過去と現在の話が交錯する、
魔女鼻のイラストエッセイへようこそ。
平凡なれど彩りあふれるわたしの日常を、
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ぜひご覧ください。
おはようございます。
今日はちょっといつもとちがう話になるんですが……。
けっこう前にファンシーさんから
聞いた話なんだけど、
なんか感動しちゃって、
今になってもちょくちょく思い出すので、
この際ブログに書いてみようと。
人の話を勝手に書いていいんかって感じですが……。
ま、見てないだろうということで……←おい
聞いただけの話なので、
細部は実際と違うと思いますが、
こんなかんじかな?と想像で書いてみます。
・・・・・・・・・・
ある日、会社の飲み会から帰ってきた
ファンシーさんが、珍しく話し始めました。
(いつもは無口)
おお、深川くんね。
後輩の深川くんの名前は、
わたしも時々聞いておりました。
会社のイベントとかで見たこともあります。
深川くん……。
何度教えても言ったとおりにできず、
もうどうしたらいいかわからん!
……とファンシーさんが嘆いているのを
何度聞いたことか……。
何度教えてもできないって、
教え方が悪いんじゃないの?
あなたの話、
主語とか目的語を省略しすぎて
わたしもいつもよくわからんよ。
……とか、よく話してた(笑)
で、その深川くんがどうしたの?
ファンシーさん「飲み会帰りの電車で、深川くんと2人になったんだ……。」
そしたら、なんか、深川くんが………、
話しかけてきて、、、
実はこのころ、
ファンシーさんの異動が決まったばかりでした。
長年いた部署を離れることになり、
周りの人たちも、それを知ってました。
ん…………?
なんだ、どうした…………?
そうだったのか……。
そんなかんじだとは思っていたが……。
深川くん……!
アンタ、そんなふうに思っとったんかね……!
ファンシーさんからいつも聞いてる話だと、
「全然話聞いてねぇ」とか
「納期に間に合わせる気がねぇ」とか
なんかやる気なさそうなイメージだったのに!
でも、ファンシーさんにはそう見えたけど、
深川くんは深川くんなりに
やっぱり頑張ってたのかな……。
社用携帯がなくなるたびに深川くんを疑ってたの、謝っときなよ……!
深川くんが隠したんだ、怪しいぞ……といつも真っ先に疑ってたよね。。。
………ってかんじで、
社用携帯の件は置いとくとして、
今も時々この話を思い出しては、
ウルッとしてるわたしなのでした。
ね、なんか、いい話じゃないですか?
会社っておもしろいですよね。
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ちょうど1年前に書いた、わたしの会社の話。
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