土日２頭ずつのナイスバランス。
8/3(土)
フルレゾン
札幌８Ｒ 3歳上1勝クラス
芝1,800ｍ 53西村淳也
24/7/31 札幌競馬場
３１日は札幌ダートコースで追い切りました。「今朝はハッキングからダートコースでの追い切りを行いました。先週しっかりやっているので、速くなりすぎないように気をつけて、ラスト２ハロンだけサッと伸ばすという内容です。現地のスタッフによると、道中しっかり我慢できていて、馬なりでも自分からハミを取りに来ていい動きだったとのことです。久々になりますが、これで態勢は整ったと言って良さそうです」（池添師）
かなりの強力メンバー。昇級後２戦が何もできず。レースに参加して次につなげたい。
カゲツ
新潟８Ｒ 3歳上1勝クラス
ダ1,200ｍ 56荻野極
2024/8/1（栗東トレセン）
7月28日（日）に坂路コースで4ハロン57.2-41.2-27.0-13.2を単走で馬ナリに追われ、31日（水）にも坂路コースで4ハロンから1.2秒追走して併せ、54.0-39.5-25.6-12.4を馬ナリに追い切りました。「今週はレースに騎乗予定の荻野極騎手を背に併せ馬で追い切りを消化しています。2歳新馬を大きく追いかける形を取り、直線で一杯に追われる相手に対して徐々に差を詰めていき、最後は頭半分くらい遅れてゴール。新潟までの輸送を控えているため無理をさせないようにしたので、遅れは全く心配する必要はありません。それでも終始楽な手応えで上がってきましたよ。息の入りも良くなってきましたし、この馬の力を発揮できる状態に仕上がったと思います。中央では久しぶりですし、私の厩舎でも初めてのレースとなるので、まずはどれだけやれるか見てみたいところ。調教はいい感じで進められていますし、相手関係次第ではありますが、いきなりから勝負になってくれないかなと思っています。いい走りを期待しています」（高橋一哉調教師）
中央復帰初戦。陣営の感触良く、ひょっとしたらの期待。
8/4(日)
バーミーズルビー
新潟２Ｒ 2歳新馬(牝)
芝1,600ｍ 55幸英明
24/7/31 小林厩舎
３１日は栗東坂路で追い切りました（５３秒１－３７秒６－２４秒３－１２秒３）。「今朝は角馬場でのハッキング後に幸騎手に乗ってもらって坂路で追い切りました。併せ馬でこちらが先行し、終い強めに追う内容です。意識的に速い時計を出していきましたが、スタート地点で左に膨れることはなくスムーズでした。ジョッキーは“道中先行している間は少しフワフワしたものの、隣に馬が来たらしっかり走れていた”と話していました。念のため、逃避を防ぐ目的でブリンカーとクロス鼻革は着用する予定です」（小林師）
ちょっと難しいところがあり、馬具着用でのデビュー戦。まずはどんなレースになるのか。肩の力を抜いて応援。
ディアマンドロップ
札幌４Ｒ 3歳未勝利
ダ1,700ｍ 55西村淳也
2024/8/1（函館競馬場）
7月31日（水）に函館競馬場のWコースで4ハロン57.5-42.5-13.6を単走で馬ナリに追い切りました。「函館競馬場での調教は、どうしても角馬場で乗ってウッドチップコースという形でパターン化してきて馬も同じ内容だと力みが出てきてしまうので、この中間は気分転換という意味合いも込みで、ダートコースに行ったり、角馬場を経由しないで直接コースに入れたりと違うパターンで調整をおこなっています。その甲斐あってか大分ガス抜きができて落ち着きを保てていますね。昨日は半マイルからサッと流したのですが、力みなくいい感じで追い切りを消化できましたよ。欲を言えば、せっかく滞在をしているのでもう少し体がフックラとしてきてほしいのですが、減らすこともせずに460kg台後半をキープしている現状。それでも状態は良い意味で平行線ですし、いい走りをしてきてもらいたいと思っています。前走はメンバー中最速の上がりで来ていますし、嵌まれば一発があってもおかしくないところ。次に繋げるためにも、最低でも権利は取ってきてもらいたいです」（小手川準調教師）
前走は良い脚を使って掲示板まであと一歩。今回は西村淳也騎手鞍上でさらなる前進が期待できそうだ。
◎陣営コメントは公式サイトより。両クラブの許可を得て、転載しています。