当地でも開催されてて。
せっかくなので、ちょっと覗いてみました。笑
入り口すぐでは、主演お二人の等身大パネルがお出迎え♪
会場内にも主要登場人物の等身大パネルがあって、記念写真も撮れるようになってます。笑
入り口近くにはそのミニチュアがガラスケースに収まってて。
写真がボケてしまっててちょっとアレですけど、この方々のお名前が全部言える方って相当のファンかも?笑
え?私ですか?
い、いえ、それはちょっと💦
ところでこういう大河ドラマ巡回展って、毎年開催されてはいるようですが、必ずしも全県で、という訳でもないようです。
そう言えば、昨年も一昨年もNHKローカルニュースでは取り上げてなかったような・・。
係の方の説明によると、今年当地で開催されたのはこのお方のお陰とのこと。
ファーストサマーウイカさん扮する清少納言。
そのお父様である清原元輔が周防の国の国司として赴任した時に、まだ幼かった清少納言もついて来てたとか。
かつて周防国府が置かれていた防府市には今でも国分寺が残ってて、その近くには当時の政庁である国衙が置かれていたとする跡地もあるんですが。
あの辺りに幼かった彼女が住んでたんだと思うと、感慨もひとしおです。
「枕草子」にも舟や海のことが書かれてあるんですが、ひょっとしたらその時の旅の中で見た事柄が原風景として彼女の心に残ってたのかもしれませんね。
ところで、ファーストサマーウイカさんって、実は今回初めて知って。
私としては少なからず興味のある清少納言を、失礼ながらなぜこの人が?と疑問に思ってしまって💧
でも、慣れって怖いもので、今では彼女のちょっと風変わりな印象さえ受ける個性的な雰囲気にすっかり馴染んでしまいました。
って、ますます失礼?
い、いえ、褒めてます!(汗)
それにしても、芸名も風変わりで・・。
で、少し調べてみました。
姓は非公表とのことなんですが、初夏と書いて「ういか」と読むんだそうですね。
「初夏」だから、「ファーストサマー」?
それに、本名の「ウイカ」をつけて?
・・なるほど。
もう一つ、驚いたのは、大おじさまがあの石津謙介!?
ファッション音痴の私でも、そのビッグネームは、VANとアイビールックと共に認識してます。
そうなんだぁ~。
それはともかく。
平安文学史上屈指のライバル関係として名を馳せた清少納言と紫式部。
特に、紫式部の清少納言への辛口評価はよく知られてるところです。
ドラマの中では今のところよき友の二人ではありますが、その関係性の変容がどう描かれていくのかも楽しみなところです。
会場内では、ドラマの見所や時代背景等について書かれたいろいろなパネル展示を見ることができます。
会場にはこんな装置も。
いわゆるF(藤原)4メンバーのお声が聞けます、的な?笑
ドラマ第1回から10回までの場面紹介も。
から
まで。
さすがに10回分全部はちょっと💦
と思ってこの2回分だけにしときました。笑
でも、個人的に推しのお三方を特出。笑
まずお一人目。
表向き傀儡師でありながら実は盗賊の首領、直秀役の毎熊克哉くん。
まひろともちょっといい雰囲気だったのに、捕縛され、最後は無惨にも・・💧
もっと長く出演してほしかったなぁ~💧
お次はこのお二人。
右、藤原道兼役の玉置玲央くん。
なかなか強烈なキャラで、まひろの母親を斬殺したことからドラマ前半での悪役を一手に引き受ける格好になってしまいましたが、その実、父親に認めてもらえない悲しみも体現してて、秀逸な演技でした。
ちょっと「エデンの東」のキャルに通ずるものも感じられたりして・・。
左、本郷奏多くんも、端正な風貌を裏切る演技で花山天皇の奇矯ぶりを熱演!笑
以上、お三方の今後の活躍にも大いに期待しています!
面白いキャラと言えば、このお方も。
今回の大河では、お笑いの方々がそれぞれ味のある演技をしておられてるのも見所の一つかも。
他の場面も少し。
平安時代の女性の楽器と言えば、お琴がよく出てくるような気がしてますが、まひろは琵琶!
そして、道長様も大活躍だったこの場面。
片手で馬を操って、片手で球を掬いあげて・・。
練習したんでしょうねぇ~。
すごいなぁ~。
今も昔も女性が集まれば。
やっぱり恋バナ?笑
そして、こちらは、一見真面目にお勉強のご様子ですが。
でも話題はここでもやっぱり・・?
そう言えば、「源氏物語」の中にも「雨夜の品定め」なんて場面があったような・・。笑
なぜかここで、このお方を特出。
町田啓太くん。
え?
理由ですか?
それを話し始めると長くなりそうですので割愛させて頂きます。笑
会場内には、この町田啓太くん他数名のサイン色紙も展示してあったんですが、残念ながらそちらは撮影禁止とのことでした💧
さて、この巡回展の目玉はやっぱりこれかな?
まひろの小袿(こうちぎ)。
鳳凰の紋様が美しく施されています。
無料ポストカードも4枚ゲット!笑
会場では、こんなこともできるようになってて。
で、作ってみました♪
でも、楽しかった!笑
と、こんな感じで、私の初めての大河ドラマ巡回展見学は終了した訳ですが。
私って、そんなに「光る君へ」のファンだった?
と自問してしまうくらい、思いの外楽しめました♪
大河ドラマは必ずしも毎年観てる訳でもありませんが、ここ数年は結構観てるかな?
「鎌倉殿の13人」はやっぱり面白かったですねぇ~。
三谷幸喜作品はちょっとクセがあって、中にはちょっと、と思うのもあったりするんですが、「鎌倉殿」は別格の面白さでした。
特に中盤以降は目の離せない展開で、最終回まで中だるみすることなく見せてくれたのはさすがだと思います。
さて、この「光る君へ」。
ここまでは、「平安時代=雅」という図式をある意味裏切るノワール展開が今のところ私のツボなんですが。笑
今後も、まさに「闘う貴族」たちによる除目に向けての「暗躍レース」に大注目したいと思ってます。
あ、でも、この作品、主役は紫式部でしたっけ?笑