耐糖負荷試験 | りんの日記

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18トリソミーの娘、ぴーちゃんを授かったことから始めたブログです。
ぴーちゃんの育児日記でしたが、お空へと送り出し、なんとなくダイエット日記になっていましたが、息子ふーちゃんを授かり、育児日記に戻りました。

妊娠前の体重は93kgで、つわりで1ヶ月で87kgまで減った。

20週くらいまでつわりは続き、22週頃にようやく落ち着いた。

現在30週。92kgくらいまで戻ってきている。


妊娠は3回目になるけど、今回初めて耐糖負荷試験を受けている。


甘いサイダーを飲むやつ。


過去2回の妊娠時にはやらなかった。

どうやら、やるやらないは病院によるらしい。


90kg越えのデブなんて、みんなコーラとか飲んでると思われがちだろう。


だが私は、みんながなぜサイダーを好むのかさっぱりわからないのである。


あんな口腔内も喉元も痛いやつを飲んでるなんて狂気の沙汰だと思っている。


よって初めてのこの糖負荷試験は、強い酒でも飲んでるのかレベルにちまちま飲んでやり過ごした。

甘ったるさも相まって具合が悪くなりそうだった。


ところがこの検査引っかかったのである。


正常値より僅かに高かった血糖値。


結果再検査である。

次は飲む量が増えるand甘さも25%増量と来たもんだ。


にこにこした看護師の目の前でサイダーを飲み干すプレッシャー。


看護師は忙しいのだ。にこにこしながら、頭の中は時間と業務の優先順位を常に組み立て直しているのである。


お前、その体型でかわいこぶって飲んでんじゃねーよ、はよ飲めと思ってるに違いない。


などと被害妄想全開で挑んだが、炭酸が苦手だと伝えたら、振って振って振りまくって、紙コップに入れて出してくれた。


強炭酸から微炭酸になって飲みやすくなった。

しかし一口飲むごとにげっぷが出る。

マジでみんなどうやって炭酸飲んでるの?


そして涙目になるほど甘い。顔が勝手にしかめっつらになってしまう。


目の前の看護師さんがそっとエチケット袋を用意していた。


あぁ、看護師さんて優しくて気が利くよな。


患者側になると些細な優しさと炭酸が身に染みる。


私も看護師として仕事してると、これくらいで感謝なんてしなくていいよーとお礼を言いまくる患者さんや家族に対して思うんだけど、普通に生活していると他人が自分のために気を遣った行動してくれると、嬉しい気持ちになるよな。


さて、この検査引っかかるのかどうなのか。

あと数時間しないと分からない。

とりあえず水を飲んでも口が甘ったるくて仕方がない。

もう妊娠することはないが、もしこの検査をまたすることがあれば、未来の私よ。

リステリンとかモンダミンとか持っていけ。