キドSIDE


「「「能力者ぁぁぁ!?」」」


部屋に俺、セト、シンタロー、更には、めったに驚いたそぶりを見せないカノの


驚いたような声が響いた。


「うん☆wwwww」


能力者だと…?


髪の色が変わるなら。。。カノと同じ『目を欺く』か?


「だったらなぜそれを言わない!?」


俺が問うと、ニカはニヤリと笑った。


「別の目的もあったしね。それと・・・僕の能力は1つじゃないんだよ」


俺はムッとした。


一つじゃない?そんなことがあるのか?


「あるんだよね~それが。おかげで僕の周りにいた人達は行方不明になっちゃった


こいつ・・・俺の考えを・・・?


そう思っていたら、カノがニカの手首をつかんだ。


「カノ!?」「何してるんすか!」「猫目さん!何する気ですか!?」


俺とセトとエネのびっくりしたような声が響く。


「ちょっと・・・僕をなんだと思ってるの…」

と、カノが呆れたように返した。


ニカに聞きたいことがあるから。

そういってカノはニカを連れて自室に引っこんだ。



カノSIDE


もし…もしもだ。


ニカがあの時の女の子だったら。


僕は昔のことを思い出した。


まだ僕らが小さくて、僕もキドもセトも弱かった時のことを・・・

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「しゅうやっ!!どこ行ってたの!?」


そういうこうすけの顔は今にも泣きだしそうになっていた。


僕はこの日、めずらしく散歩に出ていた。


「なにかあったの?」

そう聞けば、こうすけはボロボロなみだを流しながら


ごめんなさいぃぃぃぃ・・・ぼくのせぇでつぼみっが・・・


僕はそこまで聞くと帰ってきたばかりの孤児院を飛び出した。


つぼみの能力が暴走した。


僕は一瞬で悟った。


つぼみが・・・つぼみが・・・!ぼくのせいだ、こうすけのせいじゃない。

ぼくがさんぽになんかいくから・・・


走って走って走って・・・どこまで行っただろう?


公園の中で、うずくまって泣いている女の子と泣いてるこの背中をさすってあげてる女の子、そして近くでぼーっと立っている男の子がいた。


泣いてる子は、間違いなくつぼみだった。


「だいじょおぶだよ?おねえちゃんはひとりじゃないよ?わたしがいるよ」


そう、いったのはつぼみの背中をさすってあげてる女の子だった。


僕はたまらず「つぼみ!!!!」

と、叫んだ。


はっとつぼみが顔を上げる。ぼくの顔を見るなりダッと、こちらに近寄ってきた。


「しゅうやぁぁぁ・・・わたしっ・・・また・・・うぇぇぇぇぇ・・・」


僕に抱き着くと泣きじゃくりながら何度も何度も僕の名前を呼んだ。


その時僕は不思議に思った。


僕以外の人につぼみが見えてる。


するとさっきの女の子が僕に近づいてきて、


「私だっておねえちゃんに気づける。あなただけじゃない。」


そういってさみしそうに笑ってから帰って行った。



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つっかれたぁぁぁぁぁぁ!!

こんかいはここでしゅ~りょ~つかれたよつかれたよ・・・


てすとだよぉぉぉぉおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?


というわけでしんできます!