雨やどりのおうちサロン
かおりのいえ庵のお母ちゃんです。
8月30日、突然のお別れが訪れました。
施設に入所していた母ちゃんが亡くなりました。
看取りに入ったからと兄から連絡が来てこれからは面会も出来るからと話が有りました。
プリンが良いかなとか考えながら次の休みに面会に行こうと思っていました。
まさかこんなすぐに別れが来るとは思わずに。
急変したからと連絡が来たのが15時頃
今晩が山かなって思いながら施設に向かう私。
死ぬなんてこれっぽっちも考えていませんでした。
施設について案内された場所があれって?なんで?
そして顔を見て理解しているのに理解できない私が居ました。
もう綺麗に死化粧までされている母ちゃんの姿に戸惑う。なぜ?どうしたら嘘と言って!
戸惑う私に施設の人から看取りしたかったんですよね。感情のコントロールが出来ない私に寄り添ってくれました。
施設の職員さんからのあったかい言葉をかけてもらいました。
お盆に退院してここで死にたかったんだって。
コロナ禍の今、会えないことも当たり前の中お別れができたのはとてもありがたいことだと思いながら心の整理をしています。
今回、コロナ禍という事もあり
家族葬としました。なのでゆっくりお別れが出来ました。まるで眠ってるような母ちゃん
ビアンベールの方は寄り添いながら進めてくれました。
ひ孫が可愛い絵を描いてくれて横に並べてくれたり、やりたい事は後悔のないようにと言ってくれる家族の思い。
本当にありがたい
どんなに辛いことがあっても
母ちゃんだけは味方だと思えたことが生きる勇気でした。
決して容量の良い人では無かったけど
真面目で人情味のある人でしたね。
今、心の中が空っぽで何処かまだ施設に居るような気もしています。
後悔の波が押し寄せるのですが、でも最高最善の日だったんだなって今は思えます。
9月10日 片貝祭りにありがとうの気持ちをのせて花火を打ち上げます。
そして
ゆっくりゆっくりサロン活動も再開していきます。
私が母ちゃんを大好きだったように
私はお客さまを愛します。
公式LINE@よりご予約お待ちしています。