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(テーマを絞ると読みやすいです)

おばけ おばけ おばけ おばけ おばけ


消えた所長シリーズです。

今日はちょっとややこしくて、文章も多くてめんどくさいかもしれないですタラー
お時間ありましたら、お付き合いくださいアセアセ

前回記事の続きになります。





ある朝、出社すると、所長がいませんでした。


そして、会社の先輩・信五さんが言いました。








なんじゃそりゃ!


「失踪」って言葉をリアルに聞いたのは、わたしの人生ではこの時だけです。

 




所長、いったいどうしたの……!



するとそこへ、もうひとり、おじさんがやってきました。




誰よこの人〜。



ということで、ちょっとここで、この時わたしが働いていた那古支所(仮)の構成を説明させてください。


こんな感じなんですけど、、、↓





那古支所には、わたしたち社員とは別に、客先企業の「村上さん」というおじさんがいました。


わたしたちは、この村上さんというお客様から仕事をもらって働いているので、村上さんには頭が上がりません。



そして、もしかしたらお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、この村上さんと、信五さんは、、、







親子です。
目もとが似てます。



わかりやすく言えば、客先の偉いさんの息子を、那古支所にコネで入社させたということですね。



その偉いおじさん・村上さんが、所長の失踪理由を教えてくれました。




は、はぁ………。






ちょっとこのセリフだけじゃよくわかりませんよね。


細かく説明すると長くなってしまうので、できるだけ短く説明しますね。でも長くなりそう……。


那古支所の構成の図をもう一回見てみますと、チームAとチームBに分かれてますよね。






でも、わたしが入社する前は、全員がチームAとして、村上さんからの仕事をしていました。

でも所長が、「村上さん以外の仕事も増やしたい!」ということで、新規開拓して、新たな仕事をとってきたのです。

そこで、その新規の仕事の要員として、わたしやショウくんが入社しました。
(ショウくんも、今回の話には関係ないので、過去記事は読まなくても大丈夫です〜。)


ところがなんとその後、新規の仕事は白紙に戻ってしまったのです。

仕事を失ったチームB。

ショウくんは入社から数ヶ月で本社に異動となりました。

わたしはというと、それまで那古支所の雑務を行っていた女性が産休に入ったため、その雑務を引き継いで、那古支所に残留。


問題は、所長です。


仕事がないのです。


そもそもこの那古支所は、村上さんのための支所と言ってもいいくらいの、村上帝国だったのです。

おそらく所長は、「村上さん以外の仕事を!」と動き出した時点で、村上さんからの反感を買っていたのだと思います。


「新規の仕事が白紙になったので、チームAに戻らせて下さい」などとはとても言えない。

所長は、いたたまれない日々が続いていたのだと思われます。
(当時、そんなこととは全然気づいてなかったわたし……。所長もチームAの仕事をしてるのだとばかり思ってました。所長、すみません!)


それでも、精神的に限界がやってくるかどうかのギリギリのところで、村上さんは所長を飲みに誘い、励まして、那古支所に留まらせていたのだそうです。


ところが今回、その「励まし」をやめたのだそうで。


なぜ励ましをやめたのかとか、村上さんが本当は所長をどう思っていたのかとかは、わたしにはわかりません。


新規の仕事が白紙になったこと以外にも、おそらくいろいろ確執があったのだろうと思われますが……。


……やはり説明が長くなってしまいました滝汗

とにかく、こんな裏事情があったのです。



そして、所長は那古支所に来られなくなってしまったのだそうです。


これ、失踪とは言いませんよね。


出社拒否ってやつですね。


信五さんの言い方がおかしい。



そして、信五さんはというと、、、






所長への怒りが爆発しとる…!




に、逃げた……。


まあ確かに、所長の責務を投げ出したのはアレだけどさ……。



そこまで所長を追い詰めたの、あなたのお父さんじゃない……。




村上さんの無言の圧力って、かなりの力がありました。

みんな、村上さんの機嫌を損ねないように、ものすごく気を遣って毎日を過ごしていました。



そりゃ確かにお客さんは大事にしないといけないけどさ。

気に入らない意見を言った下請け先(那古支所)の社員に土下座させたりするような人でしたチーン

おいおいおい!ですよね。


それでも、那古支所ができるだけ明るい雰囲気で、村上さんの機嫌も損ねないようにと、いろいろと努力したり、部下の相談に乗ったり助けたりしていたのは、所長です。


わたしは、所長に対して怒りよりも、「あんなに頑張っていたのにこの仕打ちか……!」と、かわいそうでなりませんでした。



しかし、そんなわたしとは真逆の反応をとる、信五さん。





めちゃくちゃ怒ってる……



……ように、見せている?




なんだか、胡散臭い。


白々しい。







わたしは、村上さんの狙いに、うっすらと感づいていたのかもしれません。






あの親子の狙い、それは……





 

信五さんを那古支所の所長にすること。







最終目標はそこだろうなぁ。






まあ、信五さんの上にはまだ先輩もいますし、さすがにそんな簡単には所長にはなれないんですけどね。


でも、所長が、親子にとって重要な人ではなかったのは、確かだと思います。



今日はなんだかヘビーで字数の多い記事となってしまいましたアセアセ


ここまで読んでいただいた方、お疲れ様でした&ありがとうございます!笑い泣き




次回、本社から、臨時で所長の代理がやってきます。




バイキンくん バイキンくん バイキンくん バイキンくん バイキンくん
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