雨やどりのおうちサロン

かおりのいえ庵のお母ちゃんです。


お母ちゃん家族は新潟県長岡市で開催される山古志闘牛に庵と言う牛を出場させています。


中越地震のあと復興ボランティアとして参加していたマリと子犬の物語という映画のエキストラボランティアがきっかけです。


お母ちゃんの産まれた場所は山古志村との境にある小さな集落でした。


小千谷市の学校には歩いて1時間冬期間は集落にある分校で学びました。


小学3年生の時に山古志村の小学校が近くにできるという事で私たちは合併して歩いて10分のところに通うことになりました。


地震の時、山が崩れ山が沈むそんなイメージの中お母ちゃんが学んだ東竹沢小学校は毎日、テレビに濁流が襲ってくる映像が映されていました。


そして

落ち着いた頃にこの映画のボランティア募集の記事を新聞で見つけました。


まさかお母ちゃんが映画のエキストラをやるなんてね。

そして

そこからいろんな出会いが始まります。


お母ちゃんその頃

頑張るマンで子育ても家事も凄く頑張っていて助けてが言えなかったのよね。

そして悪いのはみんな人のせいにしてたような気がします。

素直に出来ないって言えば良かっただけなのに。

子供の教育も手を抜きたくなかったし

ハリネズミのようだったなー


山古志闘牛との出会いがお母ちゃんの未来を開いてくれたんですよね。



我が家の庵です!


今の姫ちゃんとおんなじくらいの頃から子供達を連れて山古志に通い始めました。

そして小学校3年の頃からお兄ちゃんの不登校が始まりました。


山古志に居場所がある!そう思えるけど

どう動いて良いかわからない

学校に行くことがゴールだと思っていたお母ちゃん

山古志には行けるけど学校には行けない

怠けてる

でも

生きる意味があるなら


毎回、心との葛藤でしたね。


そんな時に

「母ちゃんありがとう、おはよう、ごめんなさいがいえれば生きていけるから。俺たち信じて預けれて」

そう言ってくれたお父さんが居ました。


母ちゃんは心配しすぎるからさって

その一言でとても心が軽くなりました。


そして月日は流れ


全く違う考えの親子と出会いました。

学校が嫌なら行かなくても良いと言い切るお母さん


行かないなら生きていくために家事をしろと。

自分も生きていくことで精一杯だから無理はできないって。


高校も自分が行きたくないなら行かなくて良いし

行きたくなった時に自分のお金で行けば良いって言い切れる強さ。


あの頃のお母ちゃんには無かったなって思う。


でも社会と繋がっていきたいという気持ちはあるそうでみんな食堂のお手伝いに参加してくれます。

少しづつ、気持ちを吐き出してくれています。


他人だから力になれること嫌なこともズバって聞けたりしますよね。



先ずは今週末の癒し処チャコ新店舗オープン記念祭に遊びに来て下さいね。

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