ここだけの話、日中パンツ一丁で過ごしている男前な私。
あ、夜間も。
暑いじゃん。
あと、授乳してるとき、上の服邪魔じゃん。
そして持ってる服はロングスカートかワンピースという足の太さ関係ない服ばかりだから。
そんなんで立ち上がる時や階段とかで裾踏んだら危ないじゃん。
赤子と2人きりだもの。
パンツ一丁が最適解じゃん。
でもパンツ一丁で暮らしていると、心が荒むの。
すっぴんボサボサのメガネのパンツ一丁は荒むのよね。
YouTubeで見る、新生児との1日のママたちの美しいことよ。
私も美しいママになりたい。
丁寧な暮らしをしたい。
お気に入りのワンピースを着る。
授乳時間になったら脱げばいいものね。
イオンの大きいサイズコーナーにあった、私の一張羅を着る。
すっぴんでボサボサだが、それはいいのだ。
服を着る。ただそれだけで心が満たされた気がした。
ここ最近の落ち込みは産後うつではなく、服を着ないことで人間らしさを失っていたからかもしれない。
さぁ、美しい所作でオムツ交換をしよう。
子どもも3人目、ベテランナースである私のオムツ交換は流れるように美しいはずだ。
汚物を目にしたくないあなたはここで読むのを止めましょうね。
忠告しましたからね?
これがなんだか分かるかい?
う◯ちさ。
男の子のおしっこがあらぬ方向に行くのは知っている。
でもう◯ちってこんなに飛ぶものとは知らなかった。
よくみて、髪の毛にも付着してるから。
練り辛子みたいなう◯ちが出終わったから、お尻を拭いていたら、安くて薄いキャラメルソースみたいなう◯ちが飛んできたのさ。
一張羅のお洋服もこの通りさ。
だが私は経産婦でベテランナース。
こんなことでは動じないのだ。
写真を撮っちゃう余裕すらある。
まずは子どものお尻を綺麗にして、自分も拭きあげ、この安全確保をしたうえで、すっきりうっとりした我が子を置いて、ささっと全身シャワーを浴びて、洋服とシーツを漬けおいた。
私は再びパンツ一丁に戻った。
やはりこれが最適解なのだろう。
カバー写真は、行ってみたい場所のひとつの宮古島です。