Mark Levinson No.26BALを修理したいの~ | うにとジムランといきものたちとの日々~(笑)

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Mark Levinson No.26。

プリアンプですが、電源が入らない症状という事です。

電源が入りませんから、他は調べようがない。

通電すると、確かに電源ランプが点灯しません。

 

DSC_1243.jpg

No.26BALと聞いています。

 

 

私が修理する中でも最高金額の機材。

部品代だけを見ると、そんなにする訳ありませんから、製作後のテスト・音決め等に超拘った製品になります。

だから部品1つ変えるだけで、そのバランスが崩れる訳です。

 

横道に反れますが、前に預かった事があるMarantz7とCrown IC150Aは、部品1つ交換するのも嫌と思うくらい、音を出した時の場の空気感が出ていました。オペアンプやコンデンサをオリジナルでない物を使うと、バランスを崩して空気感が出なくなります。絶妙なバランスのプリアンプが存在していますから、オリジナルかどうかは非常に重要な事だったりします。

 

今回のNo.26BALは音が出ていないので判りませんが、オリジナルは超える事がないと思われます。

当時のコンデンサを使用して修理は無理ですしね~

 

 

 

 

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電源ユニットが別体になっています。

今回は電源が問題ですので、ここから観察することにしました。

 

尚、電源スイッチなんてものは、この機種には付いていません。

常時通電して使用しなさいと言う、ハイエンドオーディオの世界です~

 

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ネジを見ると開封跡があります。

 

 

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そう言えばFUSE切れはないという事でした。

内部を点検している様です。

 

で、・・・・ネジ緩めても開かない(笑)

構造的には、ネジ緩めて、リヤ側の金具を外して引き抜くだけに見えるけど、上蓋が抜けん~