コンプレッサーを直したいの~ | うにとジムランといきものたちとの日々~(笑)

うにとジムランといきものたちとの日々~(笑)

爆音小僧 参上ぉ~(^o^)丿
https://uni2019.blog.fc2.com/

コンプレッサーの電源を入れると、いつも通り起動して圧縮空気を作り出します。

エアーを使い、0.7気圧まで低下すると、再起動して圧縮空気を作る筈・・・・

 

動かん(笑)

 

ブレーカーを見ると、FUSEが切れている。

FUSEが古くて切れたかなと思い交換。

 

起動すると、電磁開閉器のサーマルプロテクト。

これはオカシイと思い、確認・・・・イヤもう見ているけど、どうみても電磁開閉器がおかしい(笑)

 

松下製+富士電機製が組み合わさっている。

松下の方は上下逆さまで、補助接点に配線されている状態。

・・・久しぶりにこんなクソ配線を見ました。

部品がないので在庫でどうにかしようとした奴が、こんなつなぎ方をしたのだと思う。

 

こりゃイカンと思い、部品を注文。

 

Amazonに注文したら、紙袋で送ってきた。

そりゃ割れるよね~

 

即返品。

後日箱に入って配送されてきた。

 

 

コンプレッサーは推定50歳の日立製ベビコン。

未だにこんな古いコンプレッサーが現役なのです(笑)

 

早速電磁開閉器を取り付けて起動。

起動するが、再始動できないで、サーマルプロテクトが働きます。

 

モーターは欠相したような唸るような音が出ています。

欠相を疑い、配線を調べます。

問題ありませんでした。

 

次に起動できない理由を探すため、電磁開閉器を動かすための配線を確認しました。

 

圧力が低下するとスイッチが動き起動する構造なので、圧力スイッチを確認します。

接点を洗浄して、導通を確認。

電磁開閉器のA1・A2端子は、サーマルの接点を経由するだけなので、配線は至ってシンプル。

 

で、

 

試験すると、再起動は出来ないことが分かった。

 

折角なので、水抜き用のドレンの開放と、安全弁の動作の確認も行う。

 

これで動かないとなると、コンプレッサーの機械的な問題か、モーターが焼き付いたかくらいしか思いつきません。

 

ベルトを外して通電してみます。

モーターが回ります。

負荷がない状態ですと回るので、コンプレッサーの機械的問題と判りました。

 

確認します。

 

エアフィルターを取り外すと、プラパーツが割れていました。

 

シリコンコーキングを使って隙間を埋めました。

 

 

ヘッド部分を取り外します。

ピストンが見えます。

カーボンが付着していますので、軽く拭き取ります。

 

 

取り外したヘッド部分。

 

裏を見ると、圧力弁と減圧弁・・・・Webで調べたものと形状が違うんだけど(笑)

 

ここが原因なら部品を購入して、入れ替えて終わりでしたが、こんな形状の物は売っていません。

 

仕方がないので、カーボンを除去しながら清掃して動くようにしていきます。

 

この作業を2気筒分作業します。

 

結果、動くようになりました。