだということを分かったときにも、単に自分が変わり者、またはその逆手をとって特殊な選ばれた人間かもしれない!などと思うことで自分を保っていたのですが・・・。

単に、自分はACだった・・という、ほぼ方程式様に、特に特殊でもなんでもなく、なるようにしてなった結果であった、自分は普通の人間であったということを知った時にも、一種の驚きと哀しみとともに、複雑な安堵のような気持ちも沸いてきたり。

と、ぜんぜん内容とは関係ない前置きでした。

夕べ何があったかというと、私がよく霊的なものには敏感だということもあるのですが、これはたぶん花粉症みたいなもので、そういう体質なんだと思います。でも、何もコントロール出来ないし、意味も解りませんのであしからず・・・

夕べ、自分のあまりの落ち込みぶりのために何とかして自分を救い上げようと、色んな本を探していました。いわゆるスピリチュアルな方の本、冠婚葬祭で多くの葬儀やご遺族に立ち会ったという方の本、自らの喪失体験も複数あるという臨床心理士の方の本など、、いっきに3~4冊も読みました。


とにかく、この重さ、辛さから少しでも救われたい何か今の自分が少しでも楽になる、または納得のできる、または安堵出来る何かのメソッドが欲しかったのです。


しかし、、、しかし、、どの本を読んでも、何か納得出来ない。
言葉はとっても丁寧で癒し目的に満ちているのですが、、

亡くなった方とはまた再び生まれ変わって会えますよ!とか、、なんだかその証拠もないようなことを書かれてあったりして、なんだかな~、、って思ったり。
そうかもしれないけど、今の段階でそれは全く私の役にはたたないたわごとのように思えました。

何か中身が軽薄で皮相で軽すぎるのです。
心の芯にまで届く本というのは、、なかなか無いですね・・・。

そのような本よりも、
同じようにして家族を亡くし、悲しい思いをした、辛い思いをしたというネットで書かれた方々のリアルな体験を読むほうが余程、共感出来、涙が流れ、心にまで届くのだと知りました。

やはりリアルな体験に叶うものはないのですね。


でも、その購入した本のうちの一つ、昔から大好きな萩尾望都さんの漫画をkindleで購入したのですが、彼女の作品に流れる全体的な雰囲気、絵柄、どこか未来的で次元の高い雰囲気。

それを見るととても安堵しました。
すごいなぁ、、漫画って、、。(もちろん人によると思いますが)

いくら納得できそうな理屈や、喪失体験の道のりや、その他、なぐさめの言葉よりも、単なる漫画で、フィクションであるだけのものに癒されてしまうという。、、いやホント、萩尾さんの漫画はすごいなぁ・・と思った。


というわけで、今はもうとにかく癒されたくて萩尾さんの漫画(殆ど読んではいるのですが)の中でまだ読んでないものを探していくつか購入することにしました。

・・・その漫画の世界観の中にいるときだけはなぜか癒され落ち着きます。


と、またしても書こうとしたことから外れてしまいました。

すみません。^^;

夕べ、その萩尾さんの漫画を読んでいるときに、急激に眠くなりました。
この急激な眠気がくるときは霊的なものが関わっていることがあります。

夕べもそうでした。

気付くと、寝ている私の頬だったか、または手に誰かが触れていました・・。
そして私の手を握ってグーっとひっぱっているかんじだったので、、私は少し抵抗しながら、、

「誰?誰??私は何も出来ないから!行って!行って!!」
と出て行ってもらおうとしました。


すると、頭の上の方から私の顔を覗き込むようにして女性の顔が見えました。(特に怖いかんじではありません) 普通の女性でした。

見た感じだいたい27歳ぐらいかな~・・・顔は小さくて髪の毛が肩ぐらいです。
ニコニコ笑っていました。

私が「何?浮遊?浮遊してるの?ずっと?どのぐらい??」
と尋ねると、

「10年ぐらいかな~」って、ニコニコしながら言っていました。

10年もずっと成仏しないでこの世界で浮遊しているの??えぇ~!?
、、と思ったけど、特に本人は暗いかんじはありません。

そして・・・ま、ちょとあって、ハっとこちららの方に意識が戻ったのですが。

特に怖い人ではなかったし暗いかんじも無かった。
誰かを恨んでいるとかでもなさそうでしたが、どうしてこちらの世界にずっといるんだろう??

ああやって、普通に生きているみたいにニコニコしながら浮遊霊みたいになっている人もいるんだなぁ、、と思った次第。

私の場合、こういう女性や猫が時々やってきます。

なぜか男性はやってきません・・・。

なぜでしょうね・・・。苦笑