月々に

月見る月は多けれど

月見る月はこの月の月


誰が作ったかは不明とされてますが、ちょっと洒落っ気があって、中秋の名月を詠んだ歌としてはまさに言い得て妙だと、毎年感心しています。



そう、昨夜はその中秋の名月でした。


もっとも、年によっては必ずしも「中秋の名月=満月」ということでもないらしく。


実は、今回もそのパターンで、本当の(?)満月は今夜なんだとか。


とは言え。



やっぱり「中秋の名月」と聞くと、毎年なぜか落ち着かない私。


前世はかぐや姫?


わぁ〜、ウソです、ごめんなさ~い💦



気を取り直して💧(汗)



昨年は、防府にある毛利氏別邸英雲荘で、ちょっと優雅に雅楽を楽しませていただいたりしましたが。



今年は少し趣を変えて、こんなところに来てみました。





乗り場近くには、こんな特設看板が。



看板後ろのポスターも気になりますが。


後日訪問予定です。笑


今夜の目的は、もちろんこちら。


お屋根に河豚のオブジェを乗せた、どこかしらレトロな雰囲気のゴンドラです。

この「火の山ロープウェイ」、通常は土日・祝日だけの運行なんですが、今年11月で運行終了ということもあって、今夜は特別に観月運行実施!

そうと聞けば乗らない手はない!

とばかりに、勇んでやってきたという訳です。


例の如く、大人気なくも、後方窓側を陣取る私。笑


見えてきたのはこんな景色♪


わぁ〜、きれ〜い♪


またまた何枚も撮り続け。笑


気づけばこんな具合。笑


そうこうしてるうちに。

あっという間に頂上に着いて。


高いところ大好きな私ですので、早速展望台へと駆け上がり。


ここでもやっぱり連写!笑







想像以上に美しい夜景に感動しっぱなし!


南東方向にはお月様♪


一旦、乗り場近くの広場へ戻ると、さっきは気づかなかったんですが、そこにはこんな設えが。


ますます盛り上がるお月見気分♪


広場横にはロビーがあって、そのドアの前にもこんな可愛らしいお飾りが。



そして、ロビーに入ると。


船があるではありませんか!


そうかぁ〜。

源平合戦最後の舞台となった壇ノ浦だから、ということでしょうね。

ちなみに、これは伝馬船なんだそうです。

ちょっと村上水軍を思い出して、またまた気分が上がる私。笑


そして、もう一隻。

こちらは。


安徳帝の御座船とあります。

もちろん模型ですが、雰囲気はよく出てますよね。



実は、このロビーでは、今夜特別にお団子のサービスがあるということで。笑


と言う訳で、お団子のテーブルセットをパシャリ!

美味しくいただきました。笑


再び展望台へと。
















でも、そろそろ帰らなきゃ、と。

もちろん月の世界ではなく、下界へと。笑


あのレトロなゴンドラに再び乗って駐車場に戻ったら、そこからも、こんなコラボが。



久しぶりの夜道はちょっと不安でしたが、思い出に残る「中秋の名月 on the 関門海峡」でした。



やっぱり来てよかったぁ〜♪