全体的に埃が付いているKENWOOD KA-4060R。
全てを取り外して清掃します。
ま~比べると綺麗になった(笑)
リレーを取り外しました。
消しゴムで清掃(笑)
思ったよりは綺麗な状態だった。
ついでにハンダクラックが怒りやすい部品の再ハンダ付け。
組立に入ります。
ノブを洗浄します。
汚いのは触りたくないですから~
と、言う訳で組み立て終わり!
音出し確認です。
これが楽しみで作業している訳です~
雑誌の評価を見ると、もう少しとか、中域が薄いとか散々な書かれ方をしているアンプでしたので、それの答え合わせ試聴という事になります。
私の聴いた感じでは、中域にエネルギーが集中しているように感じました。
やや低音寄りの音。
聴いていて疲れにくい、
輪郭はしっかりしていて音が太いながらも定位は良い。
当時の評論家のコメントと印象が違うんだけど(笑)
MOS-FETを使用したアンプですが、MOSらしい空気感や高音の透明感は感じられなかった。
トランジスタのアンプを聴いているみたいです。これはMOSらしさを期待していたので残念ですが、中域の出し方は気に入りました。
今回の修理・手間代を計算しましたら10000円でした。