りんの日記

りんの日記

18トリソミーの娘、ぴーちゃんを授かったことから始めたブログです。
ぴーちゃんの育児日記でしたが、お空へと送り出し、なんとなくダイエット日記になっていましたが、息子ふーちゃんを授かり、育児日記に戻りました。

ふーちゃん4歳。


ウルトラマンとはたらく細胞にどハマり中。


はたらく細胞、今冬に映画化されるんだってね。

ちょっと楽しみにしてる飛び出すハート



ウルトラマンは、元々の私の知識ではセブンやタロウあたりで止まってる。


昨今のウルトラマンたちは武器を使ったり、他のウルトラマンと合体したり、サイヤ人のように形態変化したりと複雑である。


ストロングコロナゼロという名前のウルトラマンもいる。

2012年に登場してたらしい。


それを知っていたら、コロナ病棟の前にそのフィギュア置いたのにびっくりマーク


まぁ全くもってウルトラマンは覚えられないので、対応はパパに任せている。



はたらく細胞については、看護師である私の守備範囲である。


息子から

「なんの細胞が好きニコニコはてなマーク

と聞かれたが、それについては人生において考えたことはなかったな。


息子は好中球が好きなんだそうだ。


すごいねぇ、ママは大学生になるまで好中球なんて知らなかったよ驚き


息子が昨日見た夢では、自分は赤血球で、腸炎ビブリオに襲われて怖い思いをしたらしい大泣き


ウルトラマンはともかく、はたらく細胞はいい勉強になるので絵本を買い与え、説明しながら一緒に読んでいる。



身体そのものに興味を持ち出したので、手持ちのカラフルな解剖生理学の本を見せて、血管や消化にまつわる臓器についても説明している。


ウルトラマン全種類はあっという間に覚えた息子、今その柔らかい脳に興味のあるものは入れておいてあげたい。


意外と私は教育ママなのかしら。


まぁ育休中だからそういう対応をしてあげられるのかもしれないけどね爆笑


ここだけの話、日中パンツ一丁で過ごしている男前な私。


あ、夜間も。


暑いじゃん。

あと、授乳してるとき、上の服邪魔じゃん。

そして持ってる服はロングスカートかワンピースという足の太さ関係ない服ばかりだから。

そんなんで立ち上がる時や階段とかで裾踏んだら危ないじゃん。


赤子と2人きりだもの。

パンツ一丁が最適解じゃん。


でもパンツ一丁で暮らしていると、心が荒むの。

すっぴんボサボサのメガネのパンツ一丁は荒むのよね。


YouTubeで見る、新生児との1日のママたちの美しいことよ。


私も美しいママになりたい。


丁寧な暮らしをしたい。



お気に入りのワンピースを着る。

授乳時間になったら脱げばいいものね。


イオンの大きいサイズコーナーにあった、私の一張羅を着る。


すっぴんでボサボサだが、それはいいのだ。


服を着る。ただそれだけで心が満たされた気がした。

ここ最近の落ち込みは産後うつではなく、服を着ないことで人間らしさを失っていたからかもしれない。


さぁ、美しい所作でオムツ交換をしよう。

子どもも3人目、ベテランナースである私のオムツ交換は流れるように美しいはずだ。


汚物を目にしたくないあなたはここで読むのを止めましょうね。








忠告しましたからね?









































これがなんだか分かるかい?

う◯ちさ。


男の子のおしっこがあらぬ方向に行くのは知っている。

でもう◯ちってこんなに飛ぶものとは知らなかった。

よくみて、髪の毛にも付着してるから。


練り辛子みたいなう◯ちが出終わったから、お尻を拭いていたら、安くて薄いキャラメルソースみたいなう◯ちが飛んできたのさ。



一張羅のお洋服もこの通りさ。


だが私は経産婦でベテランナース。

こんなことでは動じないのだ。

写真を撮っちゃう余裕すらある。


まずは子どものお尻を綺麗にして、自分も拭きあげ、この安全確保をしたうえで、すっきりうっとりした我が子を置いて、ささっと全身シャワーを浴びて、洋服とシーツを漬けおいた。


私は再びパンツ一丁に戻った。


やはりこれが最適解なのだろう。



カバー写真は、行ってみたい場所のひとつの宮古島です。


書きたいこといっぱいあって、でも書ききれなくて下書きに中途半端なブログ記事が溜まっていく泣き笑い



新生児期が終わった我が家の3番目、ちーすけくん。


2400gで産まれたちびっこちーすけくん。


1ヶ月健診も無事パスしました。


産まれつきいちご状血管腫という可愛らしい名前の良性の腫瘍があるのですが、経過観察で行くことになりましたいちご

小学校入る前には大体消失するらしい。


ちーすけくんの1ヶ月健診の時、外来の看護師さんから、


「助産師の学生さんが勉強に来ているので、一緒について回っても宜しいですか?」


と言われ、もちろんピンクハートと快諾しました。


私にもうら若き看護学生時代がありましたからねおねがい


新生児外来の流れを見学する、という感じらしい。


ランダムに選ばれた感じだから、偶然なんだろうけどせっかく私にお声がかかったんだもの。


待ち時間を活用して、少しでも勉強になるようにとお話しさせてもらったひらめき


妊娠糖尿病の診断を受けて、その厳しい基準に驚いたことや仕事しながらの血糖測定、食事療法が大変だったこと。

ちーすけくんの体重がものすごく増えてしまって(1日59gと通常の2倍ペース)心配したこと。

母乳量が増えたら便秘になってしまって綿棒浣腸してること。

今から5年前のふーちゃんの出産のときにはk2シロップの投与が3回だったのが、今や13回となり驚いたこと。

ふーちゃんのときの帝王切開時に仰臥位低血圧症候群となり、手術開始直後から出産まで血圧50で意識飛んでたこと。


全部国家試験に出てきそうな項目をチョイスしてみました指差し

得意のおせっかいです照れ

たくさん学ぶんだぞ、若者よハイハイ



んで、多分国家試験には出てこないと思うけど、初めての子が18トリソミーだったこと、妊娠時は原因不明の発育不全と言われていた経過や帝王切開時の手術室の反応、2013年当時の18トリソミーの子どもを取り巻く医療の対応、PAバンディングについて、在宅の様子、おうちで看取ったことも駆け足でしたが話しました。


ほんとは産後のわたしの気持ちとかも話したかったけど、外来呼ばれちゃったから経過だけになっちゃったチュー


勉強になるように、現場で使用する略語もたくさん織り交ぜて話しました。

(後に旦那から、医療略語多すぎて何言ってるか分からなかった大あくびと感想頂きましたー)


レポートや調べ物増やしてごめんね、学生さん爆笑


でも、教科書だけで学ぶと頑張れば頭には入るけどね、心にはなかなか入らないと思うのよね。


やっぱり実習ってすごい辛くて、あの時期には2度と戻りたくないけど、関わらせて頂いた患者さんたちのことはみんな覚えているもの。

特に小児科、産科、精神科あたりはそれはもうしっかりと刻まれている。そうやって現場で学ぶことって大変だけど大きいんだよね飛び出すハート



それにしてもあの学生さん、たまたまお声がかかったのが私だなんて、臨床に出たら「当たる人」になるのかもしれないな指差し


※当たる人とは、急変だったり、珍しい事象に当たってしまう人のこと


ちなみに仕事の私は、当たらなさ過ぎて色々自信がないのだけど、周囲の人からは「病棟の守神」として崇められている。

(プライベートでは「当たる人」だと思っている爆笑