これまで相性良くなかったシルク。しかしこの世代は期待大!


インーポザー

父エピファネイア

母インヘリットデール

(母の父ルーラーシップ)

2024.02.01 
在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「この中間も順調に調教を進められており、現在は週5回坂路コースでハロン16~15秒ペースで調教していて、そのうち週2回は2本登坂しています。また、残りの日は周回コースでキャンター2,500m乗っていて調教量としては十分に積めています。引き続きトモの緩さが残っていて、苦しくなってくると体を捻じるようにして走っていますから、ハミの受け方など注意しながら改善に取り組んで行きたいですね。体力的な面を考えると春の移動も十分に可能だとは思いますが、気性的にはだいぶテンションが高い面を見せていますので、メンタル面が成長してから送り出したいと考えています。全兄のインファイターが先日の未勝利戦を圧勝したように、血統面での期待値はかなり高いですのでしっかり期待に応えられるように頑張りたいと思います」馬体重470kg
調教量十分。気性面が唯一の課題か。

プリ
父サトノアラジン
母トスアップ
(母の父ジャスタウェイ)
2024.02.01 
在厩場所:ノーザンファーム早来
担当者「この中間は週2回坂路コースでの乗り込みを行っており、ハロン16秒ペースを中心に動かしています。それ以外の日には、周回コース1,800~2,400mを軽めのキャンターで乗っています。坂路・周回共にしっかりとした手応えを保って走ることが出来ていますが、脚捌きに硬さがあることから、乗り役に促されてもスッと反応できず、ジリジリと脚を伸ばしてくる感じですね。徐々に良くなってきているとは言え、まだハミに頼って走るところがあり、そういった面も影響しているのかなといった印象ですし、今後も良化を促しつつ進めていきたいと思います。精神的には少しカリカリした面は見受けられるものの、調教の負荷が強まっても悪い方に向くことはありません。今後は坂路でのハロン15秒台へステップアップしていくタイミングを計りつつ、乗り進めていければと考えています」馬体重450kg
色々課題はあるが、伸び代十分ということ。

◎写真および近況コメントは公式サイトより。シルク・ホースクラブの許可を得て、転載しています。