KENWOOD LS-1001。
システムコンポ用のスピーカーですが、型式違いで単体売りもされた、KENWOODの気合を感じるスピーカー。
音はエンクロ――ジャーを積極的に鳴らす造りで、場の雰囲気がよい柔らかい音が特徴。
音は気に入っていて、大きな不満はないのですが、Webを調べるとクロスオーバーを変えたり、吸音材を追加して遊んでいる方がいました。
クロスオーバーは、部屋の影響もあるのであまり変えても仕方がないと思い、吸音材を追加してみる事にした。
吸音材は前にNS-1000Mを1セット潰しているので、その中に入っている吸音材を残してありましたので、これを流用します。
スピーカーを取り外すと、ほぼ空洞。
吸音しているのは、この黒いものだけです。
ぎっしり詰め込みます。
早速、聴いてみます。
低音が出なくなるのかなと思っていましたが、そんなこともなく出てきます。
力む感じがなくなったので、そんなニュアンスが好きな方には物足りなく感じるかも。
判りにくいことを書くと、音の傾向がKEFの様な感じになりました。
ヨーロッパのスピーカーの様な雰囲気です。
これはこれで嫌いではないのですが、元の音も捨てがたい。
暫く聞いてみて、吸音材を取るか考えたい。
電気代が高いので・・・・動作確認用に使用しているデジタルアンプを作業場から持ち帰ってきた。
音の傾向はYAMAHAとはかなりの違いがありました。
音の伸びが少ない、パッと出てすぐに消える感じ。
これを作った当時は、定位が良いと思っていたけど、今聴くと大したことないのかも(笑)
デジタルアンプを使うのにはもう一つ理由があって、KEFを鳴らしてみたいということもありました。
同軸で音が速いので、デジタルアンプと相性が良いのではと考えていました。
結果、そうでもない(爆)
暫くはこの組み合わせで試行錯誤してみようと思う。